28日夜にJAXAとの交信が始まって以来、SLIMは周囲の環境を詳細に調査し、新しい画像を地球に送信し始めた。
ボイジャー2号、通信途絶 10月の回復期待―米NASA 2023年08月02日15時00分配信 米航空宇宙局(NASA)の無人宇宙探査機「ボイジャー」=NASA提供(AFP時事) 【ワシントン時事】米航空宇宙局(NASA)が1977年に打ち上げ、地球から約199億キロのかなたにある無人宇宙探査機「ボイジャー2号」との通信が途切れた。ただ、NASAはボイジャー2号が今も発信し続けていることを確認。10月にも通信が回復すると期待をつないでいる。 【写真】ボイジャー2号と1号の位置関係を示したイメージ図 NASAは7月28日、ボイジャー2号が同21日以降、地球からの指令受信も地球へのデータ送信もできなくなったと発表した。NASAの指令ミスで、アンテナが地球からずれた方向を向いてしまったためという。 NASAは今月1日、ボイジャー2号が発した「鼓動を聞くような」信号を拾ったと発表。通信中断後も発信
プラネット・ナイン(英: Planet Nine[2])は、太陽系外縁に存在すると提唱されている大型の天体(おそらく天王星型惑星)の仮称である。軌道の大部分がエッジワース・カイパーベルトの外側を周る太陽系外縁天体の一群を研究する過程で、2014年にその存在が提唱された。2016年1月20日、カリフォルニア工科大学のコンスタンティン・バティギン[5][6][7](コンスタンチン・バトゥイギン(ロシア語版)[8])とマイケル・E・ブラウンは、いくつかの太陽系外縁天体の軌道に関する研究結果から、プラネット・ナインが存在する間接的な証拠を発表した[2]。 この仮説上の天体は、質量が地球の10倍程度,直径は地球の2〜4倍程度と予測されており、楕円軌道で太陽を10,000〜20,000年かけて公転していると考えられている[9][4]。この天体は、ニースモデルにおいて木星や土星によって外へと弾き出された
昨年発見された緑色の「ZTF彗星」が地球に接近し、間もなく夜空に姿を現す/Dan Bartlett/AFP/NASA/Getty Images (CNN) 2022年に発見された緑色の彗星(すいせい)が、5万年ぶりに地球に接近して間もなく夜空に姿を現す。 「ZTF彗星(C/2022 E3)」は、米カリフォルニア州サンディエゴ郡にあるパロマー天文台で昨年3月2日に発見された。米航空宇宙局(NASA)によると、今月12日には太陽に最接近する。 惑星学会によれば、ZTF彗星は太陽系の果てに到達する太陽周りの軌道を周回している。このため地球に接近する周期は非常に長くなる。 天体観測サイトのEarthSkyによると、北半球では望遠鏡や双眼鏡を使用すれば、米国時間の12日深夜、北東の地平線上でZTF彗星が観測できる見通し。 ZTF彗星は太陽に近づくにつれて明るさが増しており、2月1~2日にかけて地球に
今日12月20日(火)から31日(土)頃の間、7惑星が全て夕方の空に姿を現します。25日(日)以降は月も現れるため注目です。 全惑星を同時に見られるタイミングは、日の入り後の30分から1時間くらいの約30分間と、かなり短い時間となります。この時間帯より早いと空が明るいため水星や海王星が見づらく、この時間帯より遅いと水星や金星が沈んでしまいます。 なお、月や水星、金星、土星、木星、火星は肉眼で見られますが、海王星と天王星は双眼鏡や望遠鏡が必要です。 アストロアーツによると、次回見やすいものは2061年までないため、非常に珍しいとのこと。短い時間での観測チャンスとなりますが、この機会にぜひ惑星パレードをお楽しみください。 >>日の入り時刻は?星空情報から確認
ベテルギウスから光球の塊が放出され、ちりの雲となる様子を表した説明図/NASA, ESA, Elizabeth Wheatley (STScI) (CNN) 一時大幅な減光が観測されたオリオン座の赤色超巨星「ベテルギウス」は、過去に例がないほど大規模な恒星の「噴火」を起こしていた――。天文学者らがそんな見解を明らかにした。 ベテルギウスが最初に注目を集めたのは2019年後半。オリオンの右肩で赤く輝くこの恒星は予想外に暗くなり、20年にも減光が続いた。 一部の科学者からはベテルギウスが超新星爆発を起こすと推測する声も上がり、以来、何が起きたのかを解明する研究が続いている。 天文学者らは今回、ハッブル宇宙望遠鏡などから得られたデータを解析。ベテルギウスは大規模な表面質量放出を起こし、目に見える表面のかなりの部分を失ったとの見方に至った。 米ハーバード・スミソニアン天体物理学センターのアンドレア
