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本と科学と生物に関するrichard_rawのブックマーク (18)

  • 「ヒルは木から落ちてこない」 子の無垢な好奇心、俗説次々覆す | 毎日新聞

    嫌われ者のヤマビルを調べている「子どもヤマビル研究会(略称・ヒル研)」(三重県いなべ市大安町)の活動成果をまとめた「ヒルは木から落ちてこない。」(山と渓谷社)が2021年9月の刊行後、反響を呼んでいる。「子どもたちの探究心に驚かされた」など感嘆の声が次々と上がっているのだ。登山者らが信じ続けてきた「ヒルは木から落ちてくる」という俗説を実証実験で覆した“新発見”をはじめ、謎に満ちたヒルの生態を次々と解明しようとする子らの無垢(むく)な好奇心が読者の琴線に触れたようだ。【松宣良】 ヒル研が発足したのは約10年前。元小学教諭の樋口大良さん(75)が自然体験学習の臨時指導員をしていた時、最初はヤマビルを気持ち悪がっていた子らが、慣れてくると平気でヒルを捕まえ、目を輝かせている姿を見て「教材として活用できないか」と思い立ったのがきっかけだ。

    「ヒルは木から落ちてこない」 子の無垢な好奇心、俗説次々覆す | 毎日新聞
    richard_raw
    richard_raw 2022/01/24
    “研究員が体を張ってヒルが足もとから最短数分で首まで達することを動画に収め、確証を得る” ぎゃあぁぁああ!
  • Amazon.co.jp: 波紋と螺旋とフィボナッチ: 近藤滋: 本

    Amazon.co.jp: 波紋と螺旋とフィボナッチ: 近藤滋: 本
    richard_raw
    richard_raw 2021/12/24
    Kindle化していないのか……。続のほうを買おうかな。
  • 魚にはどれだけの知性があるのか?──『魚にも自分がわかる──動物認知研究の最先端』 - 基本読書

    魚にも自分がわかる ──動物認知研究の最先端 (ちくま新書) 作者:幸田正典筑摩書房Amazonこの『魚にも自分がわかる』は、「魚の自己認識」、はてはその先の問いかけとして魚の知性について書かれた一冊である。魚は脳も小さいし、餌に飛びつくような能的な動きが目立つので、知的な印象を持っている人は多くないだろう。 だが、近年の動物認知研究の進展によって、そうした認識が誤りであることが明らかになってきた。たとえば、魚は鏡にうつった個体を正しく自分だと認識することができるし、そこに寄生虫がついているのが見えたら、砂底に身体をこすりつけてとろうともする、それどころか、こすりつけた後にもう一度鏡を見る動作までするのだという。鏡にうつった個体を自分だと認識できる鏡像自己認知の能力は、それまで猿や象など一部の知的とされる動物でしか確認されていなかったが、「魚の自己認識」について世界で唯一の研究室であると

    魚にはどれだけの知性があるのか?──『魚にも自分がわかる──動物認知研究の最先端』 - 基本読書
    richard_raw
    richard_raw 2021/12/13
    自己認識と知性の関係がよくわからないです。本には書かれているんでしょうか。/動物性たんぱく質は無脳症の動物から摂らなきゃ(極端)。
  • オッパイは尻の代替品という解像度の低い説 - 本しゃぶり

    書いたな、俺の前で、おっぱいの話を。 この話題に関して語りたいことはあるが、ブコメはそれを書くには狭すぎる。 / “サルは乳房に興味ないってことは、おっぱいにエッチさを見出した特殊性癖のパイオニアがどこかにいたってことだよな - Togetter” https://t.co/D1kbNEv4P0— 骨しゃぶり (@honeshabri) February 16, 2021 ヒトの視点でサルを語る人 こんなまとめを読んだ。 サルのオスは豊満な乳房に性的魅力を感じない。だからヒトのオスが乳房に性的魅力を感じるのは、進化の過程で特殊性癖の個体が誕生したのではないか。 これが発端となったツイートである。これ自体は素朴な疑問なので、そこまで気にならない。俺が気になるのはその後に出てくる「尻の代替説」である。曰く、ヒトの乳房が大きく丸みを帯びているのは、尻を模したためであるという。 この有名な仮説は、

    オッパイは尻の代替品という解像度の低い説 - 本しゃぶり
    richard_raw
    richard_raw 2021/02/24
    “つまりヒト上科においては腫脹するチンパンジーの方が特殊なのである。” そうだったのか。/なるほど適齢期仮設。
  • マンション懸垂壁オナから始めるライフハック - 本しゃぶり

