NIKKEI Primeについて 朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。
なぜ未曾有の人材不足でも、エンジニアの年収は上がらないのか:多重下請けも海外人材活用も「元」は同じ(1/3 ページ) 市場原理では需給バランスで価格が決定する。なのになぜ、俺の、私の年収は上がらないんだ!――IT“業界”解説シリーズ、第7弾はマクロ視点での多重下請け考察です。 複雑怪奇なIT“業界”を解説する本連載、第1弾はIT業界にまん延する多重下請け構造と偽装請負について、第2弾は多重下請け構造が起こる仕組みについて、第3弾はシステム開発プロジェクトには複数の契約形態が混在することを、第4弾はユーザーはなぜプロジェクトに協力したがらないのか、第5弾は「案件ガチャ」が起こるメカニズム、第6弾はベンダーの営業が安請け合いする理由を説明しました。 今回は、再び「多重下請け構造」について考えます。 就活時、偏った業界研究をしてIT業界に就職したITエンジニアの中には、キャリアアップしたくても、
本記事は「GYOMUハック/業務ハック Advent Calendar 2019」にリンクされている記事です。つい先日、仙台からリモート参加したニワカです。よろしくお願いいたします。 ■ 自己紹介 はじめましての方ははじめまして。またお前かの人は毎度どうも。仙台でコーポレートエンジニア(=情シス・社内 SE )を生業としているふらふらと申します。 ガチの開発から身を引いてもう 15 年位になります。技術そのものよりも「その技術で何ができるのか」「実践したらどうなるのか」という課題解決のほうが好きな性質なので、地方中小企業で社内 SE というのはある意味、天職だなあと思っています。 どういう経歴でどういう考え方の持ち主なのかについては、下記を見てもらうのが良いでしょう。みんなで情シス!第4回でお話したときの資料です。 なんのことはない、職歴の汚い「オッサン SE」です。タイトル通り業務ハック
最近再び自殺という痛ましい事件で話題となった三菱電機。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53093020X01C19A2000000/ 引き金となったのは上司からのパワハラとのことでしたが、私も三菱電機にいた際にパワハラ被害を受けました。その時の音声を録画し、youtubeにあげています。(内容の詳細はyoutubeの説明に投げます) ※12/12:youtubeにコメント追記しました 当時はショックを受けましたし憤りも覚えました。ただ、録音をとったので物的証拠はバッチリ!ということで社内のパワハラ相談窓口に相談しに行きました。窓口の方は丁寧かつ親身に事情を聞き取って下さりました。 今回の内容は脅迫罪に当たるのではないか、社内規定に則り厳正なる処分(懲戒解雇)を!と思ったのですが結果から申し上げますと、該当職員は出勤停止1日という非常に軽い処分で終
自分でも何言ってんのかわからない話ですが、◆◆◆電機の新入社員が自殺したというニュースについてモヤモヤするところがあったのでそのモヤモヤについて少しだけ吐き出しておきます。 www.nikkei.com ◆◆◆電機の技術職や研究職では2014~17年、長時間労働などが原因で自殺者2人を含む5人が労災認定された。うち、元研究職の30代男性はうつ病を発症したという。 取材に「(◆◆◆電機は)極限まで追い込んで成果を出させる体質だった」と振り返った。 研修時から怒鳴られ、配属後の職場は上司の「死ぬ気でやれ」といった怒声が延々と響き、社員の1割以上が精神疾患で休職した もともとそういう「人を過剰に追い込む傾向が強い」会社だという認識です 事実はどうか知らない。偏見かもしれない。 でも私は父親を通して、以前から◆◆◆電機というのはそういう組織風度が強い会社であったと認識している。 学歴は高いが田舎出
いわゆる退職エントリです。(遅) ということで最終出社キメてきました🙏フォトブックが特に嬉しすぎる😂😂😂色紙、前チームメンバーのメッセージが適当すぎて、ほんとそういうところやぞ!!!(満面の笑み)というお気持ち😂😂😂 pic.twitter.com/NOStaZmV1c— ぷぽ (@pupupopo88) 2019年10月18日 高円寺のとあるIT企業に総合職で入社、気づけば7年7ヶ月と在籍していました。この業界からすると、長く務めた方かなと思います。 まともに自己PRもできず、文系未経験だったのにも関わらず、エンジニアとしてここまで成長させてもらったことは大変感謝しています。 社内向けエントリ(?)をがっつり書いたので「もういいか」とも思ってたのですが、ここ最近の某社のエントリに若干触発されてしまいました。あと、周りに「まだですか?」と煽られる。(人のせい) 社内向けのでも