カノープスを見つけよう(2022年2月) 画像サイズ:中解像度(2000 x 1265) 高解像度(5500 x 3480) 南の地平線すれすれのカノープスを観察するチャンス りゅうこつ座のカノープス(マイナス0.7等)は、おおいぬ座のシリウス(マイナス1.5等)に次いで、夜空で2番目に明るい恒星です。しかし、日本の多くの地域でカノープスの南中高度(南の空で最も高くなる時の高度)はたいへん低く、見つけにくい星として知られています。カノープスを見ることができる北限は、平地では計算上北緯37.9度となり、おおむね福島県北端付近です。それより北の地域ではカノープスは地平線より上に昇らず、見ることができません。反対に、南に行くほどカノープスの南中高度は高くなり、見つけやすくなります。 夜更け前にカノープスが南中する2月は、カノープスを見つけるチャンスです。よく晴れた夜、南の空が開けた場所でカノープ
お天気良いといいですね! 今週11月19日(金)、皆既月食まではいかないんですが、月のほとんどが隠れる部分月食が見られます。それもかなり長時間にわたって、月が徐々に隠れてからほぼ完全に赤銅色になり、再び丸く明るくなる様子が見られます。 【全画像をみる】今週19日 金曜日の宵の口は月を見て。600年に1度しかない天体ショーです 国立天文台によれば、日本で月が出る16時27.6分には、すでに月の1割強が影に入った状態で出てきます。その後18時02.9分に月食の割合が最大となり、19時47.4分に月食が終わります。皆既月食に近い長時間の月食ということで、国立天文台では19日16時から20時までライブ配信も行う予定です。 「月食が最大になるときは月のほんの細い部分にしか太陽の光が当たらないので、影の部分の色は皆既月食に特徴的な赤銅色になるだろう」とEarthSkyは伝えています。 もうひとつ、この
[左]2021年5月14日、日の入り後の月と水星(矢印の先)。[右]左の風景から月と水星部分をトリミングしたもの。この時の水星は0.1等で輝いているが、日暮(ひぐれ)を過ぎたばかりの空の明るさと大気のかすみの中で非常に淡く写っている。(クレジット:内藤誠一郎) 画像(5.9MB) 2021年5月14日19時20分頃に撮影した写真です。月齢2.6の三日月が見えています。新月の直後、まだ明るい空に糸のような細さで見える月には、「繊月(せんげつ)」という呼称もありました。 その右側(北寄り)のやや低いところに、かすかに光る点が写っています。水星です。この日の空はかなりかすんでいて、肉眼で気づくのは難しい状況でした。 水星は、明け方や夕方の時間帯に低い高度でしか見ることができません。17日に水星が東方最大離角を迎えたこの5月は、高度が高く、2021年で最も観察しやすい時期になっています。早くも梅雨
鳥取市さじアストロパーク(鳥取県鳥取市)で撮影された新星「カシオペヤ座 V1405」の画像。撮影時刻:2021年5月10日午前2時53分50秒(日本時間)(クレジット:鳥取市さじアストロパーク・織部隆明) 先日、三重県亀山市の中村祐二(なかむら ゆうじ)さんが、3月18日夜に、カシオペヤ座の方向に新星を発見したニュースをお伝えしました(2021年3月19日トピックス)。このカシオペヤ座新星には、後に「カシオペヤ座 V1405」という変光星名が付けられています。この新星が現在、暗い夜空の下であれば肉眼でも確認可能なくらいの、5等級台の明るさにまで増光しているようです。 2021年5月11日付けの天文電報中央局の電子回報(CBET 4963)によると、ポーランドのチームによる観測で、5月9日夜の時点での新星の明るさは5.3等級だったということです。中村さんによる発見時の明るさが9.6等級でした
水星が東方最大離角(2021年5月) 画像サイズ:中解像度(2000 x 1265) 高解像度(5500 x 3480) 水星探し、今年いちばんの好機! 水星は、太陽系のいちばん内側を公転している惑星です。このため水星は、見かけの位置が太陽から大きく離れることがありません。水星を見つけやすくなる時期は、太陽からの見かけの位置が離れる「最大離角」前後に限られています。 5月17日に水星は東方最大離角を迎え、この日前後は日の入り直後の西の低空で見つけやすくなります。東京では5日から26日の比較的長期間、日の入り30分後の水星の高度が10度を超えます。特に17日の東方最大離角前後には、日の入り30分後の水星の高度が15度近くに達します。他の地域でも大きな違いはなく、水星を観察できる、今年いちばんのチャンスとなります。 画像サイズ:中解像度(2000 x 1265) 高解像度(5500 x 348
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く