    人は運命のイタズラで道を踏み外すことがある。 だがその裏にはメカニズムが存在する。 感情の仕組みを理解して、人生をコントロールする術を授けよう。 高さ20mでの懸垂 こんなツイートが流れてきた。 精通が登り棒で股間を擦ったせいだったので、何故か性的快感と「高さ」が結びついてしまい、小学校3~4年の頃にマンションの7階か8階からブラ下がり、懸垂みたいな感じで壁に局部を擦りつける自慰行為をしていた。あれは一歩間違えれば死んでいたので、やはり性教育は大事だと思う。— 加藤よしき (@DAITOTETSUGEN) September 15, 2020 読んだ時、思わず笑ってしまう。この人の自慰行為が命がけだからではない。「これ、で読んだやつだ」となったからである。しかも複数のメカニズムが加藤少年に影響を及ぼしたように見受けられる。その結果、彼は性的快感を求めて命を危険に晒すようになったのだ。 人

    マンション懸垂壁オナから始めるライフハック - 本しゃぶり
    richard_raw
    richard_raw 2020/09/23
    生理的反応を認知で分類したものが感情であると。/それにしてもなんちゅうタイトルや……。
  • マニアック魚類図鑑、異例のヒット 天皇陛下も執筆陣に:朝日新聞デジタル

    天皇陛下が研究者として執筆に加わった魚類図鑑が、異例のヒットを放っている。専門的な図鑑は初版5千部が1年で増刷できれば成功ともされるが、発売2週間で重版が決定。決め手はマニア心をくすぐる編集方針と、SNSでのこまやかなファン獲得だった。 先月20日発売の「日魚類館」(小学館、税抜き6900円)。愛好家から研究者向けに国内約1400種を紹介する。小学館によると、発売数日後、一時はアマゾンで一般書を含めた販売ランキングの5位になるなど、5月までに初版6千部が完売する勢いになり3日、重版が決まった。 何かとネットで調べられる今、図鑑は冬の時代だ。 老舗の保育社の「原色図鑑」シリーズ。専門家からの評価も高く、これまで鉱石から動植物まで70冊以上出版したが、もう20年以上新刊は出ていない。図鑑編集部門も廃止したという。「熱心な自然愛好家が減り、買い替え需要もなくなった」と同社。 ■大人向け図鑑、小

    マニアック魚類図鑑、異例のヒット 天皇陛下も執筆陣に:朝日新聞デジタル
    richard_raw
    richard_raw 2018/04/09
    “専門的な図鑑は初版5千部が1年で増刷できれば成功ともされるが、発売2週間で重版が決定。”/ 続き読みたいけど有料会員限定……。
  • これもまた一つのサイエンス・フィクション──『驚異の未来生物: 人類が消えた1000万年後の世界』 - 基本読書

    驚異の未来生物: 人類が消えた1000万年後の世界 作者: マルク・ブレー,セバスティアン・ステイエ,森健人,遠藤ゆかり出版社/メーカー: 創元社発売日: 2017/08/23メディア: 単行この商品を含むブログ (2件) を見る果たして人類が消えた1000万年後の世界はどうなっているだろうか。海外のドキュメンタリィ番組には人類が消えた後の世界を空想して紹介する物も多くて、僕も見れるときには(配信サイトで配信してたり)見るのだけど、書はその生物版である。 その結果、「空想科学(SF)」というよりむしろ「科学空想」といえる、進化と美しさを兼ねそなえたひとつの予測が生まれました。私たちの汗と観察と想像の結晶であるこの未来の旅行記には、「いつか、あるところ」にありそうな世界が描かれています。 未来の生物の姿がカラーでしっかりと描かれており、ぱらぱらとめくるだけで図鑑的に楽しめるが、テキストま

    これもまた一つのサイエンス・フィクション──『驚異の未来生物: 人類が消えた1000万年後の世界』 - 基本読書
    richard_raw
    richard_raw 2017/09/12
    ドゥーガル・ディクソンじゃないのか。
  • 『ヒアリの生物学』でヒアリの生態を知る - クマムシ博士のむしブロ

