仮想マシンを使わず、Windows 10でそのままLinuxバイナリが実行できる機能として「Bash on Windows」が発表されたのは1年前のマイクロソフトのイベント「Build 2016」でした。 Bash on Windowsでは、Bashシェルを実現するためにWindows 10上でなんのカスタマイズもされていない本物のUbuntuとBashが実行されています。つまりWindows上で素のLinuxバイナリが実行されているのです。 このLinuxバイナリの実行を支えている仕組みのなかでもっとも重要なのが、WindowsのNTカーネル上でLinuxカーネルをエミュレーションする「Windows Subsystem for Linux」(WSL)です(ちなみにWSLは1MBに満たない小さなコードでできているそうです)。 Windows Consoleに対しても、Linuxのターミナ
はじめに こんにちは、中山です。 唐突ですがみなさんtmuxは使われていますか。そう、有名なターミナルの機能を拡張するツールですね。 この種のツールを使っていない方の中には、職場の先輩などに「ちょwターミナル開きすぎwブラクラかよw」などとドヤ顔で言われたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。かく言う私もドヤ顔でこの種の発言を繰り返していました。 tmuxはデフォルトの機能がかなり豊富なのですが、tpmというプラグインマネージャを使うとさらに機能を拡張することができます。聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。ググると検索結果に結構表示されますね。GitHubのtmux-pluginsというorganizationにはさまざまなプラグインがあります。便利なプラグインを紹介しているブログエントリも結構あります。 私はこのプラグインを今まで結構作ってきました。少しシェルスクリプ
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B! 215 0 1 0 ターミナルマルチプレクサとして GNU Screen を普段使っていますが、 tmux の方が活発に開発されてる様に見えたり 乗り移ってく人も沢山居るみたいなので気になって何度か試してみましたが、 イマイチ違いを吸収出来ずにScreenに戻ってきてました。 無理に移行する理由もそれ程無いですが、また試してみたので 取り敢えず違いなどのメモ。 設定ファイル Prefix (Escape) コマンドモード キー設定一覧 デタッチ/アタッチ キーバインド コピーモード/履歴スクロールバック Session/Layout/Window/Pane split 全Paneに同時入力 swap-paneの問題 Status表示 .bashrcなどでの判断方法 違いが理解できたら 設定ファイル screen tmux ファイル名 ~/.screenrc ~/.tmux.conf
会社の同期で毎週勉強会をやっていて、自分が発表する番だったので最近使ってるCLIツールについてまとめてみた。 hub github/hub プルリクエスト作成などGithub上での作業をコマンドラインから。会社ではGH:Eでプルリクベースの開発スタイルなので毎日使っている。最近はhubのGo実装でghというのもあるみたいだけど、こっちはまだ試していない。 GitHubユーザーのためのhubコマンド - Qiita tig jonas/tig コミットログ等の閲覧を楽にしてくれる。仕事ではSourceTreeも使ってるんだけど、やっぱりメインの作業はターミナル上だし、log・diff・stashあたりがgitコマンドよりはるかに見やすくて手放せない。 ~/.tigrc に以下のような設定をしておけば、historyで選択しているcommitのGithubページをすぐ開くこともできて便利。 t
reptyrというおもしろいものをみつけたのでご紹介 reptyr とは reptyrとは"re-ptying"するためのプログラムで、起動中のプロセスを新しい別のターミナルにもってくることができます。 例えば、うっかりscreenやtmuxの外で起動してしまった長い時間のかかるバッチ処理を、起動したままscreenの中にもってくることができます。 https://github.com/nelhage/reptyr 使い方 現在のターミナル内にもってきたいプロセスのpidを引数にします。 attach後は、そのプロセスの入出力は^Cや^Zも含めて新しいターミナル側を向きます。 それscreenifyでできるよ screenifyと呼ばれるスクリプトが昔からあって、それはgdbつかって似たようなことをやってるらしいです。 でもreptyrならもっとうまくできます。 例えば従来のscreeni
前回はdr6kaizさんのpow + rbenvで手軽なRack環境構築でした。 今回はtmuxinatorを使って、コマンド一発で開発環境を起動する話をします。 tmuxinator とは tmuxinatorとは、tmuxで起動するセッションを予め定義しておき、コマンド一発でそのセッションを起動できるようにしたものです。ちなみに、screenで同じことをするscreeninatorというツールもあります。こちらが先に開発されたようです。 インストール $ cd $ gem install tmuxinator $ echo "[[ -s $HOME/.tmuxinator/scripts/tmuxinator ]] && source $HOME/.tmuxinator/scripts/tmuxinator" >> .zshrc $ source .zshrc $ echo $EDIT
インフラ担当の池田(@mikeda)です。 tmuxを使い初めて1年くらいになりました。 今日はtmuxの、普段のオペレーションでよく使ってる機能を紹介します。 複数サーバで同時オペレーション tmuxにはキー入力を全てのpaneで同期する機能があります。 この機能を使って複数paneでそれぞれ別のサーバにsshログインすると、 複数サーバに同じコマンドを打ったり、 内容が同じ設定ファイルであればviで同時編集したりができます。 同期する/しないはコマンドでも切り替えられますが、 set-window-option synchronize-panes on set-window-option synchronize-panes off tmux.confにショートカットを設定しておくと便利です。 bind e setw synchronize-panes on bind E setw sy
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