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出版とこれはビミョーに関するshomotsubugyoのブックマーク (1)

  • 浅岡邦雄『〈著者〉の出版史』 - 出版・読書メモランダム

    浅岡邦雄の『〈著者〉の出版史』 (森話社)が出た。これはサブタイトルに「権利と報酬をめぐる近代」と付されているように、明治の「出版業の世界もいまだに大きな経済的市場となり得ていなかった」時代における「著者と出版者の経済的営為」を論述した手堅い研究書である。 浅岡は日出版学会員で、『日出版関係書目1868−1996』 の刊行に際して、私を誹謗中傷した稲岡勝と並んで共編者であるから、私と反目し、実際に当てこすりも記されている。だが私は彼らと異なり、それはそれとして、とても啓発されたので、ここで書評しておくべきだろう。 私は学会の近代出版史研究のスタンスに通じていないが、浅岡は近世出版史研究の方法論を引き継ぎ、それに長年の大学図書館における資史料の博捜体験と前田愛の視座を重ね、近代出版史へと投影させているように思われる。その特色は第一次資史料の発見と駆使による新たな近代出版言説の提出であろう

    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2010/02/21
    「浅岡は日本出版学会員で、~私を誹謗中傷した稲岡勝と並んで共編者であるから、私と反目し、実際に当てこすりも記されている。だが私は彼らと異なり、それはそれとして、とても啓発されたので」 ほへー(・o・;)
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