先日、コーチしているメンバーからスクラムの価値基準とスクラムの柱の関係について質問を受けたので、こちらにも書いておきます まずはスクラムガイドよりスクラムの価値基準を抜粋 スクラムチームが、確約(commitment)・勇気(courage)・集中(focus)・公開(openness)・尊敬(respect)の価値基準を取り入れ、それらを実践するとき、スクラムの柱(透明性・検査・適応)は現実のものとなり、あらゆる人に対する信頼が築かれる。スクラムチームのメンバーは、スクラムの役割・イベント・作成物に触れて仕事を進めるなかで、これらの価値基準を学習・探索する。 とあります。 私自身、スクラムのフレームワークに則っていればスクラムが円滑に回るわけではなく、アジャイルマニフェストに書かれているマインドに則り、ふるまいを変える必要があると考えていました。スクラムの価値基準は、そのふるまいを表して