幻冬舎の体質がアレコレ言われていますが、2007年に唐沢俊一氏が「新・UFO入門」でやらかした第三者のブログ文を数ページに渡り無断使用(微妙に語尾や文章を入れ替え改竄)事件の時すでに「ちょっとヤバイよあの会社」みたいな感じはあった… https://t.co/jHOkMP7MjL
作家の津原泰水さん(54)が、幻冬舎のベストセラー「日本国紀」を批判したところ、同社から刊行予定だった文庫本の出版が取りやめになった問題で、同社の見城徹社長は16日、本の文庫化について「僕は反対していた」「実売○部(原文は数字)もいかなかった」などとツイッターに投稿した。見城社長は投稿を削除したが、非公表の「実売部数」を公にしたことに、作家などから「作家に対する敬意はゼロなのか」「編集者のモラルにもとる」など、厳しい批判が相次いでいる。【吉井理記/統合デジタル取材センター】 【「日本国紀」に対するSNS上の主な指摘と表現の変更】 問題のツイートは、見城社長が文庫化取りやめについて、同社ではなく、津原さんから持ちかけられた、と主張する一連の投稿の一つ。同社が出した津原さんの1冊目の本について「僕は出版を躊躇(ためら)いましたが担当者の熱い想(おも)いに負けてOKを出しました。初版○部、実売○
作家・百田尚樹さんの著書「日本国紀」(幻冬舎)を批判する投稿をツイッターでしたことで、「幻冬舎から刊行予定だった文庫本を出せなくなった」と作家の津原泰水(やすみ)さん(54)が訴えている。既に幻冬舎から単行本で発売されている津原さんの小説が今春、同社から文庫化される予定だった。が、作業が大詰めとなった今年1月、同社の担当編集者から「(日本国紀の)販売のモチベーションを下げている者の著作に営業部は協力できない」と伝えられたと主張する。幻冬舎側は毎日新聞の取材に、「文庫化を一方的に中止した事実はない」と否定する一方、日本国紀への批判をやめるよう津原さんに働きかけたことは認めた。【大村健一/統合デジタル取材センター】 幻冬舎から文庫化が予定されていたのは小説「ヒッキーヒッキーシェイク」で、2016年の織田作之助賞の最終候補にも残った作品だった。毎日新聞の取材に応じた津原さんは、「あとはゲラ(校正
連載 百田尚樹『日本国紀』に登場した謎の記事を追う 『日本国紀』に登場した謎の名言 「日本通史の決定版!」と銘打って出版された百田尚樹著『日本国紀』(幻冬舎、2018年)は、刊行直後からWikipediaからコピペされたと思しき文が本文中にちりばめられていることが指摘されて話題となった。そうしたネット上での指摘をこっそりとりこんで、同書は版を重ねるごとにすこしずつ内容が変わっているらしい。 本来ならば引用元出典表記なき「剽窃」案件として絶版・回収処置をとるべき事態だが、「著者」として名前を出している百田尚樹も、「創業25周年企画」と銘打って同書を売りまくった幻冬舎も、厚顔無恥にもそのまま販売を続けている。 本の内容が時々刻々と変わっていくというのは、ボルヘスの寓話に出てくる「砂の本」を想起させるが、21世紀日本の「砂の本」は剽窃とコピペをごまかすための仕掛けに過ぎなかった……。 私は発売当
何かがオカシイ見城徹氏の発言 ツイッター上では、日本国紀関係者が、売れている自慢を繰り返す一方で、押しつけ配本談合などの疑惑に過剰反応を示しています。無断転載の問題についても、常識を逸した発言が飛び出すようになっています。 今回取り上げたいのは、『日本国紀』が「本当にそこまで売れているのか?」という疑問です。書店員の方や、出版関係者の「それほど売れていない」とか「在庫過多の状況なのに送られてくる」などとった声も聞かれています。 一方、見城氏は、そんな声はデマで、『日本国紀』はバカ売れ状態だと豪語し続けています。そんななかで本記事が注目したいのは、昨年12/25の次の発言です。 [日本国紀]のネット実売はAmazonや楽天ブックス、その他で13万部近く行っている。リアル書店の実売は約32万部強。合わせて45万部と推測している。オリコン調べなどどの出版社でも参考にしていない。サンプル数が少ない
ヴァリニャーノ書簡の身元判明 別の記事で、百田尚樹『日本国紀』に引用されるヴァリニャーノ書簡が、Yahoo!知恵袋から無断転載している疑惑を報じました。 その段階では出典元不明だったのですが、この身元が判明しました! 高橋裕史『武器・十字架と戦国日本 イエズス会宣教師と「対日武力征服計画」の真相』(洋泉社、2012)に、1578年12月2日付ヴァリニャーノ書簡の詳しい紹介あり(画像参照)。両者を対照すると「日本人の好戦性…」というのはYahoo!知恵袋の回答者が当該書簡を相当大胆に要約したものであることは明らか。 pic.twitter.com/Hgx2xOTGLx — GEISTE (@J_geiste) 2019年1月9日 つまり例によってまたもや『日本国紀』は史料の原典の確認も吟味も一切しないまま、ネット情報を鵜呑みにしてコピペし、存在しないヴァリニャーノ書状の文言をでっちあげてしま
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