転職・求人情報サイトのtype エンジニアtype 働き方 機械学習エンジニア・ばんくしさんの事例に見る“後悔しない転職”の秘訣「大切なのは、今日、今から動き始めること」 2019.11.06 働き方 機械学習エンジニア・ばんくしさん(@vaaaaanquish)の転職エントリを目にしたことがあるエンジニアは少なくないだろう。彼は2016年にSansanに新卒入社した後、2年間ヤフーに在籍し、その後医療情報専門サイト『m3.com』などを運営するエムスリーへと転職した。そんな彼は今、「この環境にすごく満足している」と話す。 しかし、転職活動で“自分にぴったり合う一社”を見つけるのは、意外と難しい。一般的に、「年収アップ」や「有名企業への入社」がキャリアアップと言われることも多いが、決してそれだけがエンジニアにとっての「幸せ」ではないだろう。さらに、自分に合う企業はライフステージに応じて変わ
ひとつ前のブログで、児童手当についての話題をとりあげました。 www.shiratamaotama.com 簡単にまとめると下記のようになります。 日経新聞による報道 ・児童手当を「大人の小遣いに充てる」「使わずに残っている」人は年収600万~1000万円未満で39%、1000万円以上では49% ・これをふまえ、財務省は高所得者への児童手当廃止を含めた見直しを要請する 私が調べたこと ・児童手当の使途についての国の調査は、H24厚労省「児童手当の使途等に係る調査報告書」しかなさそう ・この調査報告書では、世帯年収1,000万円以上で児童手当を「大人のおこづかい」にしている割合は0.9%しかない。「使わずに残っている」17.1%と足しても18%であり、日経新聞の報道とは数字がかけ離れている 前回のブログを書いた後で、さらに発見したこと そして2019年10月9日の財政制度等審議会資料(財務省
昨日からのドワンゴ退職エントリからの現職エントリの流れに思うところがあり書かせてきただく。 はじめに断っておくが、私は件の現職エントリで言う所の「営業」(非エンジニアの企画職)にあたる職種である。 その視点からのエントリであり、エンジニアの視点ではないことをまずご了承いただきたい。 まず、私自身の話をする。 私は数年前に新卒でドワンゴに入社した。 アプリの企画がしたいと意気揚々と面接を受け、合格し、無事ドワンゴという当時人気絶頂のIT企業に入ることができた。 そして無事研修が終わったのち、自分が配属されたのは「イベント事業」であった。 最初の仕事はテントを運んで組み立てることだった。 その後イベントや生放送に関わってきたが、裁量労働制とは言え、コンテンツを作る側であるが故に、ほかの一般企業との打ち合わせややりとりなどで朝から晩まで作業や打ち合わせが詰まっており、まともに裁量などない状態であ
2019/10/31 を持って8年間勤めてきたドワンゴを退職しました。 ドワンゴ退職エントリの旬は過ぎているよう気もしますし、こんな何年も放置していたブログで今更何をと思わなくもないですが、なんとなく自分の気持ちの整理もかねて適当に綴ってみようと思います。 何をやってきたか 各種のゲームデバイス、PS Vita, Wii U, 3DS, Nintendo Switch 上でのニコニコプレイヤーの実装をずっとやってきていました。 それぞれのデバイスでのシステム部分というか、ゲームデバイス上での非ゲームアプリケーションフレームワーク、そんなものを作り続けてきた感じです。 これらのニコニコ動画クライアントは、私の手を完全に離れてしまうことになります。 もっとできることはたくさんあるし、改善すべき点もたくさんある。愛用してくれているユーザーに対して自分が出来るはずのすべてを提供することができなかっ
PHPカンファレンス、PyCon JP、builderscon tokyo などのカンファレンスでの登壇についての記事が書かれていました。 これらのカンファレンスで登壇するには、 CfP (発表の募集) に応募して発表の内容がそのカンファレンスの主旨や技術的に価値があると主催者に判断される必要があります。 なのでカンファレンスで登壇するというのはそれだけでも十分な技術的に アピールになります。そして、スポンサー企業にはなっていないカンファレンスにも登壇しこのように成果をアウトプットされていることがわかり、エンジニアの方々の技術力はもちろんのこと積極的に成果を社外に向けてアピールしていくという姿勢を個々に持っていると感じられます。 BASE さんは今のブログでの発信のペースを2年前から継続されています。つい最近マザーズに新規上場しましたし個人的にはものすごく勢いを感じています。 ------
10月初めに著者の及川さんより「ソフトウェア・ファースト」を送っていただいていたのだが、つい先日まで仕事が立て込んでおりずいぶんと読み終わるのが遅くなってしまった。極めて良著だった。 とりわけ私にとっては、問題意識や取り組みの方向性があまりにも自分と一致しすぎていて、「いや、本当にそう。それでいまこういうことをやってるのよね。」と一致の程度が高すぎて読んでいてところどころで共感の気持ちが声として漏れ出てしまう内容であった。むしろ違和感があまりにもなさすぎて、危険だとさえ感じた。共感の程度が高すぎると、自らが肯定されたような気分になり、このままで良いのだろうかという迷いから生まれる自省的考察から自らを遠ざけることがあるからだ。 私がクレディセゾンに来たのはまさにこれが理由だ。 自分でアプレッソといベンチャーを立ち上げてきたし、DataSpiderというプロダクトも生み出した。だが、あるときか
