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ブックマーク / u-site.jp (12)

  • ハンバーガーメニューと非表示のナビゲーションはUX指標を悪化させる

    Webサイトのメインナビゲーションを非表示にすると、発見しやすさはほぼ半減する。その上、タスク達成に時間がかかるようになり、タスクがより難しく感じられるようになる。 Hamburger Menus and Hidden Navigation Hurt UX Metrics by Kara Pernice and Raluca Budiu on June 26, 2016 日語版2016年9月26日公開 非表示のメニュー(ハンバーガーアイコンなど)と、表示されているメニュー(ページトップを横切る形で置かれたリンクなど)について、定量的なユーザビリティテストをおこなったところ、以下のようなことが明らかになった: 非表示のナビゲーションは発見されにくい。表示されているあるいは部分的に表示されているナビゲーションよりも。 ナビゲーションが非表示だと、ナビゲーションはユーザーから利用されにくくなる

    ハンバーガーメニューと非表示のナビゲーションはUX指標を悪化させる
    naoswave
    naoswave 2016/09/29
    そうだよなあ。
  • フロンティアは私たちの心の中にある

    UX、HCD、エスノメソドロジーの研究をもとにしたものづくりでイノベーションを生み出す安藤先生に、安藤先生の考える“いいもの”とは、また、UXDが必要な理由をうかがった。 U-Site編集部 2015年6月1日 安藤 昌也(あんどう まさや) 千葉工業大学 工学部 デザイン科学科教授 Ph.D。UX、エスノグラフィックデザインアプローチの研究者で、ものづくりのコンサルタント。 ユーザーエクスペリエンス(UX)、人間中心設計、エスノグラフィックデザインアプローチの研究をもとにしたものづくりでイノベーションを生み出しつづけている安藤先生。ものづくりの基としてUXを考えなければいけないとはわかっているけれども、なかなかそれが難しいという人に向けて、なぜUXデザイン(UXD)が必要なのかをうかがった。 聞き手: 株式会社イード リサーチ事業部HCD事業部 人とモノの研究がおもしろい。ポジティブ

    フロンティアは私たちの心の中にある
  • ユーザーエクスペリエンス調査、どの手法をいつ使うべきか

    現在のユーザーエクスペリエンス(UX)の調査手法は、広範囲に渡る課題に答えることができる。20の手法それぞれをいつ用いるべきかを理解するために、3つの軸と、典型的な製品開発フェーズで整理した。 When to Use Which User-Experience Research Methods by Christian Rohrer on October 12, 2014 日語版2014年11月17日公開 ユーザーエクスペリエンスの領域は非常に幅広い調査手法に恵まれている。ラボベースのユーザビリティ調査のような実証済みの手法から、より最近開発された、モデレーターなしのオンラインUX評価のような手法まで様々だ。 こうした手法を特定のプロジェクトにフルセットで用いるというのは現実的ではない。しかし、調査手法を複数利用し、複合的な知見を得るのは、ほとんどすべてのプロジェクトにとってメリットがあ

    ユーザーエクスペリエンス調査、どの手法をいつ使うべきか
  • 基礎知識としての心理学

    HCDは人間を相手にしている。だから、その相手について知ることは必須のことであり、心理学を勉強しておく必要がある。勉強する際、心理学の現象や法則が自分のやっている仕事のどういう面に関係してくるのかを頻繁に考えることで、HCDの実践に結びついた生きた心理学の知識となる。 黒須教授 2014年5月19日 心理学や社会学、文化人類学などの社会科学あるいは行動科学が、HCDの基礎として、人間工学と同じように重要であることはいちおう知っているという人が多いと思う。ただ、人間について学ぶという目的での心理学の勉強は、通俗的な心理関連の書籍を読むだけでは全く不十分だし、心理学の概論書を読むだけでも十分とは言えない。 その反対に、HCDをやる以上は、心理学を専攻しておかねばなければならないのかというと、そうではないと思う。自分の研究として心理学を専攻するためには、心理学のディシプリンにしたがって、仮設を構

