へーなつかしーと思って娘にこれはこういう作品で―とか説明してたら マリア様がみてるが気になったようで持って帰ると言い出した。 かさばるなぁと思いながらも小さい箱に詰め直して持って帰ってきて 今、娘の部屋の本棚に並んでいて、ちょこちょこ読み進めているようだ。 私も昔こうして母が読んでた小説を読み継いできたよなぁとすごく懐かしい気持ちになった。 当時、高校生だった私は高木彬光の白昼の死角を読んで衝撃を受けた記憶がある。 それはそうとなぜか手元に「パラソルをさして」だけがある。不思議だ。
この前「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」というアニメの一挙放送があって全部見て劇場版の1作目も見てめっちゃよかったので この前放映されたばかりの劇場版も観に行ってしまったくらい好きになったんだけど、似たようなマンガとかラノベが他にないか教えてほしい。 「青春ブタ野郎」の特徴を書きだすと どちらかというとセカイ系 キャラクターの思考が一貫していてよい 架空の病名という舞台装置に翻弄されるキャラクター達 恋愛や青春の要素はそれなりだが、密接にかかわってくるミステリ?謎解き?要素 こんな感じだろうか で、似たような作品を選出してみた。 ひぐらしのなく頃に ※いや、別に病気に固執してるわけじゃないけどそういやまぁまぁ似てるなとおもったのがコレ あと2つは? 追記みんな色々な候補だしてくれてありがとう。 増田でブクマたくさんついてたやつを丸パクリして書いてみたけど案外このフォーマットだと
はじめに 「キャラクター小説」。ライトノベルを説明するときによく使われる言葉ですが、例によって定義は曖昧です。そこで「キャラクター小説」の初期の定義を確認し、そこからどのように用法が派生していったかを探り、そして「もう使わんほうがいいんじゃね?」という結論に持っていく、というのがこの記事の主旨となります。 そもそも「キャラクター小説」という言葉がよく知られるようになったのは大塚英志『キャラクター小説の作り方』からだと思うので、そこでの「キャラクター小説」の説明を最初に引用します。 ただし、大前提として『キャラクター小説の作り方』が刊行されたのは2003年(というか2000年からザ・スニーカーで連載されたコラムをまとめたもの)であり、『ハルヒ』ブームなどを経てライトノベルが急拡大していく直前、まだ「ライトノベル」が未成熟でどのように発展していくかわからない、「ライトノベル」という呼称すら十分
佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリ』コミックス3月27発売 @Kyouseki_Sasaki 今某所で、 「なろう系小説が中世ヨーロッパ風世界でフライドポテト作ってた! 中世では油は貴重品で容易に手に入るわけがない!」 という意見がありましたが、実はこれはまっっったくの誤りです。皆さんはこれからも遠慮なく異世界でフライドポテト作ってください。 理由は後述。→ 2022-04-09 18:20:39 佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリ』コミックス3月27発売 @Kyouseki_Sasaki 確かに中世では油が貴重品だったのは事実ですが、それは日本の場合です。日本は歴史的に精油技術が遅れており、庶民が気軽に油が買えるようになったのは江戸時代中期以降のことです。 なんで日本は精油技術が遅れたか? 答えは簡単。 オリーブの木がなかったからです。→ 2022-04-09 18:21:57 佐々木鏡石@
