41歳葛西、最年長V=10年ぶり16勝目―W杯ジャンプ〔五輪・スキージャンプ〕 時事通信 1月12日(日)0時10分配信 【バートミッテルンドルフ(オーストリア)時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は11日、オーストリアのバートミッテルンドルフで個人第13戦フライングヒル(HS200メートル、K点185メートル)が行われ、7大会連続の五輪出場を決めた41歳の葛西紀明(土屋ホーム)が196メートル、197メートルを飛び、391.6点で優勝し、W杯史上最年長優勝記録を更新した。 葛西のW杯勝利は2004年2月のパークシティー(米国)以来10季ぶりで、日本選手最多の通算16勝目。従来の最年長記録は岡部孝信(雪印メグミルク)の38歳だった。日本選手のW杯勝利は12年3月の伊東大貴(雪印メグミルク)以来2季ぶり。今季好調の葛西は昨年12月15日の個人第6戦で3位に入り、史上