以前、とある会社の方に誘われて飲みに行ってみると、そこには社員さんや契約社員さんが大勢いて質問大会のようになってしまったことがあります。あまり大上段から「こうすべきだー」なんてことを語るキャラクターではないので、ああかなーこうかなーという感じで四苦八苦して答えていたわけですが、その最後に出た質問がこれでした。 「フリーランスを長く続けていくために一番大事だと思うことはなんですか?」 ああ、それなら何も悩むことはありません。 「計画を立てることです」 即答でした。 多分向こうが考えていた答えとは随分ちがうものだったんでしょう。「へ?」と拍子抜けした顔をされたのがすごく印象に残っています。だってそうですよね、これじゃあいつもいつも上司から計画を求められるサラリーマンと同じ。自由!才能で食う!ってイメージのフリーランスとは随分かけはなれているように思えます。 でも昔から「一番大事なのは計画を立て
とても美しく真理を突いた言葉だと思う。まさしくド正論。 様々な所で言われていることだけれど、僕は常日頃から「憎む」ことと「憎んで行動すること」は全く別だと考えている。極端に言ってしまえば、殺したいほど憎むことは法的に許される。誰にも止められないことだしね。でも憎み過ぎた結果殺してしまったらそれは罰されるということだ。 では、このいかにもぶっ叩かれそうなタイトルについて言及しよう。 僕はいま、飲食店のホールスタッフとして働いている。飲食業界では超あるあるの凄まじい人員不足、客100人vsスタッフ5人とかいう状況でヒイヒイ言いながら走り回っている。 まだまだヒヨッコではあるが、運よく上司や同僚にも恵まれて、人間関係は非常に良好だ。 ある日、一人の男性がアルバイトとして入ってきた。面接は上司が行ったようで、「君が休んでいた昨日の昼から、新しい子がきてるよ」とだけ言われた。もうメッチャクチャに喜ん
新卒でY社に入り6ヶ月で不本意ながらあることがきっかけで退社することになりました。 何が理由かというと精神的な病を患い休職したのが事の発端です。 7月頃から振り返っていきます。 7月中旬、まず精神的な面で会社に行けなくなってしまい、最初はだましだまし会社に行っていましたが、このままでは会社に迷惑をかけると感じ、休職をとることにしました。精神科、心療内科に受診したところ、診断結果は「双極性障害」と呼ばれるいわゆる躁鬱ということが判明しました。そのことについて会社に連絡したところ、とても丁寧な対応をしてもらい、その診断書を送付して「ゆっくり休職してくださいね」との主のメールをもらいました。 休職に入る前に、ある程度休職するにあたっての流れをある程度教えていただきました。簡単に書くと 休職は入りたての社員なので1ヶ月まで。それ以降休む場合は解雇 1ヶ月で完全に復帰してなければならない。なので1週
前置き 自分には発達障害がありました。 なので、コミュニケーション能力におおきなハンディキャップを抱えて生まれてきました。 しかし、情報系の学校を出ているのでプログラミングは得意でした。なので、その辺の問題は些末な問題だと考えていました そこで地獄を見た うちの会社はプログラミングやDockerの知識などいらなかったのです。 ただ、うえからの命令に従うだけの組織だったのです。 年功序列、これほどこのフレーズが似合う組織はないでしょう。 極めつけがsshをたたかせてほしいという要求も君は新人だから、という理由で一蹴されてしまいました。 gitの導入を試みる VCSがあまりにもおろそかなので、いい加減gitを入れようという話になったのですが、新人の戯言など誰も聞いてはくれません 挙句の果てに障害差別されるありさまでした。gitlabの導入することは暫定で決まったのですが使えるのが自分なのとss
9月で株式会社LIFULL(旧ネクスト)に入社して4年が経ちました。 ※このサイト(ブログ、アカウント等)に記載する内容は私個人の見解であり、必ずしも株式会社LIFULL(またはグループ会社)の立場、戦略、意見を代表するものではありません。 え、えーー、まだ4年?そっかぁ… 4年前wwwジョインとか言っちゃう系だったわw ということで、本日よりジョインしました!よろしくお願いしまーす! (@ 株式会社ネクスト in 港区, 東京都) https://t.co/FB9ZlBk6pQ— 寝不足のてぃば (@rechiba3) 2014年9月1日 前職の3年4ヶ月を越えたので、なんだかんだ社会人の半分は今の会社にいるっぽいです。 ゆーて、そのうち10ヶ月は産休育休で休職してたんだけどね。 LIFULLに転職してから同棲・婚約・入籍・挙式・妊娠・産休・出産・育休とハレの日イベントをたんまり経験し、
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