ってだけの話。 正直めちゃくちゃ嬉しい!! デビューしたわけでもないのにぬか喜びすんなとかビギナーズラックとか言われるかもしれないけど、今まではビギナーズラックすらなかったから本当に嬉しい。 大学時代から公募生活始めて、社畜になっても書き続けて、全部一次落ちだよ。ネットにアップしても閲覧全然回らなかったよ。 頑張って練った世界観や愛着湧いてきたキャラが日の目をみることなくシュレッダーにかけられていくのは辛かったけどラノベ読むの大好きだし作家の夢を諦められなくて応募続けてた。 純文学の賞に応募したのは一人で晩酌してるとき「ラノベがだめなら芥川賞()狙うしかないんじゃね」みたいな深夜テンションになったからだった。純文学なんて昔表紙買いした集英社の「人間失格」しか読んだことなかったからそれをお手本にしつつプロットも作らないで書きたいことや日頃の鬱憤をごちゃ混ぜにして書き殴った。書きたいことを制約
墨東公安委員会 @bokukoui 成功すること自体よりも、それによって誰かに「ざまぁ!」と威張ることが目的になっているようなのが、どうも辛いです。 twitter.com/KxMxCxHxWx/sta… 2021-06-14 18:36:54 墨東公安委員会 @bokukoui 鉄道趣味が嵩じて近代日本史の研究者になってしまいました。電鉄や電力、生活文化などの歴史に関心があります。麺類やボードゲームなども好きです。歴史もエロも無修正。普遍なるもの(世界精神のかけら)に敬意を持っていきたいと思っています。 bokukoui.exblog.jp 墨東公安委員会 @bokukoui 「がんばっていろいろあったけど成功しました」なら、古典的な教養小説、ビルドゥングスロマンといえるけど、「なろう」ものは「がんばる」ところはチートで飛ばすので成功の影は薄い。本題が「ざまぁ!」だからなんだろうけど、そ
杉江松恋@5/3博麗神社例大祭し29-a @from41tohomania 職業は書評を中心としたライター業です。東方project奮戦中につき、ツイートは東方成分多し。現在は地霊殿中です。普通の日常報告についてはブログでどうぞ。他に言及する話題は古典芸能や、翻訳ミステリーについてなど。フォローもリムーブもご随意に。【新規】ゲラなどの送付物はプリントアウトでいただけると助かります。 mckoy.cocolog-nifty.com/hansei/ 杉江松恋@3/31東方名華祭A-06 @from41tohomania 下読み中。すごもり生活の反映なのか、作者の私生活をそのまま描いたものが散見される。でもね、あなたがよほどの有名人ではない限り、私生活は平凡で退屈な題材なのです。日常をそのまま書いておもしろい作品は存在するが、それは文章が素晴らしいから。文章の天才でないのなら物語性で工夫しないと
昨年度、サクラダリセット、というラノベがアニメ化した。 この原作は本当に名作で、作者は今もまた別の名作を書いているから恐らく今後もっとヒットするだろうし、デビュー作の本作はラノベながら今後100年ことあるごとに名前が挙がり続けるであろう。そういう作品のアニメ化であった。 ところがこのアニメは当初辛めの評価をうけた。わかりにくい。うごきがない。ハショりすぎ。第4話まで見ろと言われていたから第4話まで見たが、やっぱり切るわ。そういう感想が相次いだ。 俺は原作が大好きだったから、お前らの気持ちはわかる……ぐぐぐ……しかし……という気持ちでそのまま見た。 するとどうだ。このアニメは話が進めば進むほど演出が良くなり続けて、最後には大満足の結末を迎えた。やりゃあできるじゃねえか! 今年度は、ブギーポップは笑わない、というこれまた超名作原作がアニメ化している。 この原作が本当に名作で(以下略) ところが
平林氏のnoteを読んで、思うところあったので。 彼のような発信力のある人がそんなこと言ったら、批判されるだけで何にもならないじゃん、という愚痴である。 著者が言うのは仕方ないかなとも思うけど、編集者の立場で言うのはナシだ。 まとめサイトとかで吹き上がれば外圧になる?ならないよ、版元の偉いさんの鈍感力舐めんなよ! 当方30代の現役編集者。 転職歴2回、過去に営業、雑誌編集、文芸編集経験あり。 直近は男性向けラノベ。数年やって、最近現場を離れた。メディア化、中ヒットくらいまでは経験がある。 いまやっていることまでは黙っておく。 電子化について電子売上を逐一見れないというのはウソである。いや、平林氏は見れなかったのが本当ならウソというと語弊があるが。 Amazonはじめ、情報は取ればいくらでも手に入る(買うことも多い)。自分は週ごとくらいには電子売上を見ていた。 ではなぜ売上が見れないなどと平