    Image: Insects Unlocked (Creative Commons CC0 1.0 Universal Public Domain Dedication) 2017年5月、神戸港で国内では初となるヒアリが発見された。さらに同年6月には名古屋港と大阪港でもヒアリが確認された。ヒアリは原産地の南米からアメリカ、オーストラリア、そしてアジア諸国へと侵入、定着しており、その分布域を拡大している。 ヒアリは針をもち毒を打ち込んで攻撃し、場合によっては人間を死に至らしめるともある。このことから、国内のメディアでも「殺人アリ」ヒアリについて大きく取り上げるようになってきたが、この侵略的外来種が実際にどの程度脅威となりうるのかについて、正確かつ詳細な情報源が限られているのが現状だ。 この生物について国内で入手できる情報源のうち、もっとも豊富な情報を提供してくれるのが書籍『ヒアリの生物学』だ

    『ヒアリの生物学』でヒアリの生態を知る - クマムシ博士のむしブロ
    richard_raw
    richard_raw 2017/07/06
    アメリカさんなんとかしてくださいよー。/「ヒアリ毒はアルカロイド毒」とか「刺されて死ぬ確率は14万人に1人」とか「緑ひげ遺伝子」とか勉強になります。
  • 世界との関わり方が変わる10冊 #2015 - RyoAnna

    今年の夏頃からブログの書き方を変えた。以前は読んだを紹介することに重きを置いていたが、いまはを媒介にして自分の感じたことを書こうとしている。すると自然に、記事のタイトルからの題名が消えた。 なぜを読むのか。それはひらめく準備をするためだ。直接関係がない知識でも、物事の原理を知っていると別の分野で繋がることがある。読んだ直後は役に立たなくても、時間が経つと繋がることがある。 今回は、世界との関わり方が変わるを紹介したい。人生の特効薬にはならないかもしれないが、読み終えると世界の見方が少し変わるはずだ。 デザイン 誰のためのデザイン? 増補・改訂版 ―認知科学者のデザイン原論 作者: D. A.ノーマン,岡明,安村通晃,伊賀聡一郎,野島久雄出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2015/04/23メディア: 単行この商品を含むブログ (6件) を見る 上と下の向きが分からないUSB

    世界との関わり方が変わる10冊 #2015 - RyoAnna
    richard_raw
    richard_raw 2015/12/07
    やばい、読みたくなる本ばっかりだった。
  • 吉川浩満『理不尽な進化』 - logical cypher scape2

    進化論についての言説史的な(?)エッセー(?)。どういうなのか一言で説明するのはちょっと難しいが、「何故非専門家は進化論について誤解するのか」「何故グールドは混乱した議論を展開したのか」という問いをたて、非専門家やグールドがアホだからとはせずに、進化論にはそういう罠が仕掛けられているのではないかと論じていく。 進化論という取り上げているテーマ自体は、科学・生物学ではあるが、問いの立て方や議論の展開は、人文書的であると思う。 科学哲学や生物学の哲学か、といえば、そういうところもないわけではないが、いわゆる「科学哲学」や「生物学の哲学」と書はやはり興味関心の所在が違う。 あるいは、一種の「批評」かもしれない。 批評の面白みの一つとして、「この○○を使って××を読み解くのか」という組合せの妙、みたいなものはあると思う。これが妙になるかトンデモになるかは、書き手の腕次第ということになるが。 こ

    吉川浩満『理不尽な進化』 - logical cypher scape2
    richard_raw
    richard_raw 2015/04/20
    近頃、進化論から遠ざかってましたが読んでみたくなりました。
  • 『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』2013年のNo.1でいいでしょ! - HONZ

    早くも2013年成毛眞のおすすめNO.1が登場してしまった。今年はこれ以上面白いに巡りあうこともないであろうから、2013年の読みは3月吉日にて終了である。あとは惰性でつまらん仕事をするなり、散歩代わりのゴルフに出かけるなりして、ヒマをつぶすしかないであろう。じつに残念なことである。ともかく書はめったにお目にかかれない傑作なので買うべきです。以上です。それではみなさんさようなら。また来年お会いしましょう。 などと言ってられない事情がある。HONZを運営するためのサーバー費用を稼がねければならぬ。しかたがないので書の中身をちょっとだけご紹介してみよう。とはいえこのレビューを読む時間があったら、いますぐ屋に向かったほうが良いと思うのだが・・・ま、いいか、しつこいか。書は鳥類学者が無謀にも恐竜を語ったである。これではタイトルどおりだ。良くできた映画は説明が難しい。つまり全文を

