1-4を2-4にしただけなのに、どうしてあんなに嬉しかったんでしょうね…。 北京五輪で快進撃を続ける女子サッカー・なでしこJAPANは18日、準決勝アメリカ戦に挑みました。アメリカは前回大会の優勝国で、昨年のワールドカップは3位、現在の世界ランクは1位、そして日本は過去1度も勝っていない相手です。勝てなくても当たり前で、実際試合の中でも実力の差をまざまざと見せつけられました。体の強さ、足元の正確さ、蹴ったボールの強さ、何から何まで向こうが上手。長いボールから日本のDFが1対1で対応する場面になると、それだけで悲鳴をあげたくなるほど、日本ゴールはアメリカの攻撃に脅かされ続けました。 4失点での大敗。スコアも内容も完敗です。 でも、不思議に爽やかで、全力で褒めたくなるような美しい負けでした。 準決勝まで来たことである種の達成感があるのは確かです。でも、それだけじゃない。やっぱり、僕らが