タグ

マリモに関するsugimo2のブックマーク (3)

  • なぜ転がれない?阿寒湖のマリモ、激減のおそれ : 環境 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    国の特別天然記念物「阿寒湖のマリモ」の生息域が以前と比べ狭まっていることが、北海道釧路市の調査で確認された。水草類が異常に繁殖しているためで、世界自然遺産への登録を目指す釧路市は、放置すると壊滅的な打撃を被ると判断、2014年度から水草の除去事業に乗り出す。 市教委によると、阿寒湖のマリモは浅瀬に生じる水流で転がりながら球状化する。その成長過程で水草類が異常に繁殖すると、水流やマリモの回転運動が妨げられ、放っておくと、将来的に激減する可能性がある。 生息域の縮小は、市教委の潜水調査で判明した。市教委は縮小にかかわるデータを集計中で、8日に公表する。14年度に環境省や専門家による委員会を発足させ、水草を取り除く規模や場所を決める。除去事業は14年夏にチュウルイ湾で試験的に行う考えだ。 かつて阿寒湖では地元温泉街の排水が流れ込んで湖水の透明度が悪化し、光合成が必要なマリモの生息域が狭まったこと

  • 阿寒湖のマリモ、アイスランドに分家…鳥が運ぶ : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    北海道釧路市の阿寒湖のマリモが、日から約8500キロ離れたアイスランド北部にあるミーバトン湖のマリモと、親戚関係にあることが最新の研究で判明した。 釧路市教委の若菜勇学芸員(54)が、オランダの研究者らと共同で、各地のマリモのDNAを比較分析して突き止めた。約13万年前に日列島にあった祖先から枝分かれし、渡り鳥のフンに混じって運ばれたとみられるという。 マリモは淡水の湖沼に暮らす緑藻類の一種で、アジアや欧州、北米などに分布するが、細い糸状で水中を浮遊するのが一般的。球状になるのは遠浅の湖底を持つなどの条件が必要で、18世紀頃までに産業革命による環境変化でほぼ壊滅し、群生地は阿寒湖とミーバトン湖を残すのみになったという。

  • 巨大マリモ相次いで見つかる、その理由は? : 環境 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    国の特別天然記念物マリモの生息地として知られる北海道釧路市の阿寒湖で、湖水の透明度が94年前の水準に回復したことが、道立総合研究機構環境科学研究センター(札幌市)などの調査でわかった。 阿寒湖では10年ほど前から、従来の1・5倍以上ある直径約30センチの巨大マリモが相次いで見つかっており、調査に協力した釧路市教委の若菜勇学芸専門員(54)は、透明度改善が巨大化につながったとみている。 調査したのは、同センター自然環境部の石川靖主査(48)らと滋賀県立大の研究グループ。この夏、直径30センチの木製板を湖面から沈める透明度の調査で、水深9メートルを計測した。1917年に道が初めて阿寒湖を調査した時と同じだった。石川主査は「阿寒湖の水質の改善傾向が確認された」としている。 阿寒湖は戦後、湖畔の温泉街の排水が流入、60年に透明度が水深1・2メートルまで悪化した。その後、下水処理施設の整備で水質が改

  • 1