    『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』2013年のNo.1でいいでしょ! - HONZ
    richard_raw
    richard_raw 2013/03/28
    久し振りに科学書を読みたくなりました。っていうかバッタ博士の本も読まないと。
  • 数学が生物学を変える『数学で生命の謎を解く』

    数学の生物学への応用、かなりの歯応え。 テーマというか問題意識はこうだ―――「20世紀における数学の推進力が物理学だとしたら、21世紀のそれは生物学となるだろう」 最初は入りやすい。コッホの顕微鏡やメンデルの遺伝から始まり、ダーウィン、DNAをさらりとおさらいした後、倍率を拡大し、時計を早送りする。分子レベルのDNAの振る舞いや、ヒトゲノム計画、ウイルスの構造、細胞の構成、ウイルスの形や行動、および生態系の相互作用まで深堀りする。 書の構造は、生物学の歴史をトレースするようだ。はじめ、生物学は植物や動物に関する学問だった。次に細胞に関する学問となり、現在では、複雑な分子に関する学問となっている。生命の謎に関する科学的思考の変化に合わせ、書は日常の人間のレベルからはじめ、生物の微細な構造にどんどん細かく焦点を合わせていき、最終的に「生命の分子」であるDNAにたどりつく。 ユニークなことに

    数学が生物学を変える『数学で生命の謎を解く』
    richard_raw
    richard_raw 2012/11/22
    久々にこういう生物学の本を読みたくなりました。
  • 『進化論の何が問題か』 新刊超速レビュー - HONZ

    書の主役は、『利己的な遺伝子』のリチャード・ドーキンスと『ワンダフル・ライフ』のスティーブン・J・グールド。言わずと知れたサイエンス界における大ベストセラー作家であり、研究者でもある2人は互いの著作を巡って激しく議論を闘わせていた。そのものズバリのタイトル、『ドーキンスVSグールド』というも出版されている程に白熱した論争である。書はこの2人の生い立ちからその理論、更には論争のポイントを振り返りながら、“進化論の進化”を辿る一冊となっている。 英国上位中流階級家庭に生まれたドーキンスとニューヨークのユダヤ系アメリカ人家庭に生まれたグールド。15歳までは非常に信心深く、寄宿舎学校では礼拝堂に忍び込んでまで祈りを捧げていたにも関わらず、『神は妄想である』というを出すまでに至ったドーキンスと科学と宗教の(教導権が異なるゆえの)共存を訴えたグールド。生物そのものよりもその裏側にある普遍的な原

    『進化論の何が問題か』 新刊超速レビュー - HONZ
    richard_raw
    richard_raw 2012/10/03
    おお、こんな本が出てたんですね。読んでみたい!
  • 「ぼくは上陸している」書評 華麗な語り問う、科学は万能かと|好書好日

    ぼくは上陸している 進化をめぐる旅の始まりの終わり 上 著者:スティーヴン・ジェイ・グールド 出版社:早川書房 ジャンル:自然科学・環境 「ロリータ」の著者ナボコフは、蝶の分類の専門家としての顔も持っていたが、多くの文芸評論家に誤解されている。その誤解とは? 人文学への深い造詣を織り交ぜ、進化生物学の真髄を… ぼくは上陸している 上・下 [著]スティーヴン・ジェイ・グールド グールドとドーキンス、どっちが好き? 同じ1941年生まれ。科学作家としてライバルであり、実際、激しい論争を交わした。生物は利己的な遺伝子の乗り物にすぎないと、切れ味鮮やかに登場したドーキンスよりも、私はグールドの方が圧倒的に好きだ(ドーキンスの著作を翻訳したこともあるにもかかわらず)。 進化の単位は遺伝子ではなく、個体である。なぜなら生物は個体として生き、淘汰(とうた)は個体のレベルにこそ働くから。そういって対ドーキ

    「ぼくは上陸している」書評 華麗な語り問う、科学は万能かと|好書好日
    richard_raw
    richard_raw 2011/10/05
    ドーキンス派ですが久し振りにグールドを読んでみたくなりました。
  • ナメクジ おもしろ生態とかしこい防ぎ方|田舎の本屋さん - 農業・食文化・教育・生活の書籍専門店

