光市の母子殺害事件差し戻し審で死刑判決 死刑判決で本村さん(産経) 死刑判決で弁護団(同) この2つを読み比べて分かるのは弁護団が束になってかかっても、本村洋氏1人に弁論で全く歯が立たないということ。 本村氏は、もう既に9年の経験もあるのだろうけれど、理路整然、論旨明快、曇るところが一つもない。自分の考えを述べるだけでなく、なぜ、どのように、どういう立場でという、英語で言うwhyやhowが過不足なく語られていることだろう。自分にとって都合が悪かろうが良かろうががなど無関係に自分の立場を述べている。だから、たとえ本村氏の考えに賛成できなかったとしても、本村氏を理解できる。求められなくても、期待以上に説明責任が果たされている。 それと対照的に、弁護団の会見は、弁護団の立場という枠内でのwhatだけを語っているだけで、これじゃ二の矢の質問をする気さえ萎えさせる。 まるで、詭弁を日本的馴れ合いに包