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出版と蒐書家に関するshomotsubugyoのブックマーク (3)

  • 日本の古本屋 / 第19回 カラーブックスとものかいさん 人生初のコンプリートを遂げたひと

    昨年、熊市に取材に行った。その夜、〈舒文堂河島書店〉の河島さんに誘われて飲んだ席で、「カラーブックス」を集めているという女性に出会った。 カラーブックスは1962~1999年に保育社が発行していた文庫サイズのシリーズで、さまざまなテーマが取り上げられている。タイトル通りカラーが満載で、古屋で見つけるとちょっと持っておきたくなる。しかし、あれ、全部で何冊あるんだろう? と聞くと、彼女はすぐに「909冊です」と教えてくれた。 彼女はその数か月後に「カラーブックスとものかい」というアカウントでTwitterを開始。1日1冊ずつ紹介している。なので、ここでは彼女のことを「カラともさん」と呼ぼう。 次に熊に行ったときにはぜひ取材したいと伝えてあったが、新型コロナウイルスの拡大によってしばらくは行けそうもない。というわけで、この連載では初めてのZoomでの取材となった。 カラともさんは熊県生ま

    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2020/08/07
    カラーブックスはなにより(半分くらい?)カラーだったのが衝撃だったのよ(σ・∀・) カラー印刷の本って高かったのよ昔は。
  • 自宅「向日庵」を図書館にしてしまった壽岳文章の読書人生 - 神保町系オタオタ日記

    テレビに登場したらしい三密堂書店の100円均一台で見つけた久山康編『読書の伴侶』(基督教学徒兄弟団、昭和27年4月初版・同年8月3版)。戦後の読書論はあまり興味がないが、座談会のメンバーの中に壽岳文章がいたので、購入。他のメンバーは、森信三、高坂正顕、西谷啓治、伊吹武彦、松村克己、伏見康治、猪木正道、矢内原伊作、久山康。『壽岳文章書誌』(壽岳文章書誌刊行会、昭和60年1月)では、「雑載」に分類されている。 壽岳の発言から幾つか紹介しておこう。 ・「確かに原書を一冊読み切ると、剣道でいえば一段上つた位の力がつきます。私は中学時代ギッシングの『ヘンリー・ライクロフトの手記』を読み切つたときに、それを感じました」 ・「私は『読書日記』を綴つています。平均一冊のについて、ノート一枚位の覚え書きを書いています」 ・「私は図書館と同じカードを作つています。人に借[ママ]した場合にも書いて置きます」

    自宅「向日庵」を図書館にしてしまった壽岳文章の読書人生 - 神保町系オタオタ日記
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2020/07/10
    へぇ(・o・;)寿岳文章は自分の本をDDC順に並べてゐたんかぁ…わちきは判型別の下でNDC順ね。一度森さんに「NDC順に並べるアルバイトしてよ」と言ったら断られ。NDCなんて誰でもわかると思ったんだが… やっぱ無理?
  • 郷土玩具収集家としての宮脇楳僊こと宮脇賣扇庵4代目宮脇新兵衛 - 神保町系オタオタ日記

    京都新聞の「ウは「京都」のウ」ファイル15「緑紅さんによろしく」第3回(4月23日)は、田中緑紅の郷土趣味社を核に集まった「野」の知的人脈の話。昭和9年3月7日緑紅が南紀白浜から京都へ戻る途中、南方熊楠を訪問したエピソードが日記の写真と共に紹介されていた。もう一人、緑紅叢書の『伏見人形の話』で紹介された宮脇楳僊こと宮脇新兵衛(1893-1960)も登場。宮脇は京扇子を扱う老舗「宮脇賣扇庵(ばいせんあん)」の4代目で、郷土玩具の蒐集が万を超し、そのうち千点が大阪歴史博物館に「宮脇コレクション」として所蔵されているという。 私は宮脇の名は忘れていたが、拙ブログの「昭和14年のみやび会に結集した10人のコレクター群像」で言及していた。『和多久誌』(みやび会、昭和14年3月)に載っている宮脇の経歴を要約すると、 京都市上京区北野紙屋川町 宮脇楳僊 名新兵衛、幼名彦太郎。号楳僊 明治26年1月 京

    郷土玩具収集家としての宮脇楳僊こと宮脇賣扇庵4代目宮脇新兵衛 - 神保町系オタオタ日記
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2019/04/27
    関西のコレクターの歴史って、調べるとオモシロいなぁ(^-^)手がかりの一つに『書物関係リトルマガジン集ー中京・京阪神古本屋編』がなるだろうなぁ(´・ω・)ノ
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