「Pokemon GO」(ポケモンGO)などで知られる米Nianticは3月10日、WebベースのAR(拡張現実)開発プラットフォームを持つ8th Wallを買収したと発表した。Nianticにとって過去最大の買収という。 NianticのAR開発者向けプラットフォーム「Lightship」を強化するのが狙い。Lightshipは「Ingress」やポケモンGOなどNianticのゲームの基盤。同時にNianticが目指す「現実世界のメタバース」のために世界で最も精密な地球の3Dマップを作成するツールにもなる。 「Nianticと8th Wallは実世界に根ざしたより多くの体験を共有するため、惑星規模で最高レベルのプラットフォーム技術を創造していきたい」としている。 8th Wallは特別なアプリを必要としないモバイル向けARサービス(WebAR)を作成するツールセットを2018年に提供。
Display.land のアプリでは、現実とアニメーションを混在させることができる。 Image Credit: Ubiquity6 このように現実世界とデジタル世界を合成することで、クリエイティブな人にとって現実はバーチャルなイメージで彩ることができるキャンバスとなる。このアプリは iOS と Andoroid で利用できる。スマートフォンの画像処理能力とフォトグラメトリを使用し、より正確に言うなら写真を解釈してつなぎ合わせることで、空間感覚を捉えて機能している。また Ubiquity6 のクラウドサーバも活用している。 Display.land の風景に 3D オブジェクトを配置 Image Credit: Ubiquity6 Display.land があれば、カメラは世界をスキャンするスキャナーとなる。利用者は空間の中でカメラを自由に動かすことができ、Ubiquity6 のコンピ
AR(Augmented Reality:拡張現実)業界が転機を迎えようとしている。 その起爆剤となるのが、「ARクラウド」と呼称される先端技術であり、これを基盤技術として推し進められている世界全体の現実空間の完全な複製である“ミラーワールド”の建設である。 “ミラーワールド”とは、複数人によるリアルタイムでの共有が可能な、現実世界にあるすべての土地、道路、建築物、部屋等の3Dデジタルコピーである。実現すれば、Facebookのソーシャルグラフ、Googleの検索インデックスに続く巨大な第3のプラットフォームになるとも予想されており、現在、スタートアップやIT大手がこぞってその建設を推し進めている[1]。2019年6月の米調査会社IDCの調査報告によれば、世界のAR/VR市場規模は、2018年の89億ドルから2023年には1,600憶ドル規模へと年平均成長率(CAGR)78.3%で拡大する
オックスフォード大学発のスタートアップである6D.aiは、スマートフォンのカメラのみを使って現実世界を撮影し、撮影したムービーから即座に3Dマップを作成する技術の開発を行っています。高い技術力を持っているとして注目を浴びている6D.aiが、「複数のスマートフォンカメラで460平方メートルの広さを持つ空間を撮影し、それぞれの情報を融合させて3Dマップを作る」というデモムービーを公開しました。 New World Notes: Watch: Real World Location Virtually Recreated to Scale in Minutes https://nwn.blogs.com/nwn/2019/08/volumetric-mirror-world-mapping-6d_ai.html 6D.aiのCEOであり共同創業者でもあるMatt Miesnieks氏は、AR分野
現在の拡張現実(AR)アプリで、現実世界に重ね合わせて表示されるバーチャル・イメージにはどこか不自然さが付きまとう。その原因の一つに、混雑した街中では特に、ユーザーの位置を正確に検出できないことがある。 by Rachel Metz2017.08.07 35 12 4 0 スマホを使って「ポケモン GO」のような拡張現実(AR)アプリで遊んだことがある人ならだれでも、ディスプレイ越しに見えるバーチャル・イメージが、背景の現実世界とは異なって見えることに気付くだろう。 拡張現実アプリは、スマホのGPSと磁気センサーを組み合わせて使うことでユーザーのいる場所を検知し、スクリーン上のどこにバーチャル・イメージを表示するかを決める。しかし、賑やかな都市を歩き回っているときには、GPSがあまりうまく機能しない。そのため、バーチャル・オブジェクトが周囲の風景に溶け込まず、ぎくしゃくしながら現れたり消え
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まるで『アイアンマン』のトニー・スタークみたいだ……2016年4月19日、アメリカのスタートアップ企業”Magic Leap”が、同社の手掛けるMR(Mixed Reality、日本語では”複合現実”)技術の最新デモ映像『A New Morning 』をYoutubeにアップした。 ▼Magic Leapが公開した最新デモ『A New Morning 』 ▼動画のキャプチャー MRとは、現実空間と仮想空間(≒バーチャル)がリアルタイムで混合することを指す。ざっくり言えば、現実の世界にバーチャルのオブジェクトが出現しているような現象であり、すでに日本でも広まりつつある”AR(拡張現実)”技術もMRに内包されるものである。 たとえば、映画『アイアンマン』において、主人公のトニー・スタークが、自身の研究所で空中に浮いたホロモニターを手で操作しているのもMRに近い技術のひとつ。 さらには『遊戯王』
拡張現実(AR)をめぐる競争に新たな参入者が現れた。Metaの創業者でCEOのMeron Gribetzが2月17日、TEDでMeta 2ヘッドセットのデモを行った。マイクロソフトのHoloLensや、グーグルの謎に包まれたMagic Leapプロジェクトにとっては新たなライバルの出現だ。 Gribetzがコンピューターにつないで披露したデモでは、空中で回したり分解したり操作できる本物のようなホログラフィや、物理的なモニターに取って代わる仮想モニター、テレプレゼンス技術を用いて実演した仮想空間でのコワーキングなど、我々がARと結びつけて考えている素晴らしい技術が盛り込まれていた。 Gribetzによると、このヘッドセットは人々の感覚を拡張するような新しいインターフェースだ。ARは「デジタルデバイスを使って我々の体をいかに拡張するか」ということであり、Metaは物理的な世界の上にデジタルな情
[CES 2016]世界初(?)のAR/VR統合型ヘッドマウントディスプレイ「Impression Pi」のプロトタイプ機が公開に ライター:奥谷海人 Impression Piの製品イメージ カリフォルニア州サンノゼと中国の杭州市にオフィスを持つUSensは,現在開発中の仮想現実(以下,VR)対応ヘッドマウントディスプレイ(以下,HMD)「Impression Pi」(インプレッション・パイ)のプロトタイプ機を,CES 2016で公開していた。 ひょっとすると,本製品がGDC 2015会場で参考展示されていたのを覚えている人もいるかもしれない(関連記事)。この製品は,2015年3月に,Kickstarterを使ったクラウドファンディングで注目されて話題になり,その半年後までにベンチャー投資などを含めて550万ドルもの開発資金を集めるに至っている。 Impression Piは,Andro
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