漫画や作曲界隈だと、一定以上の才能がなければそもそもその創作活動を行うことすら困難だよね。 『とりあえずコンテストに応募すること』を目標とするだけでも相当な数が淘汰されてしまうはずだ。 でもラノベ界隈にはそのボーダーがない、しいて言うならば『日本語がわかるか』くらい。 ハードSFや純文学を書くのにはある程度の教養や調査が必要になるが、 学園ラブコメやよくある中世西洋ファンタジーにはそれすらも必要ないんだろう。 だからなのか、文体がめっちゃ軽い人気ラノベとか読んでると 『なんの才能もない俺だけどこれなら一攫千金狙えるんじゃないか?』 ってニートの自分ですら思えてきてしまう。 本当に凄い。『俺でも書けそう』感が凄い。
ライトノベルの主人公は努力しちゃダメなんです。読む側が自分を投影できなくなるからです。ヒロインは都合よく向こうからやってくる。超能力などの能力は、いつのまにか勝手に身についている。今のライトノベルの多くが、そういう設定で書かれていますよ。 ――恋人や能力を努力して勝ち取るのではなく、何もしなくても、いつの間にか恋人と能力を手に入れているという設定でないと売れないということですか。その努力の過程こそが、今までは物語の根幹だったはずなのに。 そうです。今は努力できる立派な人物が主人公だと、読む側が気後れして感情移入できないんですよ。主人公は読者と同じ等身大の人間。そして、主人公に都合のいい物語を求める傾向が進んできた。文学の世界でもそうなってきていると思います。 http://www.yomiuri.co.jp/yolon/ichiran/20160923-OYT8T50010.html カド
9割9分がいかにもオタク向けって様相の美少女が表紙を飾っていて、タイトルは「俺の幼馴染がゾンビなのだがまあいいからフェラチオしろや」みたいなどうにも臭ってくる長文ばかり。 で、試しにちょこっと立ち読んでみると、妙に上滑りした会話劇と必要最低限な描写しかしない地文。なんだこりゃ。 それなのに恐らくそれらは割と支持されてて。言っちゃえば俺の仕事なんかよりもよほど支持されてて。 「こんなんだったら俺でも書けらぁ!」と妙に強気な気分になると同時に、「え?同じ年齢でこの平積み?」とビビってしまうのだ。 要は、見下しつつも激しく嫉妬してしまうんだよな、ラノベ作者に。 なんつーの。「上手いことやりやがって!」みたいなさ。 じゃあお前も書いてみろやってツッコミはセルフ済だ。実際挑戦してみたこともある。 でも、これが実に難しくてさ。 やっぱテキトーに書いてるわけじゃなくて、考えに考え抜いた末のあの表紙にあの
ラノベ(ファミ通文庫)原作のアニメ。 設定、キャラ、声優、そしてノイタミナという放送枠、そこそこ面白い要素がそろっているのにも関わらずBDの売り上げが芳しくなく、世間からもあまり評価されていない残念な作品です。 設定 主人公たちの住む学園人工島の七重島に隠された七々々コレクションという財宝を見つけ出す冒険活劇。 アドベンチャー要素×謎解きという鉄板ジャンル。学生たちが作った夢をかなえるための島という設定に無理を感じないわけではありませんが、そこはあくまでもファンタジー。ラノベ原作なんですからそこは大いに楽しみましょう。 キャラ 主人公の「八真重護」は義賊「祭」のボスの息子ということで主に体力担当ではありますが意外と頭も切れるようです。ただ、家を飛び出した理由や急に熱くなるポイントがいまいち共感できません。 主人公のライバル名探偵「壱級天災」は不遜な物言いで説明が下手だが、重護が祭の関係者だ
