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出版と雑誌史に関するshomotsubugyoのブックマーク (4)

  • 第7回 宝文館の編集者(2)――藤村耕一と北村秀雄 | 皓星社(こうせいしゃ) 図書出版とデータベース

    河原努(皓星社) ■変わった遺稿集 前回、花村奨「対談「少女雑誌編集」」で『令女界』創刊編集長である藤村耕一の名前が拾えたと書いた。国立国会図書館オンラインで検索をかけると『遮莫』(昭和42年、タカダ印刷)という著書が引っかかった。版元が印刷所になっているということは自費出版(私刊)である可能性が高い。出納してみると、派手な変なであった。自己顕示欲の高さから他にもを出している気配を感じて「日の古屋」を調べると、『夢のアルバム』(昭和37年)、『谺』(昭和38年)、『現』(昭和46年)の3冊に加え、『彩雲 : 藤村耕一先生遺稿集』(昭和52年)が出品されていた。各三千円前後、とりあえず年譜や自伝を期待して遺稿集だけを取り寄せてみた。これも変わったであった。 『彩雲 : 藤村耕一先生遺稿集』はB5判・函入りの144頁、坂井範一の油絵を大胆にあしらった装丁で、中にはカラー写真がふんだ

    第7回 宝文館の編集者(2)――藤村耕一と北村秀雄 | 皓星社(こうせいしゃ) 図書出版とデータベース
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2021/12/24
    「雑誌の周年号には、こういった社史代わりになる記事が掲載されることがよくあるので、注意」なるほどぉ(゚∀゚ ) 出版史をやる際のヒントがこの連載には埋もれてますなぁ… さすがぢゃ〜(∩´∀`)∩
  • 指定されたページが見つかりません。|Infoseekニュース

    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2021/06/09
    「売れた雑誌はすぐさま真似る「二番煎じ上等!」の精神で大ヒットを連発」 雑誌研究をする場合は、ある雑誌ジャンルの一番手でなく、二番煎じを研究したほうが、そのジャンル要素が純化されていてやりやすいと、
  • 山根徳太郎の書簡で見る大正7年以降の月遅れ雑誌の取扱い - 神保町系オタオタ日記

    大阪歴史博物館*1の常設展示室の一角に難波宮大極殿跡の発見者山根徳太郎のコーナーがある。その山根がきよに送った手紙が、『相聞記』(山根徳太郎先生顕彰会、平成3年12月)として刊行されている。「カフェープランタンで天狗倶楽部と喧嘩した永井荷風」や「大正6年1月京都府立図書館でラブレターを書く土田杏村」で土田杏村が後にとなる女性に送った手紙をまとめた『に與へた土田杏村の手紙』(第一書房、昭和16年12月)を紹介したが、『相聞記』の濱田百合子(山根の長女)「相聞記補遺」で父の畏友土田杏村にも『に與へた土田杏村の手紙』というがあると言及していた。意図したわけではないが、山根と土田は畏友であったか。 さて、人のラブレターを読んでる場合ではないが、山根の大正7年2月7日付け書簡に出版史ネタがあった。以下長文を紹介する。なお、わかりにくいが、「いや先頃」から「ない雑誌が御座います。」までも問屋

    山根徳太郎の書簡で見る大正7年以降の月遅れ雑誌の取扱い - 神保町系オタオタ日記
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2019/04/14
    重要な証言ぢゃΣ(・□・;)1995年に稲岡勝が出版史資料はないのでなく散在しとるのだと喝破しとったが、まさにそれ(σ・∀・)「月遅れ雑誌」の近代日本読書史における重要性はつとに指摘されながら実態解明はまだ
  • 萬年社の創刊号コレクション - 神保町系オタオタ日記

    平成11年に倒産した大阪の広告代理店萬年社が所蔵していたポスター、ビデオテープ等は、「萬年社コレクション」で見ることができる。だが、所蔵していた図書類の目録は公開されていないので、全貌は不明である。ところで、「株式会社萬年社蔵書之印」が押された雑誌が大阪の市会に出たようで、恵美須町の文庫櫂で何冊か発見した。なぜか、創刊号ばかりで、萬年社が創刊号のみコレクションしていたのか、市会への出品者が創刊号だけ選んで出品したのかは不明であるが、タイトルは創刊号コレクションとしてみた。写真は、入手した『文化批判』1巻1号(文化批判社、昭和2年5月)「雑誌『文藝戦線』批判号」である。あまり著名な雑誌ではないようで、『日近代文学大事典』5巻(新聞・雑誌)に立項されていない。平野謙『文学運動の流れのなかから』(筑摩書房、昭和44年8月)によれば、 (略)文学における福イズムの悪しきエピゴーネンは、中野重治

    萬年社の創刊号コレクション - 神保町系オタオタ日記
    shomotsubugyo
    shomotsubugyo 2019/04/07
    ]万年社コレクションは何年も前から注目してきたが創刊号コレクションはノーマークだったなぁ…一括してどこぞの文学館か国立図書館が買い上げればいいんだが…帝国図書館に雑誌は3割しかなかったのよよ…(´・ω・`)
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