英紙「音楽を薬のように使えないだろうか?」 高血圧、うつ病、身体的な痛み等に音楽が薬のように効く仕組みを紹介 音楽を聴くことは、高血圧、うつ病、不安、不眠症、さらには身体的な痛みの軽減にも役立つことが、さまざまな科学的研究によって確認されています。人間の脳や身体を専門とする受賞歴のあるサイエンス・ライターのデヴィッド・ロブソンは英ガーディアン紙に「音楽を薬のように使えないだろうか?」というコラムを寄稿し、音楽が薬のように効く仕組みを紹介しています ・・・・・・・・・・・・・・ 最近の研究によると、音楽に積極的に関わることは、精神的、肉体的な健康にとってもプラスになる可能性があり、お気に入りの曲を聴くことによる一時的な気分の高揚をはるかに超える利点があることがわかっています。科学者たちは、この新しい分野を「音楽医学」と表現しており、プレイリストの処方は一般的な病気の治療法であるとしています。