昨年、ドイツの公共の場所に初めて設置 日本の圧力による撤去危機を乗り越え、女性デー集会 家庭内暴力、少数民族の人権問題など提起 「少女像はこれ以上沈黙してはいけないと言っている」 「今日は歴史的に意義深い日だ。ベルリンの人々、特にここモアビットにいる方々とともに『平和の少女像』の前で初めて国際女性デーを記念するからだ」 「国際女性デー」の2日前の6日午後1時30分ごろ、ドイツ・ベルリン市ミッテ区のモアビット地区に位置するベルリン平和の少女像前で、コリア協議会のハン・ジョンファ代表が力強く語った。ベルリンの「平和の少女像」前で「国際女性デー」記念集会が開かれるまでには、様々な山があった。ベルリン平和の少女像は昨年秋、ドイツの公共の場所としては初めて建てられたが、その後、日本政府が全方位的な撤去圧力を加えた。ミッテ区も一時、撤去命令を下した。しかし独韓団体「コリア協議会」とドイツ市民が法廷闘争