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ブックマーク / note.com/shuho_sato (3)

  • 漫画家と契約の話|佐藤秀峰

    先日、ある新人漫画家さんから「連載を開始するにあたって、一般的な原稿料の相場や、必要な契約関係書類を知りたい」というご相談をいただきました。業界の常識がわからない状態で、どんなことをどこまでを出版社に要求していいのか知りたいようでした。 お会いして、僕なりにいろいろとお話させていただいたのですが、これから漫画家として活動をしていこうとする方々にとって必要な情報かと思いましたのでまとめてみます。 まず、一般的な原稿料の相場。 10年前に比べて相場は下がっています。 すべての出版社の原稿料の相場を知っているわけではないので、確実なことは言えませんが、中堅出版社でも新人原稿料1ページあたり5000円(しかもカラー連載)という話は聞きますし、10年前から平均1000円以上は下がっているのではないでしょうか。 以前は雑誌連載の場合、新人の原稿料は7000円くらいが最低でしたが、今は5000~6000

    漫画家と契約の話|佐藤秀峰
  • Amazonを訴えてみた|佐藤秀峰

    こんにちは、佐藤漫画製作所の佐藤秀峰です。 「海猿」や「ブラックジャックによろしく」という漫画を描いていました。 現在は「特攻の島」と「Stand by me 描クえもん」を執筆中。 ピークを過ぎた漫画家です。 最近は紙のが売れなくなってきたので、電子書籍の販売に力を入れています。 Web漫画雑誌を発行したり、出版社を介さずに電子書籍ストアと契約して著作を販売したり、電書バトというサービスを展開し、漫画家さんからお預かりした作品を電子書籍ストアで販売するお手伝い(=電子書籍取次)をしています。 いわゆる漫画家のイメージとはちょっと違う仕事もしています。 ここ数年、取次業務のボリュームが大きくなっており、漫画を描く時間がなかなか取れないのが悩みです。 さて、2017年1月16日、佐藤漫画製作所は通販大手アマゾン・サービシズ・インターナショナル(以下:アマゾン社)に対して、訴訟を提起しました

    Amazonを訴えてみた|佐藤秀峰
    mimura-san
    mimura-san 2017/05/20
    Amazonが日本企業舐めてるのは明らかだから一矢報いてほしい。
  • 電子書籍業務日誌5|佐藤秀峰

    電子書籍に関わる中で経験した出来事を書き連ねていきます。電子書籍取次サービス「電書バト」運営中。 西野亮廣さんの「お金の奴隷解放宣言。」というブログが話題になっているそうです。著作の絵をWeb上で無料で読めるようにしたことが賛否を巻き起こしているようで。西野さんが「ブラックジャックによろしく」二次利用フリー化についても、軽く触れてくださっているようで、エゴサーチすると結構引っかかるんですよね。無料化でもなんでも法に触れない限り好きにやればいいし、批判して何かした気分になっている人も好きにしたらいいと思います。議論が起こるのは良いことだと思います。 最近では、こんな記事も話題になっていました。 「いつまで紙のに付き合わなくちゃいけないんですか?-電子書籍に完全に切り替えたユーザーの怒りと愚痴をひとまずぶちまけます-」 電子書籍ユーザーの意見ですが、僕もユーザーとしては似たような感想を持っ

    電子書籍業務日誌5|佐藤秀峰
    mimura-san
    mimura-san 2017/01/24
    "にしの"に夢中な人も読んでおいたほうがいいで。
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