    基礎知識としての心理学
  • 5種類の買い物客のためのECサイトのデザイン

    ECサイトの買い物客には主に5つのタイプがある。それぞれ異なる、サイト訪問時の動機や行動パターンを知ることで、デザイナーは各ユーザーのニーズをサポートしつつ、サイト全体のユーザビリティを向上させる決断を下せるようになる。 Designing for 5 Types of E-Commerce Shoppers by Amy Schade on March 2, 2014 日語版2014年4月2日公開 ECサイトの買い物客というのはさまざまだ。特定の商品を目当てにサイトを訪問する人もいれば、買うものを決めようとしている段階の人もいるし、暇つぶしに来る人もいる。したがって、ECサイトサイトのあらゆる要素、つまり、商品の画像から説明、登録、精算に至るまで、すべてがサイトの成功には重要だ。しかし、買い物客のタイプによってサイトで利用される要素は異なっている。 それぞれのユーザータイプの特定は、デ

    5種類の買い物客のためのECサイトのデザイン
  • ユーザーの目的をユーザビリティテスト用のタスクシナリオにしよう

    現実的なタスクシナリオを書くことで参加者を関与させ、行動を促そう。また、そのインタフェースがどのように利用されるべきかは明かさないようにしよう。 Turn User Goals into Task Scenarios for Usability Testing by Marieke McCloskey on January 12, 2014 日語版2014年2月4日公開 あるインタフェースで何が機能し、何が機能してないかを理解する最も有効な方法は、それを利用しているユーザーを観察することである。これがユーザビリティテストの質だ。適切な参加者が現実的な活動をしようとしているとき、ユーザーが苦労する原因になりそうなことについての定性的知見は得られる。こうした知見はデザインをどのように改善すべきかを決定するのに役立つ。 また、サイト全体のユーザビリティを明らかにする手段として、ユーザーがタス

    ユーザーの目的をユーザビリティテスト用のタスクシナリオにしよう
    naoswave
    naoswave 2014/02/05
    ふむふむ。非現実的にならないこと、ユーザーが行動できるように誘導しつつ、答えをだして制限をかけないようにする…ってところかな。
  • イノベーター理論(1) - 理論の概略

    消費者層全体を、商品購入の態度によって、イノベーター、アーリーアダプター、アーリーマジョリティ、レイトマジョリティ、ラガードの5つに類型化した、ロジャースのイノベーター理論。この理論について、3回に分けて考える。まずは、その理論の概略を見ていく。 黒須教授 2014年1月14日 ロジャース(Rogers, E.M.)のイノベーション普及理論(Diffusion of Innovation Theory)は、むしろイノベーター理論として知られているが、当初、同名の書籍(Diffusion of Innovations)は1962年に刊行され、その後何回もの改訂を経ている。この理論の影響は大きく、1976年の論文でロジャースは既に1800もの関連した論文が出ていると書いているほどである。 この理論の元をたどると、文化人類学の伝搬主義(diffusionism)に遡り、さらにS字型の累積曲線の考

    イノベーター理論(1) - 理論の概略
  • デザイナや技術者の固定観念

    技術開発力をどの方向にのばすべきか、どの程度の水準までを目標とすべきか。それを制御すべきなのは人間中心設計の担当者の人間生活への洞察力であり、また利用状況に関する知見である。 黒須教授 2013年10月17日 日経Web版の2013年8月2日に「過酷なスマホレース、ドコモは「長男」NECを助けなかった」という記事が掲載されていた。そのなかにNECカシオのスマートフォンについて「NECカシオも、スマホへの展開が決して遅かったわけではない。11年3月には薄型にこだわった「メディアスN-04C」を投入。その後も、日メーカーの技術力を生かし、薄型でありながら早い段階で防水性能を実現するなど、「個性」は十分に出した製品開発をしてきたと思う。だが、その個性は必ずしもユーザーに受け入れられるものではなかった。薄型にこだわったあまり、持ちにくいきょう体で操作しにくかったり、バッテリーが小さいことでフル充

