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ブックマーク / p2ptk.org (6)

  • クレジットカード手数料訴訟の「勝利」がもたらす「敗北」 | p2ptk[.]org

    以下の文章は、コリイ・ドクトロウの「The credit card fee victory is a defeat」という記事を翻訳したものである。 Pluralistic 見出しだけを見れば、まさにダビデとゴリアテの戦いだった。アメリカの小規模事業者たちが、20年に及ぶ訴訟キャンペーンの末、ついにビザとマスターカード(V/MC)のぼったくりに勝利した。両社は賠償金として300億ドルを払うことになったのだ。 https://edition.cnn.com/2024/03/26/economy/visa-mastercard-swipe-fee-settlement/index.html しかし、その和解内容を詳しく見てみると、その勝利は空虚なものに思われるかもしれない。見出しにならなかった数字がある。和解の一部として、加盟店が支払う既に高額なクレジットカード決済手数料が25%値上げされるの

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    t2wave 2024/05/22
    全米の独占の弊害。クレカ手数料や広告市場、薬、医療などなど。独占禁止法の不可欠性について。
  • Twitterが終了したら、16年分のツイートは歴史から消え去ってしまうのか? | p2ptk[.]org

    Twitterが終了したら、16年分のツイートは歴史から消え去ってしまうのか?投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2023/2/22023/2/2 先日、K-POPライブストリーミングという非常に稀有な文化が失われてしまいそうだという話を書きました。文化文化であり、喪失は喪失です。とはいえ、もっと大規模な文化的リソースが消滅の危機に瀕しています。Twitterと、その16年間に書き込まれた膨大なツイートです。 私たちはこれまで、Twitterとそれが現代文化や言論に果たす重要な役割を、むしろ当然のこととして認識してきました。ですが、イーロン・マスクによる買収と、その後の風変わりな決断は、(a)マスク自身が述べているTwitterの倒産の可能性を高め、(b)そうなればどれほどの価値が失われるのかを知らしめました。 Twitterには、現在進行系の独立したバックアップが存在していま

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    t2wave 2023/02/03
    米国議会図書館でツイートを保存している
  • 機能不全の著作権:“まともな”収入すら得られない世界中の作家たち | p2ptk[.]org

    Walled Culture Walled Cultureの中心的なテーマの一つは、著作権がその来の役割を果たしていない、という主張です。著作権はもともと、クリエイターの仕事に公正な報酬を与え、将来にわたってさらに多くの作品を生み出すインセンティブとして機能するはずでした。しかし、書籍版『Walled Culture』のなかで述べたように、著作権がその役割を果たしていないことが明らかになっています。 たとえば、世界中の作家がまともな収入すら得られずにいます。米国の作家を対象にした米国作家協会の2018年の調査では、作家の収入の中央値は6080ドルでした。2007年には12850ドル、2009年には10500ドル、2014年には8000ドルでしたから、減少の一途を辿っています。書籍からの収入に限定してもひどい状況に変わりはありません。中央値は2013年の3900ドルから2017年には310

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    t2wave 2023/02/03
    作家収入の中央値データ
  • クリプト・Web3業界の誇大広告に踊らされてはならない:1500人超の科学者・エンジニア・技術者が米議会に警告 | p2ptk[.]org

    クリプト・Web3業界の誇大広告に踊らされてはならない:1500人超の科学者・エンジニア技術者が米議会に警告投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2022/7/262022/7/26 以下の文章は、1500人のコンピュータ科学者、ソフトウェアエンジニア、テクノロジストらが米議会指導部、各委員会委員長・少数党筆頭委員に送付した「Letter in Support of Responsible Fintech Policy」という公開書簡を翻訳したものである。 責任あるフィンテック政策を求める書簡 2022年6月1日 チャック・シューマー 上院多数党院内総務 ミッチ・マコネル 上院少数党院内総務 ナンシー・ペロシ 下院議長 ケヴィン・マッカーシー 下院少数党院内総務 デビー・スタバノウ 上院農業・栄養・林業委員会委員長 ジョン・ボーズマン 上院農業・栄養・林業委員会少数党筆筆頭委員

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    t2wave 2022/07/26
    “すべてのイノベーションが無条件に良いとはかぎりません。構築できるものが、構築すべきものであるともかぎりません。”
  • オンライン投票は現時点でも予見可能な未来でも「実現不可能」である | p2ptk[.]org

    先日投開票が行われた総選挙でデジタル権に関連した各党の公約をまとめていて、いわゆる「インターネット投票」や「オンライン投票」の実現を掲げる党が少なくないことに驚いた。私自身その実現を望んでいるが、これまでオンライン投票の実現を阻んできた種々の問題が解決したとは寡聞にして知らない。 2013年の公職選挙法改正で「ネット選挙」が解禁され、ネット上での選挙運動こそできるようにはなったが、候補者・政党への投票は現在も紙ベースで行われている。 確かに投票が自分のスマートフォンやパソコンからできればラクでいいし、遠隔地にいるだとか投票所まで行く負担が大きいという人にとっては非常にありがたいのもわかる。投票率の向上が見込めるので、有権者の声がより反映されることにもなるだろう。 だがメリットが大きい一方で、リスクはさらに大きい。一番に思いつくところでは、投票の秘密が守られないこと(その結果として生じる投票

    オンライン投票は現時点でも予見可能な未来でも「実現不可能」である | p2ptk[.]org
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    t2wave 2022/07/18
    “米国科学振興協会が公開した「Letter to Governors and Secretaries of State on the insecurity of online voting」というオープンレターを翻訳したもの”
  • “ワクチンパスポート”の過ちを繰り返してはならない | p2ptk[.]org

    Electronic Frontier Foundation ワクチン接種の義務化が、公衆衛生当局や各国政府から緊急性をもって呼びかけられている。ワクチンパスポートの利用者も、ワクチン接種を証明する手段としてデジタルスキャンを使いたくない人、使えない人もそれぞれに守られなければならない。公衆衛生のためのツールが、不平等を永続化するシステムや、無関係で不必要なデータ収集の隠れ蓑となってはならないのだ。この1年、EFFはワクチンパスポートの提案と、その実装状況について調査してきた。とりわけ、デジタル上の不平等を生み出し、ユーザデータを不適切に扱う便乗テクノロジー企業の提案には強く反対してきた。こうした提案がユーザを追跡する新たなレイヤーになることを阻止しなければならないと考えている。 紙の接種証明書は、紙のカードのデジタル写真をスマートフォンの画面に表示するのと同様に、それほど懸念するところは

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    t2wave 2021/09/12
    ドアを通過する人々の経時的な物理的移動の追跡などができるスキャン可能な接種証明書の導入には、ソース開示だけでなく実行コードの開示が有効ではないか
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