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政治経済と本に関するmmddkkのブックマーク (11)

  • 江副浩正『不動産は値下がりする!』……神は細部に宿る

    題名はともかく、面白いである。実業家の江副浩正だけあってディテールがいい。当たり障りのないようには書いてはいるのだが、ぽろっと音が出ていたりなんかする。行間を読むべき。地主を儲けさせるように仕組まれた悪名高き「日システム」がよくわかる。 備忘録として意訳抜粋: お上が音頭をとってやる新都市開発は成功しない。ブラジリアを見ればよい。ブエノスアイレスは例外的に成功しているが100年かかった。新都市が魅力を持つのはうまく行って100年先。すでに生活があるところでないと上物を作っても「都市」とはならない。 容積率の緩和で都市部の「床面積」は爆発的に増える。道路幅による制限(従来0.4掛け)も港区では0.6に緩和された。何れ全区に広がる。 箱根は行楽地化する方向に行きつつある(地元の旅館組合の意向)。別荘地化することで洗練化し財政改革に成功した茅野市とは逆の方向だ。 東京23区でも地価が上が

  • グラミンフォンが営利事業として成立する理由 - アンカテ

    ソルトレーク大会第1日で、男子500メートルのジェレミー・ウォザースプーン(カナダ)が34秒03の驚異的な世界記録を樹立。高速リンクで行われる北米シリーズが続くだけに、一気に33秒台に突入する可能性も出てきた。(中略) 脚の故障もあって29位に沈んだ元世界記録保持者の加藤条治(日電産サンキョー)は「当分近づけそうにない記録」と舌を巻いた。 加藤選手は、2005年の同大会で、34秒30の世界新記録を出して優勝しているのですが、その彼が「当分近づけそうにない」という凄い記録のようです。このレベルになってくると、たった0.27秒の違いが途方もない距離なのでしょう。 30秒ちょっとの中の0.3秒だから、比率にしたら約1%です。世界のトップレベルの競技の最前線は、だいたい、この1%くらいの枠の中で熾烈な競争が行なわれています。 しかし、私が明日からちょっと真面目に100mとか何か陸上でもやるとした

    グラミンフォンが営利事業として成立する理由 - アンカテ
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    mmddkk 2007/11/28
    「雇用は正しく創造されなければ、貧困を永続させるだけ」「雇用されるよりも資金を借りて自営することの方が、その人の財政を改善する上で、ずっと大きな可能性を持っている」
  • 中島岳志『パール判事』

    中島岳志『パール判事』 まったく偶然であるが、新聞などの予告をみると、日(07年8月14日)放映されるNHKスペシャル「パール判事は何を問いかけたのか〜東京裁判 知られざる攻防〜」(午後10時・総合)は、中島の書『パール判事』の主張をほぼ番組化したものになりそうである(付記:今見た。すばらしい内容。この中島の中身の反映もさることながら、東京裁判が結論の決まった単なる茶番劇ではなく、判事同士の激しい確執のある、きわめて動的なプロセスであったことが浮き彫りになった番組だった。そして東京裁判の「成果」が平和憲法や国際司法の発展に寄与していることもわかるものになっている)。 ぼくは今、東京裁判について書かれたものをいくつか読んでいるが、東京裁判そのものが膨大な資料があるために、とても「そのもの」を読むところまでいかない。たとえば冨士信夫『私の見た東京裁判』(講談社学術文庫)にしても、裁判の全

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    mmddkk 2007/08/15
    東京裁判で被告たち全員の「無罪」という結論を出したインドの判事。
  • 労働は商品ではない - 書評 - 派遣のリアル : 404 Blog Not Found

    2007年08月12日15:00 カテゴリ書評/画評/品評Money 労働は商品ではない - 書評 - 派遣のリアル 献御礼。それも著者ご人から。 派遣のリアル 門倉貴史 タイトルどおり、派遣社員のリアルを知るのに現時点では最適の一冊。 書「派遣のリアル」は、今や日を代表する「経済者」の感もある門倉貴史の最新作。宝島社新書から上梓したものとしては、ワーキングプアに続く二冊目。 目次 - 新書 派遣のリアルより はじめに 第1章 日給6000円で働く人たち 拡大する日の人材派遣市場 / 派遣会社の形態あれこれ / やむを得ず派遣労働者となった人たち / …ほか 第2章 10分で分かる派遣の歴史 1985年までは禁じ手だった日の派遣ビジネス 1966年に米国の人材派遣会社が日に上陸 1986年に成立した「労働者派遣法」 / …ほか 第3章 使い捨てられる女性派遣の現実 理想と現実