刊行点数の増加と共にかつてないほどジャンルの幅が広がってきた最近のライトノベル業界。バトルにラブコメにファンタジーにミステリ、戦記モノに青春モノに教官モノにお仕事モノ…と考えていて、ちょうどスペオペが空白地帯になっているんじゃないかと思い至りました。 「スペオペ」という語は定義が分裂気味ですが、とりあえず「広大な宇宙を舞台とした冒険もの、もしくは戦記もの」というあたりにしておきましょう 同じ「SF」の中でも、ディストピアな未来の話だとか、タイムループを扱った話だとか、そういうラノベはけっこう多いんですよね。「殺戮のマトリクスエッジ」とか「バベロニカ・トライアル」とか「レターズ/ヴァニシング」とか「ひとつ海のパラスアテナ」とかすぐに思い浮かびますし、ヒット作で言えば「ソードアート・オンライン」や「魔法科高校の劣等生」もSF要素が強い。ハヤカワのほうで書いているラノベ作家もたくさんいますし、S
2002年にMF文庫Jが創刊されて3年目の6月。『ゼロの使い魔』第1巻がヤマグチノボル先生により上梓されました。『ゼロの使い魔』がMF文庫J創成期を支える大きな作品となったことは、皆様のご存知の通りです。 はからずも絶筆となった『ゼロの使い魔』ですが、病床のヤマグチ先生より完結までのプロットが遺されておりました。ヤマグチ先生より編集部に完結を託されていたこと。ヤマグチ先生の急逝後も弊社カスタマーセンターにファンの皆様から続巻を望む声が続々と届いていたこと。ご遺族からも完結させてほしいとのお言葉をいただいたこと。これを受けて、このたび『ゼロの使い魔』続巻の刊行を皆様にご報告をさせていただきます。 『ゼロの使い魔』はあまりに偉大な作品であり、今回のご報告も皆様の様々な思いを呼び起こすであろうこと、承知しているつもりです。今はただヤマグチ先生が思い描かれていたルイズと才人の物語の結末を、大切に皆
わかっていない ラノベがバカにされがちな理由が話題です。 ライトノベルが馬鹿にされがちな三つの理由 - WINDBIRD ライトノベルが馬鹿にされがちな本当の理由 - 文章生成ファクトリー ラノベがバカにされる理由はジャンル分けが雑ゆえに、低俗なものが悪目立ちしてしまうから - かくいう私も青二才でね 恐らく、いずれもラノベをそれなりに読まれていて、バカにしていない方なのでしょう。しかし、支持する立場からラノベをバカにしている人の考えがわかるかというと、難しい。 そこで今回はラノベをバカにしがちな立場から、その理由を述べたいと思います。 理由は読んでないから 私がラノベをバカにしている理由は簡単です、読んでいないから。それだけです。 読んでないくせにバカにするとか馬鹿じゃね?と思われるでしょうが、世の中のラノベをバカにしている多くの人はラノベを読んだことがなく、それでもバカにしています。
『ハートキャッチプリキュア!』の来海えりか(キュアマリン)役で有名な水沢史絵さんがスーパーダッシュ文庫からライトノベル『神楽坂G7 崖っぷちカフェ救出作戦会議』を6月に刊行することが明らかになりました。 水沢史絵さんは『Cobalt』2013年1月号掲載の『猫様のギフト』で作家としてデビューをしましたが、ライトノベルを出版するのはこれが初めてになります。 スーパーダッシュ文庫 6/25発売 ●パパのいうことを聞きなさい! 16 【著:松 智洋/絵:なかじまゆか】 ●パパのいうことを聞きなさい! 16 ドラマCD付予約限定版 【著:松 智洋/絵:なかじまゆか】 ●メサイア・クライベイビィ 2 【著:八針来夏/絵:黒銀】 ●ラドロンの娘 【著:川崎ヒロユキ/絵:】 ●神楽坂G7 崖っぷちカフェ救出作戦会議 【著:水沢史絵/絵:】 メディアワークス文庫、スーパーダッシュ文庫、etc - 2014
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