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東京五輪開会式の音楽制作を担当していたミュージシャン、小山田圭吾氏が19日、辞任したことを受け、海外メディアも「東京五輪・パラリンピック組織委員会会長を女性蔑視発言で引責辞任した森喜朗元首相をはじめ、また主要な人間が辞めた」(AFP通信)とあきれ気味に報じた。 【写真】小山田圭吾さんが自身のツイッターを通じて発表した謝罪コメント 開幕直前になっても繰り返される不祥事を「組織委にとってごく最新の人事上の頭痛の一つ」(同)と伝えている。 ロイター通信は「いじめの醜聞で辞任」と速報。「インターネット上で過去の問題が明らかになってから、火だるまになっていた」と報じた。中国のCCTVも「日本社会の批判の声はやんでいない」と伝えた。 小山田氏が謝罪した16日以降、海外メディアはこの問題に関心を持って報じてきた。米ABCニュースは18日、「開会式まで5日に迫りながら、ただでさえ新型コロナウイルスで苦しむ
東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの開幕まで半年を切るなか、森喜朗会長(83)が女性蔑視発言をめぐり、辞任の意向を周囲に伝えたことがわかった。国内の大会関係者にとって「代えがきかない」という存在を失うだけでなく、東京大会が負ったダメージは大きく、開催への懐疑論がさらに広がる可能性がある。 【写真】IOCのバッハ会長との電話協議後、記者の質問に答える東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(中央)=2021年1月28日午後6時24分、東京都中央区、代表撮影 本来ならこの時期は、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、本番時の観客数をどうするか国際オリンピック委員会(IOC)、政府、東京都、組織委で詰めの調整をしているはずだった。 4者は17日に予定する会議で一定の方向性を出すべく調整していたが、森会長の発言で広がる批判への対応に追われ、関係者は「全部飛んだ」と言う。小池百合子
森会長の発言を巡り、辞任を求める声が上がるなど波紋が広がっています。こうしたなか、大会組織委員会は森会長の進退について理事会で議論しない方針であることが分かりました。 東京都には抗議や辞任を求める声が200件以上、寄せられ、さらに大会ボランティアの辞退については14件、確認されているというのです。 ある男性は謝罪会見を見てボランティア辞退を決めたといいます。 ボランティア辞退を決めた男性:「ボランティアの研修でオリンピック精神をすごく勉強してきたんです。それに反する考え方というのがあらわになったので、本当に残念だなと」 謝罪会見の余波は思わぬ所まで…。 森会長の失言や会見での対応への批判が止まりません。批判の声は海外からも…。カナダの元女子アイスホッケー選手のIOC(国際オリンピック委員会)委員はこうツイートしました。 IOC委員、ヘイリー・ウィッケンハイザー氏:「絶対に朝食会のビュッフェ
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