    労働は商品ではない - 書評 - 派遣のリアル : 404 Blog Not Found
  • ★ 原田 敬一 『日清・日露戦争』 岩波新書 (新刊) - 書評日記  パペッティア通信:楽天ブログ

    Apr 27, 2007 ★ 原田 敬一 『日清・日露戦争』 岩波新書 (新刊) (2) テーマ:歴史分野の書籍のレビュー(111) カテゴリ:歴史 ▼   岩波新書の近現代史シリーズ。 いよいよ佳境。 日、ご紹介するのは、日清・日露戦争と日社会の変動をえがいた通史。 これがなかなか面白かった。 ▼   簡単におさらいしておこう。 ▼   書は、帝国議会から始まる。 政党の意義を認めないわけではない藩閥勢力は、「吏党VS民党」の初期議会に手を焼いた。 しかし藩閥勢力は、民党の基盤を政府財政を動員(=鉄道建設・民力育成)することで切り崩す、「積極主義」で突破していく。 とはいえ、憲法の規定にないものを、政府が一方的解釈をすることはなく、そのつど合議していったという。 「制度上の権力」(内閣)と「事実上の権力」(元勲)の分裂は、政党政治への待望をひきおこし、やがて伊藤博文の立憲政友会へと

    ★ 原田 敬一 『日清・日露戦争』 岩波新書 (新刊) - 書評日記  パペッティア通信:楽天ブログ
  • Amazon.co.jp: 沖縄現代史 (岩波新書): 新崎盛暉: 本

    Amazon.co.jp: 沖縄現代史 (岩波新書): 新崎盛暉: 本
  • 深夜のシマネコBlog: 書評 『若者殺しの時代』堀井憲一郎

    ●小学校低学年の25%「お金が一番大切」 ……どうせまた、くだらないことを言い出す香具師がいるんだろう。 “ヒルズ族”などが話題になる中で、中高生の5人に1人は「お金持ちはかっこいい」と考えている。 このたび経団連会長を退いた、このサイトの扉絵を飾っていただいている奥田……おっとO田碩や、新会長となったお手洗い(笑)さんも「お金持ち」だろう。堀江ではなくて、彼らをビジョンに抱くなら、それはOKなのか? ●書評 『若者殺しの時代』堀井憲一郎 こういうを社会学者やジャーナリストを名乗る人たちは多分読まないんだろうけど、ハッキリ言う。このには80年代の軽薄さのすべてが描かれている。ということは、すなわちバブルの発生と臨界を描いている重大なだということだ。 80年代をこれほどまでに明確にえぐったはない。というか、80年代を覚えている人は、絶対にこんなを書きたがらない。 なぜなら、80年代

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    mmddkk 2006/05/20
    『若者殺しの時代』堀井憲一郎。「当時の大人たちはどんどんバカになることで経済を発展させて行ったということだ」
  • [徳力] はじめの一歩を踏み出そう (マイケル・E. ガーバー)

    このを始めて読んだのは、2年以上昔だったと思います。 (Outlogicの杉さんが薦めていたので買ってみたと記憶してます。) 起業系のとしては意外に薄く、読みやすいのが特徴ですが、重要なポイントをしっかりと抑えられているのが印象的なです。 特にいろいろ考えさせられたのは「起業家」と「職人」と「マネージャー」の3つの視点。 自分ひとりの時には上手くいったのに人が増えると急に上手くいかなくなるというビジネスの初期の立ち上げの難しさの原因を、分かりやすく教えてくれます。 起業を志す人にはお勧めのです。 ちなみに、最近逆に気になっているのは、独立という選択肢を取る人が増えていること。 個人規模での独立であれば、あくまで自分の「職人」としての価値に自信があれば良いわけで、インターネットを使えば上手く個人でもスケールできるWeb2.0時代には、あえて起業家的な拡大ベンチャー志向ではなく、職人

