LayerX 部門執行役員・AI・LLM事業部長 中村龍矢 2024/5/8 生成AI Conf
はじめに 新規事業部 生成AIチーム 山本です。 ChatGPT(OpenAI API)をはじめとしたAIの言語モデル(Large Language Model:以下、LLM)を使用して、チャットボットを構築するケースが増えています。通常、LLMが学習したときのデータに含まれている内容以外に関する質問には回答ができません。そのため、例えば社内システムに関するチャットボットを作成しようとしても、素のLLMでは質問に対してわからないという回答や異なる知識に基づいた回答が(当然ながら)得られてしまいます。 この問題を解決する方法として、Retrieval Augmented Generation(以下、RAG)という手法がよく使用されます。RAGでは、ユーザからの質問に回答するために必要そうな内容が書かれた文章を検索し、その文章をLLMへの入力(プロンプト)に付け加えて渡すことで、ユーザが欲しい
ローカルでLLMを動かそうとなったら transformers ライブラリ、llama.cpp、text generation webuiなどいくつかの選択肢があると思いますが、どれもめちゃくちゃハードルが高いというほどではないですが、動かすまでの手続が若干いかつい印象があります。 そんな中で Ollama というツールを試してみたところインターフェイスがシンプル、ついでにキャラクターのラマが可愛いのでご紹介していこうと思います。 ちなみにですが、日本語での言及はあまり見かけなかったですが、LangChain が出してるレポートでは OSS モデルを動かすのに使われているものとしては3番目に多く使われており、 出典: LangChain State of AI 2023 GitHub のスター数も現在約33700とかなり人気を集めていそうです。 Ollama で CLI から推論 では早速
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く