平成14年より前の大豆イソフラボンアグリコンの摂取量については、詳細なデータを得ていないので不明です。ただし、大豆食品摂取量については、昭和50年から平成14年までの国民栄養調査に基づくと、1日当たり63.2〜73.2gの範囲で推移していることから、過去約30年間の大豆食品からの大豆イソフラボンアグリコンの摂取量に大きな変化はないものと推定されます。 問8 :大豆イソフラボンアグリコンへの換算方法について知りたいのですが。 大豆イソフラボン配糖体から、大豆イソフラボンアグリコンに換算する場合、配糖体とアグリコンとの分子量の比から求めることができます。個々の食品に含まれる3種類の大豆イソフラボンアグリコンの量は分析しなければわからないため、「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方」中では、原則として、3種類のアグリコン中一番エストロゲン活性の高いゲニステインの換算値