» 【ガチ】日本語には「可愛い」の推測形が存在しない説 / 高そう、おいしそう、面白そう……など 特集 改めて、日本語とは複雑な言語であると思う。一人称だけでもそのバリエーションは様々だ。英語では「I」一言で済むのに、日本語だと私、僕、俺、自分、儂、ウチ、吾輩、小生……書き出すとキリがない。当たり前のように話しているが、日本語の持つ情報量のなんと膨大なことか。 しかし、人と会話していて、何と言ったらいいのか迷う瞬間がある。あくまで私(あひるねこ)個人の感覚ではあるが、そういう状況に陥るのはおそらく “その時” だけだ。そう、日本語には「可愛い」と推測する際に用いる言葉がないのである。どういうことか、以下で具体的に説明しよう。 ・推測で使う「~そう」 例えば誰かとの会話の中で、相手が最近見て面白かった映画の話をしたとする。相手はその映画の話を熱心にし、あなたもその映画の非常に興味を持った。そ