「2年程度を念頭に置き、できるだけ早期に実現するという決意に変わりはない」――。黒田東彦日銀総裁は8日の定例記者会見で、2%の物価上昇率目標について改めてそう語った。量的・質的緩和(通称、異次元緩和)開始を決めたのは2013年4月4日だから、厳密に言えば当初設けた達成期限の「2年」を過ぎてしまった。だが「2年」は世の中のデフレ心理を早期に払拭するという日銀の決意を象徴する数字。この旗を降ろせば、
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