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読み物とbookに関するtano13のブックマーク (5)

  • 9月 23日(火)雑誌の時代の終わりに命がけで「NO!」と言う | 毎日jogjob日誌 by東良美季

    9時起床。jogに出ると秋晴れの休日ということで公園はすごい人出。走るのもままならないので街道沿いの遊歩道を往復する。120分。戻り、お風呂の中で赤田祐一・著『証言構成「ポパイ」の時代〜ある雑誌の奇妙な航海』(太田出版)を読み終える。もうずいぶん前(2002年)に出版されただが、読むのをためらっていた。しかし数ヶ月前、ジムの帰り近所の古屋で『平凡パンチ1964』赤木洋一・著を何気なく手にしたことから、同じ著者の『アンアン1970』を読み、『popeye物語・1976〜1981』椎根和・著というマガジンハウスの雑誌に関わるへと読み進み、このへ辿り着かざるを得なかった。 何故読むのをためらっていたかというと、正直なところ少し口惜しかったのだ。ずいぶん昔に、同様の企画をやりたいと願い企画を練っていた時期があった。あれはもう10年以上前になるはずだ。白夜書房で共に働いていたIさんという女性

    9月 23日(火)雑誌の時代の終わりに命がけで「NO!」と言う | 毎日jogjob日誌 by東良美季
  • 奇書『追憶の真夜中日記』 - jun-jun1965の日記

    厖大な著作で知られる官能作家・睦月影郎の『追憶の真夜中日記−24年間の記録』(マドンナメイト文庫)はすごいだ。睦月氏25歳から48歳までの全射精の記録である。『一茶七番日記』には中年になって結婚した一茶のセックスの記録があって、夜一回の時は記さず、夜二回以上、朝の時だけ書いてある。 しかしこれは、妄想の場合は「想」、テレビなら「テ」、映像なら「映」、写真なら「写」といった符号と、その場合に対象となった女優などの名が書いてあり、その他数々のコメントが実に面白い。 しかも、実際に女性と接触しつつ(セックスも含めて)の場合は「実」なのだが、これが次第に増えていく。睦月氏がこの記録をつけ始めたのは、最初の恋人と別れてからだというからそれは書いてないが、85年まで、つまり二十代では、「実」は横須賀のトルコだが、86年に「宮信子似人38歳」と出会ったのが素人相手の始めで、これは全八回、89年には

    奇書『追憶の真夜中日記』 - jun-jun1965の日記
    tano13
    tano13 2008/09/01
    求めよ。されば与えられん。ってことか。仕事でもプライベートでもエロづくしってすごいな
  •  破滅の物語の終焉 ―「毎日かあさん 4巻 出戻り編」 著・西原理恵子 ― - 花房観音  「歌餓鬼抄」

    毎日新聞に連載されている西原家の日常を綴った「毎日かあさん」の1、2巻は、読み終えた後で妹に貸したので今手元に持っていない。 私の末の妹は結婚して子供が2人いる。上が男の子で下が女の子。あんたんちと一緒だから、読んでみたら? と言って手渡した。 妹は、高校を卒業し推薦で短大に入り卒業して地元に戻り堅実な職に就き、その職場で知り合った温厚な男性と結婚して2人の子供を生んだ。 私はこの妹とは仲が良いのだけれど、彼女に対して劣等感がある。女の幸せは結婚して家族を作るものだと言う価値観の中で育ったのに、それが出来ないどころかいつも何もかもが破綻するような選択をしてしまい周囲の人間に多大なる迷惑と心配をかけ続けてきた私は、堅実な「親の望む理想的な」人生を歩んでいるかのように見える妹を見ていると自己嫌悪に陥ることがある。 彼女は、そういう私に「お姉ちゃんは、(中退だけど)いい大学入ったり、よく読んで

     破滅の物語の終焉 ―「毎日かあさん 4巻 出戻り編」 著・西原理恵子 ― - 花房観音  「歌餓鬼抄」
  • 書評『勝ち馬に乗る!やりたいことより稼げること』 - R30::マーケティング社会時評

    この『勝ち馬に乗る!』という、米国での発刊以来15年目にして邦訳を企画された三ツ松新氏から2月の終わり頃に献をいただいて拝読したのだが、ものすごく印象に残るであるにもかかわらず、「このブログの読者の皆さんにもぜひ読んでもらいたい」などという薄っぺらい推薦の言葉が、どうしても書けない。この猛烈にひっかかる抵抗感は何だろうと、この1ヶ月ほど考え続けていた。 それで、さっきふっとその理由が分かった。なのでそれをまず書いておきたい。「自分の可能性を信じている奴、あるいは今いる会社で努力すれば報われるなどと考えている社畜は、絶対読むな。入手厳禁」。左記にあてはまる人は、読まずに今すぐブラウザの右上の×印ボタンを押すこと。まちがっても以下の文章は読まないでください。 著者はご存じ、あの名著「売れるもマーケ 当たるもマーケ マーケティング22の法則」のアル・ライズとジャック・トラウト。何しろ、「リ

    書評『勝ち馬に乗る!やりたいことより稼げること』 - R30::マーケティング社会時評
  • 黒井文太郎『北朝鮮に備える軍事学』 - 紙屋研究所

    黒井文太郎『北朝鮮に備える軍事学』 入門書として面白かった。役立った。 最初にことわっておけば、黒井文太郎は月刊「軍事研究」出身の軍事ジャーナリストである(現在、同誌の別冊「ワールド・インテリジェンス」=スパイとテロの情報専門誌の編集長)。タイトルからも推察されるように、いわゆる「反戦派」ではない。 「軍事」という視点から、日の国防にリアルに必要なことを説く。 ぼくは反戦派に分類されるであろうが、「反戦」とか「軍事増強」とかいう立場をいったん保留して虚心に読むと、日にとってどんな「脅威」があるのか、それにたいする「対策」は何か、ということが平易にわかる。 書の特長は3つあるだろう。 (1)「脅威」を精確にしぼりこむ ひとつは、日をとりまく環境のなかで「脅威」とは何であるかを冷静にみつめ、リアリティあるシナリオを描いていることである。 左翼や平和運動家のなかで、「北朝鮮は脅威ではない

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