女の子だけがリスクを一方的に負わされている そもそも13歳~15歳の子に、性的な行為をするかどうかについて、適切に同意する能力があるといえるのだろうか。小学校と中学校の学習指導要領では、妊娠に至る過程について教えてはならないとされているから、性について正確な知識はゼロに近い。 女の子だけが妊娠や中絶・低年齢による出産のリスクを一方的に負わされ、性感染症による将来の不妊など、人生に関わる事項について多大なダメージを受ける。その年ごろの子は一人で産婦人科に行くことも難しいから、妊娠の事実を誰にも言えないまま臨月を迎え、一人で産んで新生児を遺棄し、犯罪者となるケースさえある。 特に相手が成人の場合は、同意の前提となる両者の対等性がない。「グルーミング」と言われる手なずけ行為、誘導等によって恋愛だと誤信させたり、自己肯定感が低い子の承認欲求をうまく利用し、未熟さに付け込んだ性的搾取が横行している。
神奈川県座間市のアパートで男女9人を殺害したとして、強盗・強制性交殺人罪などに問われた白石隆浩被告(30)の裁判員裁判が続いている。舞台は、東京地裁立川支部の101号法廷。地裁は9月30日の初公判以来、被害者9人を犯行順に3組に分けて裁判を進めてきた。11月10日の第17回公判からは3組目、残る8、9人目の被害者の審理が始まっている。 【画像】法廷での白石被告 「法廷は遺族など被害者参加人が着席できるよう、傍聴席の3分の1はパーテーションで区切られています。新型コロナウイルス対策で座席は一席飛ばしで、一般傍聴席は十数席程度。初公判時は625人、以降も50人前後の希望者が抽選に並んでおり、地方の裁判所としては注目度が高いと言えます」(社会部記者) 白石の口からはこれまで、被害者の首を絞めて失神させ、遺体をノコギリ等で解体していく手順や、遺体の一部を鍋で煮ていたことなどが具体的に語られてきた。
担当看護師はカルテの記述から証言を変遷させている これについて、被害者参加弁護士の上谷さくら弁護士は「判決は雑な事実認定で驚いている」として、次のように話す。 「カルテにはせん妄に関する記載は一切ない。現場責任者である病棟主治医は『4人部屋で満床の中、そんなことをするわけがない』という理由から、被告人に事実関係を尋ねることすらしていない。しかも、この病棟主治医は、医師が冤罪であると訴える『外科医師を守る会』の代表世話人です。 また、担当看護師がカルテに『術後覚醒良好』と書いていたのを、後から弁護士や病棟のスタッフと話して、自分の認識が誤っていた、実際には半覚醒であったと証言を変遷させている。その他にも複数の変遷があったことから、検察官は担当看護師が『被告人に有利な虚偽供述をする動機もある』と指摘しましたが、判決は証言を変えたことについて『相応に説得的』と判断しました。判決は、この2人の証言
2012年に名古屋で結成され、いまや全国区の存在となったご当地アイドルグループ「dela」。同グループの運営会社「エムディーエム」の代表取締役を務めるプロデューサー・中村浩一氏(52)が、デビュー志望の女性に対して“わいせつカメラテスト”を実施し、訴訟トラブルとなっていることが「週刊文春」の取材で分かった。 【画像】わいせつ行為を行った中村浩一氏 5月15日、その中村氏を相手取り、「dela」の加入を目指していたA子さんが330万円の支払いを求める民事訴訟を提起した。発端となったのは、2月15日に行われた“カメラテスト”だった。 「その日、彼女は中村氏から『カメラテストをしよう』と言われて、電車の中で痴漢するシーンが撮影されることになった。ビデオの録画ボタンを押した中村氏は、ズボンの上から陰部を触らせてきたといいます。さらに中村氏は下着姿となり、彼女のブラジャーの中に指を忍ばせたたり、彼女
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