    デザイナや技術者の固定観念
    naoswave
    naoswave 2013/10/17
    音もなく忍び寄るクルマ…怖いんだよなあ…。固定観念、他にもいろいろありそう。あれ?それって…と気付けるような状態でいたいなあ。
  • タブレットのユーザビリティ

    タブレットのユーザビリティを脅かす最大の脅威は、フラットデザインと不適切に縮尺を変更されたデザインである。そしてその後には貧弱なジェスチャーとワークフローが続く。 Tablet Usability by Jakob Nielsen on August 5, 2013 日語版2013年8月22日公開 これまでタブレットユーザーを対象にしたユーザビリティ調査を6回実施してきた。良い知らせは、タブレットのユーザビリティがまぁまぁ信頼できるものであり、初期の、奇抜なiPadアプリのまとまりの頃に比べると、大幅に改善されてきていることである。あれはユーザーをすっかり当惑させることが多かった。 テストしてきたのは数世代にわたる大小のiPadと、(Kindle Fireを含む)Androidタブレットの多数のモデル、(Microsoft Surfaceを含む)いくつかのWindowsタブレットである。

    タブレットのユーザビリティ
  • ワークショップの意義と進め方

    ワークショップには、具体的な課題が無く、成果として何を作るかという共同意志が明確でないケースが多いことについての批判もある。安直なものにしないためには、適切なコンテクストの構築が必要だろう。 黒須教授 2013年6月20日 ワークショップが流行するようになって久しい。HCDの分野で行われているワークショップは、数人が一つのグループになって、与えられたテーマで議論を行ったり、その結果を模造紙にまとめたりするもので、その基的な効果は、他人との共同作業によって自分とは異なる視点や考え方を知ることが出来、さらに一つの目標に向かって全員が力を合わせることにより達成感が得られることが出来る点だろう。消極的な意味合いでいえば、傍観者であることが許されず、何らかの形で社会的な参与をすることになり、それが結果としての複数視点の理解や達成感の享受につながってゆく。モデレータなり教師側からすると、参加者には実

    ワークショップの意義と進め方
    naoswave
    naoswave 2013/06/21
    ワークショップ的な共同作業によくある話、なのかな。これは。
  • 「カラーハンティング展」にイードが協力

    6月21日より、21_21 DESIGN SIGHTにて「カラーハンティング展」がはじまりました。展示内容に対して、弊社(株式会社イード)も協力させていただいております。みなさま、ぜひご覧ください。 U-Site編集部 2013年6月21日 「カラーハンティング展」のウェブページ 2013年6月21日より、東京ミッドタウン・ガーデンにある21_21 DESIGN SIGHTにて、「カラーハンティング展 色からはじめるデザイン」という企画展が、21_21 DESIGN SIGHTと三宅一生デザイン文化財団の主催ではじまりました。 カラーハンティング カラーハンティングとは、自然や都市に存在する現実の色を、水彩絵具を調合してその場で紙片に写し取るという手法です。そうして採取された色からはじまるデザインは、色の意味や物語を人々に伝えていく、といいます。この手法は、この企画展をディレクションされて

    「カラーハンティング展」にイードが協力
    naoswave
    naoswave 2013/06/21
    これは観に行きたい!
  • 虚業の人間中心設計

    第二次産業を対象にして構築されたISO 13407以来の人間中心設計の枠組みを、「もの」を作らない虚業としての第三次産業にもそのまま適用しようとするのは大いに疑問がある。新たな枠組みが作られるべきであろう。 黒須教授 2013年2月12日 Clark, C.G.が、「経済的進歩の諸条件」(Conditions of Economic Progress 1940)で提唱した、第一次産業、第二次産業、第三次産業という産業の分類は良く知られ、一般的に用いられている。まだ原著が届かないので、ウィキペディアを参照すると、 第一次産業 農業、林業、水産業など。狩猟、採集。 第二次産業 製造業、建設業などの工業生産、加工業。電気、ガス、水道業。 第三次産業 情報通信業、金融業、運輸業、販売業、対人サービス業など。非物質的な生産業、配分業。 となっている。 これに対して、梅棹忠夫は「情報産業論」(1962

    虚業の人間中心設計
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