非正規格差訴訟、5件で判決 ボーナス、退職金など争点―各企業に影響も・最高裁 2020年10月11日08時00分 最高裁で弁論後、支援者への報告集会に臨む大阪医科薬科大訴訟の原告の女性=9月15日、東京都千代田区 非正規社員にボーナスや退職金が支給されないのは、正社員との不合理な格差に当たるのか―。待遇格差をめぐる5件の訴訟の判決が13日と15日、最高裁で相次いで言い渡される。「同一労働同一賃金」を定めた働き方改革関連法が4月に一部で施行されて以降、初の最高裁判決で、判断に注目が集まっている。 コロナ解雇、5万人超え 非正規中心に月1万人増加―厚労省 「コロナ禍で真っ先に雇い止めされるなど、状況はますます過酷になっている。私の裁判は全国の非正規労働者を背負っている」。9月15日、最高裁第3小法廷で開かれた弁論で、原告の女性が声を張り上げた。 女性は大阪医科薬科大の元アルバイト職員で、ボーナ
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