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本と事件に関するrichard_rawのブックマーク (5)

  • 毒はどのように人間を死に至らしめるのか?──『毒殺の化学:世界を震撼させた11の毒』 - 基本読書

    毒殺の化学:世界を震撼させた11の毒 作者:ニール ブラッドベリー青土社Amazonこの『毒殺の化学:世界を震撼させた11の毒』は、その書名の通りに人間を毒殺するために用いられた11の毒について書かれた一冊になる。毒殺では常套手段といえる青酸カリやトリカブトはもちろん、一般的には糖尿病治療で用いられるインスリンなど、それらがどのように人体を死に至らしめるのかという科学。そして、歴史を振り返ったときにその毒がどう殺人に用いられてきたのかが合わせて語られていく。 取り上げられているエピソードは単なる毒殺ではなく暗殺であったり、不特定多数に向けた無差別毒殺テロにみせかけて実は特定の狙いがいたというはた迷惑なケースであったりと、犯罪・事件的に話題性にとんだものばかりで、科学と犯罪捜査で一度で二度おいしい構成になっている。おもしろいのが、発覚したケースでないと誰にも知られぬまま忘れられていくだけだか

    毒はどのように人間を死に至らしめるのか?──『毒殺の化学:世界を震撼させた11の毒』 - 基本読書
    richard_raw
    richard_raw 2023/08/31
    毒草の本とか好きなのでこれも読んでみたい。
  • 遺族の深き慟哭…「群馬大医学部附属病院」腹腔鏡手術後に「8人死亡」…執刀医暴走の全貌を明かす(高梨 ゆき子)

    群馬大学医学部附属病院で腹腔鏡手術を受けた患者8人が、相次いで死亡していた。 2014年、読売新聞のスクープ記事から、医学界を揺るがす大スキャンダルが明らかになる。亡くなった患者・8人の手術は、いずれも早瀬(仮名)という40代の男性医師が執刀していた。院内調査によって、開腹手術でも10人が死亡していたことが発覚。技量の未熟な早瀬が、超一流外科医でも尻込みすると言われた高難度の最先端手術に挑んだのはなぜなのか。 「白い巨塔」の病理と、再生への道のりを、話題書『大学病院の奈落』(高梨ゆき子)より取り上げる。 遺族は何も知らなかった 立っているだけで汗がにじむようなあの日、群馬大学病院で不可解な手術死が続発している、という重大な情報の端緒をつかんだ。 社会部で厚生労働省を担当したことから医療の分野にかかわり始め、のちに医療部に移って臨床現場の取材を手がけるようになっていた私は、この年四月、週刊誌

    遺族の深き慟哭…「群馬大医学部附属病院」腹腔鏡手術後に「8人死亡」…執刀医暴走の全貌を明かす(高梨 ゆき子)
    richard_raw
    richard_raw 2023/05/26
    読売新聞取ってたけど恥ずかしながら全く覚えてませんでした。医療倫理のない現場ってちょこちょこあるんですね……。
  • 『保身 積水ハウス、クーデターの深層』変われないこの国を描く骨太の経済ルポ - HONZ

    読み終えた途端、深いため息が出た。かつて「全員悪人」というキャッチコピーの映画があったが、さしずめ書は「登場人物、全員小物」といったところだ。だが、小物ばかり出てくるのにページをめくる手が止まらない。それはこの小物が私の中にも棲んでいるからかもしれない。このにはまぎれもなく私たちの姿が描かれている。 そのクーデターが起きたのは、2018年1月24日のことだった。住宅メーカーのリーディングカンパニー積水ハウスの取締役会で、会長職にあった和田勇が、社長の阿部俊則が提出した動議によって事実上の解任に追い込まれたのだ。 これは実に奇妙なクーデターだった。取締役会に先立つ2017年6月、積水ハウスは地面師詐欺に遭い、55億5900万円を騙し取られていた。事件をきっかけに立ち上げられた調査対策委員会は、経緯をつぶさに検証した結果、来「騙されるはずがなかった事件」だとして、社長の阿部に経営上の重い

    『保身 積水ハウス、クーデターの深層』変われないこの国を描く骨太の経済ルポ - HONZ
    richard_raw
    richard_raw 2021/06/15
    どうして小人を責任ある立場に指名してしまったのか……。
  • 1840年フォルツァスのいたずら事件 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    「この世に二冊とないレア」をめぐる事件の顛末 「フォルツァスのいたずら(The Fortsas Hoax)」は、1840年にベルギーで起こったいたずら事件。 亡くなったフォルツァス伯爵が残したという超レアがオークションにかけられることになり、鼻息の荒い収集家たちが現地にかけつけるも…。 その後の顛末も含めて「物の価値って何だろう」と考えさせられる事件です。 1. フォルツァス伯爵の古書コレクション ベルギーの古書コレクター、フォルツァス伯爵ジャン・ネポムセン・オーギュスト・ピカールは変わった男で、せっせと集めた古書のコレクションがこの世界のどこか一冊でも存在することが分かったら、すぐにそのを処分してしまったそうです。 フォルツァス伯爵は「この世のどこにも存在しない、唯一無二の」を集めることに情熱を燃やす変人でした。 彼は生涯をかけてコレクションを続けますが、1839年9月1日に彼が

    1840年フォルツァスのいたずら事件 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
    richard_raw
    richard_raw 2020/04/14
    手間暇かかってるなー。
  • 捨てられた図書館本、13館計999冊被害か | 京都新聞

    京都府南部で図書館所蔵の書籍が大量投棄されていた問題で、捨てられた図書は13館計999冊(23日現在)に上ると、宇治市教育委員会が28日の市議会文教福祉委員会で報告した。いずれも貸し出し手続きは取られておらず、利用者による最も新しい最終返却日は今月5日で、それ以降に持ち出されたもあることが分かった。 市教委によると、被害は京田辺市図書館分が241冊で最も多く、宇治市図書館226冊、城陽市図書館154冊など。不明も72冊あった。 宇治市図書館分226冊の購入時点での金額は計約38万円(不明、寄贈除く)。内訳は、6年間所在が不明で除籍になった書籍が103冊、2~3月に行う蔵書点検で不明だったのが116冊、蔵書点検後に持ち出されたとみられるのが6冊、除籍後、データを削除していたのが1冊。利用者による最終返却日は2010年1月6日から今年5月5日までだった。 議会で、市中央図書館の安田美樹館長

    捨てられた図書館本、13館計999冊被害か | 京都新聞
    richard_raw
    richard_raw 2019/05/31
    「貸し出し中の本は一冊もない。除籍する場合はバーコードを切り抜くため、無断持ち出しの可能性が極めて高い」クレプトマニアかな?
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