    [徳力] はじめの一歩を踏み出そう (マイケル・E. ガーバー)
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    mmddkk 2006/03/30
    「「起業家」と「職人」と「マネージャー」の3つの視点」
  • [書評]戦争を知るための平和入門(高柳先男): 極東ブログ

    筑摩ライブラリーのごく一般向けの平和学のということもあり、読みやすい。私はこれを偶然買ったのだが、おもしろかった。 それでもやや批判的な言い方をすると、平和学が新しい世界を課題にする矢先の一歩のところで終わっているのが惜しまれる。しかも、著者はこの書籍を言わば遺書のように残していったことも悔やまれる。存命であれば、現在世界の状況について、この著者に是非見解を伺いたいものだと思う。 平和学というと、平和主義のような理念が先行するようなイメージがある。学派の主導者によって主張の相違もあるのだろうが、概ね、一種マクロ経済学のようにクールな学問領域のようだ。が、著者は、わかりやすく、自身の立場をあえてこう言っている。 ぼくは平和研究者であって平和主義者ではありませんから、人間というものは戦うものだと思っています。いかに戦わせないようにシステムを作っていくかということが大切なのであって、戦いそのも

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    mmddkk 2005/08/06
    「戦争をするなら、武器を持って向き合って、ドンパチやれ」
  • ★ 裁かれた無敵「蝗」軍 林博史『BC級戦犯裁判』岩波新書(新刊) - 書評日記  パペッティア通信:楽天ブログ

    Jul 25, 2005 ★ 裁かれた無敵「蝗」軍 林博史『BC級戦犯裁判』岩波新書(新刊) (2) テーマ:歴史分野の書籍のレビュー(111) カテゴリ:歴史 「通例の戦争犯罪」「人道に対する罪」で裁かれた、日軍B・C級戦犯。 この書は、保守的メディアにおける「BC級戦犯像」が、どれほど実像から隔たっているかをあきらかにしてくれる、待望の著作といえるでしょう。解毒剤としてお薦めしたい、一品です。 ● そもそも「BC級裁判」は、勝者の裁きとはいえない それは、枢軸国、とくにドイツに蹂躙された中小国の、残虐行為の責任者を裁判で処罰せよという声に由来するという。英米は当初「即決処刑」だった。被害者(女性、現地人)と、裁く側(男性、宗主国)はちがう。だからこそ、戦時性暴力を裁いた「女性国際戦犯法廷」は、意味をもつという ● でも「勝者の裁き」に見えてしまうのはなぜか 死亡率はシベリア抑留1割、

    ★ 裁かれた無敵「蝗」軍 林博史『BC級戦犯裁判』岩波新書(新刊) - 書評日記  パペッティア通信:楽天ブログ
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    mmddkk 2005/07/26
    「捕虜の3割を死なせた日本は、その虐待の異常さが戦時中から大問題にされていた」
  • ★ 吉本佳生 『金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか』 光文社新書(新刊) - 書評日記  パペッティア通信:楽天ブログ

    Jun 9, 2005 ★ 吉佳生 『金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか』 光文社新書(新刊) (7) テーマ:経済分野の書籍のレビュー(50) カテゴリ:経済 すばらしい。 「資産運用の新約聖書」の登場です。 お茶の間にとどく、中国株、インド株などをはじめとした、様々な新商品。 書は、外資系金融と金融工学の神話をぶっ壊し、そのほとんどがボッタクリ商品であることをマニフェストします。外資に立ちおくれる邦銀の姿も、べつの一面が見えてくることでしょう。その大概のものが、バブル期につかわれて、あとで問題になった商品の焼き直しにすぎなかったりします。 あなたの一生を左右する資産運用。 ダマされて預けてしまう前に、ぜひ読んでおきましょう。 たかが1200円の出費ですむのですから。 とりあえず、書の要点をまとめておきます。 1 高金利預金は、適用利率の期間に注意せよ。 2 外貨預金は

    ★ 吉本佳生 『金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか』 光文社新書(新刊) - 書評日記  パペッティア通信:楽天ブログ
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    mmddkk 2005/06/09
    「結局、『自分で勉強して株式』もしくは、国債ということらしい」
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