ドイツ西部ケルン(Cologne)で開かれたゲーム見本市で、コンピューターゲームを楽しむ来場者(2010年8月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/PATRIK STOLLARZ 【8月7日 AFP】長きにわたり、若者たちを孤立させる要因であるとみなされてきたコンピューターゲーム――しかし現在、ニュージーランドのプロジェクトチームが若年性うつ病の治療に効果的なコンピューターゲーム「SPARX」を開発中だ。 ファンタジーロールプレイングゲームのSPARXは、認知行動療法(CBT)と呼ばれる心理学的アプローチで、若者たちにうつ病への取り組み方法を伝えるゲームだ。プレーヤーは戦士となり、火の玉でネガティブな考えを吹き飛ばして悲観と絶望の沼から世界を救いだすことが目的だ。 ■深刻になりすぎずに自分のペースで オークランド大(Auckland University)の児童青年精神科医でプロジェクトリ
一人称シューティングゲーム(FPS)で殺すときと殺されるときのプレイヤーの心理反応についての実験が行われました(本家記事、実験要約)。実験はJames Bond 007:Nightfireというゲームを被験者に行わせ、被験者の表情や身体反応を計測したそうで、敵を殺すときは勝利の達成感よりも怒りや不安などの感情がみられ、自身のキャラクタの死にはある種の肯定的な感情が増幅したそうです。これはキャラクタの死によって交戦からの一時的な開放がもたらされるからではないかとのことです。被験者の数が少ないので被験者の趣向性にも左右されるかと思いますが、シューティングだと「やる」方がやっぱり快楽なのかな? と思いきや逆の実験結果が出ていて意外ですね。
男性の方が「ゲームによる快感」が強い:fMRIで脳を分析 2008年2月 8日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Earnest Cavalli スタンフォード大学薬学部の研究チームが最近行なった研究の結果、ビデオゲームによってもたらされるような刺激を受けると、脳内の報酬系は、女性よりも男性の方が活性化することが分かった[報酬系とは、欲求が満たされたとき、あるいは満たされることが分かったときに活性化し、その個体に快の感覚を与える神経系のこと。ドーパミン神経系とされる]。 今回の研究で、同チームは男女22人に機能的磁気共鳴画像法(fMRI)装置を接続し、被験者たちに簡単なゲームをしてもらった。 使われたゲームは、反射神経を使ってボールを撃ち、領土を増やしていくという、ほぼすべてのビデオゲームの基本要素を備えたシミュレーションゲームだ[プレスリリースには、ゲームの動
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