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街中にあふれる、外見へのコンプレックスを煽る広告たち。 その前提となる外見至上主義に、SNSでは異論を唱える女性も増えている。 美容大国と言われる韓国出身の筆者が脱毛広告をもとに、広告で謳われる「主体的な女性」への違和感をとりあげた。 「脱毛して」「美容整形して」と言わないでほしい 都内に通勤する人は、ほぼ毎日電車に乗るのではないだろうか。 「電車 脱毛」と検索すると、次のキーワードに出てくるのは「多い」と「なぜ」である。 多くの人が何かしらの疑問を抱いているのだろう。 私は通勤のたびに東京メトロを使う。スマホを見る余裕もないほど押し潰される時は、なんとなく電車内広告を見てしまう。 そうすると広告たちは私に「夏の海を満喫したいなら、脱毛しなきゃ」、「シワは化粧では隠せないから、美容整形すれば?」と語りかけてくる。 同じコンプレックス商材の広告には薄毛治療や英会話もあるが、特に「脱毛広告」は
Japan Times などいくつかのメディアに、先月の国際女性デーで結成されたばかりの、韓国のフェミニスト政党、「女性の党(Women’s Party)」についての記事が掲載されていたので紹介します。 それによると、今年の3月8日の国際女性デーに若いフェミニストの活動家を中心に結成された「女性の党」は、結成1週間で8000人の党員を獲得して、韓国の政党要件をクリアし、現在は1万人以上の党員を確保しています。そしてその99%が女性であり、4分の3以上が20代の若者だそうです。 同党は、女性問題だけを取り上げるシングルイシュー党として自己を位置づけており、この間の大規模な #MeToo 運動や反スパイカム(盗撮)運動などの到達点にもとづいて、若い活動家たちを中心に結成されたとのことです。韓国では選挙のクォーター制(候補者名簿の半分が女性でなければならず、男女を交互に掲載しなければならない)を
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