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これはナルホドと小冊子に関するshomotsubugyoのブックマーク (1)

  • 小冊子メモ (3) 『文章講義録』

    佐藤義亮『出版おもいで話』(『出版人の遺文 新潮社佐藤義亮』栗田書店、昭和43年6月)には、次のような一節がある。 雑誌はだんだんよくなるのだが、それで生活のできる見込みはもちろんつかない。二十一年も暮れ近くなると、寒さと共に貧乏が骨に徹してくる。何とか打開の途を講じなくてはと首をひねって考えついたのは、『文章講義録』の発行だった。 誰もまだ手を染めてはいないし、これならば大丈夫と見込みはついたが、内容見をこしらえる金もない。仕方がないから、一枚の紙に規定や何かを刷り込んだ簡単至極のものをつくり、新聞に小さな広告をだしたところ、これが当った(当時として……)。成績は上々で、ほっと息をつくことができた。 執筆者は、大町桂月、杉烏山(敏介。当時の新体詩人、後の一高校長)、 内海月杖(弘蔵。後の明大野球部長)、田岡嶺雲等々、大学を出たばかりの花形揃い、それに私と梅溪君とは、変名でさまざまの題目

    小冊子メモ (3) 『文章講義録』
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2021/09/26
    「定義があるわけではないが、小冊子は100頁以内のものといちおうは」UNESCOの定義がありまする(図書館辞典)。あと戦前内務省は100ページを基準に小冊子扱いにしていたと、出版警察報あたりで読んだことあり。
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