    著者 宇高寛子 著 田中寛 著 定価 1,870円 (税込) ISBNコード 978-4540091544 発行日 2010/06 出版 農山漁村文化協会(農文協) 判型/頁数 A5  124ページ 在庫 なし こののジャンル 農文協 公開書誌 >> 農業 >> 防除農薬 >> 生態と防除 ネット書店POD版 >> 農業書 解説 身近にいながら、よくわからなかった生き物、ナメクジ。ふだんどこにいて、何をしてるのか?世代交代は年何回? 当に塩で溶けるの?など、謎と思いこみに包まれた生物の当の姿と、その効果的な防ぎ方を紹介。 著者 ■著者紹介 田中寛(たなか ひろし) 大阪府環境農林水産総合研究所の安全研究部 宇高寛子(うだか ひろこ)大阪市立大学大学院理学研究科生物地球系専攻 目次 ●1.ナメクジとは 1.殻がない陸の貝 2.日にいるナメクジ 3.チャコウラナメクジの生息地 ●2.

    ナメクジ おもしろ生態とかしこい防ぎ方|田舎の本屋さん - 農業・食文化・教育・生活の書籍専門店
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    richard_raw 2010/07/11
    市立図書館の新刊案内を見てたら同級生の著書があったので吃驚(共著っぽいけど)。
  • 『新日本人の起源』 崎谷満 (勉誠社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 著者の崎谷氏はもとはウィルス学が専門ということだが、日人の成り立ちをさぐるために、分子遺伝学、人類学、言語学までを射程におさめ、京都大学の伝統である学際的なとりくみをおこなっている研究者である。書も第一章はDNA、第二章は文化、第三章は言語とアプローチを変えている。 崎谷氏は2003年の『日列島の人類学的多様性』以来、日人の起源論を精力的に発表し、2008年には一般向けの『DNAでたどる日人10万年の旅』(以下、『10万年の旅』)を上梓したが、同書執筆中にY染色体の研究が急速に進んだために、あらためて書『新日人の起源』を書いたということである。 『10万年の旅』は現在絶版になっているが、『新日人の起源』には『10万年の旅』にないような画期的な発見が盛りこまれているのだろうか? 素人目には大筋は変わっていないように思えたが、専門家が見れば違うのかもしれな

    『新日本人の起源』 崎谷満 (勉誠社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    richard_raw
    richard_raw 2010/05/01
    旧モンゴロイド+新モンゴロイドの「二重構造モデルには根本的な修正が必要」とのこと。
  • 適所あっての適材 - 書評 - 強い者は生き残れない : 404 Blog Not Found

    2010年03月29日10:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 適所あっての適材 - 書評 - 強い者は生き残れない Amazonより入手。 強い者は生き残れない 吉村 仁 やっと腑に落ちた。 なぜ生き物が競争以上に協調を尊ぶのか。 著者の環境変動説は、木村資生の中立進化説に匹敵する進化論の補強となるだろう。 と同時に、改めて確認した。 経済学というのは生物学の一部門なのだ、と。 書「強い者は生き残れない--環境から考える新しい進化論」は、進化において今まで最も不可解だった協調という行為が、まさに進化論的であることを一般に説いた一冊であると同時に、人類もまたその一部であることを再確認した一冊。 目次 - 吉村仁『強い者は生き残れない―環境から考える新しい進化論―』|新潮社を要約 まえがき 第一部 従来の進化理論 第一章 ダーウィンの自然選択理論 第二章 利他行動とゲーム理論 第

    適所あっての適材 - 書評 - 強い者は生き残れない : 404 Blog Not Found
    richard_raw
    richard_raw 2010/03/30
    うーん、これだけだと新規性が分からないです……。
  • 『種の起源』初版本がトイレで見つかる、価値880万円相当

    英国の自然科学者チャールズ・ダーウィン(Charles Darwin)の像と著書『種の起源(On the Origin of Species)』の背表紙(2006年6月8日撮影)。(c)AFP/SHAUN CURRY 【11月23日 AFP】英国の自然科学者チャールズ・ダーウィン(Charles Darwin)が進化論を説明した有名な著作『種の起源(On the Origin of Species)』の1859年の初版が、英国・オックスフォード(Oxford)州の民家のトイレでこのほど発見され、24日にオークションにかけられることになった。 競売大手クリスティーズ(Christie's)によると、この初版は発見された家の家族が40年ほど前に数シリング(1ポンド=20シリング)で購入し、客用トイレの棚に置いていたもの。持ち主の義理の息子がダーウィンに関する展示会で、写真に写った著書の背

    『種の起源』初版本がトイレで見つかる、価値880万円相当
    richard_raw
    richard_raw 2009/11/25
    えっ……えええええええ?!
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