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ブックマーク / kechack.hatenadiary.org (10)

  • もはや日本では政権交代は起きないのか? - Munchener Brucke

    自民党が強い求心力を見せる中、日ではもはや政権交代は起きないのでないかとの錯覚さえ覚える今日。最近は自民党が確りして、それをチェックする役として共産党あればいいという意見さえ見かけるのであるが、それはどうも腹が落ちないという人もいるであろうか、政権交代の可能性を前提とした野党再編についての意見もいろいろ散見される。 リベラル結集の困難さ 民主党は自民党と変わらない意見の議員が多数いて、自民党と変わらない政治をしたから失敗したという意見は多く目にする。ただリベラル派だけで集結しても展望は開けないと考える。 そもそもリベラルな有権者の多くは既に、政権交代に期待せず野党専門の政党に期待している。そもそもリベラルに関しては有権者の質の悪さに伴うリスクが大きい。 極度に妥協を嫌い、他党と妥協して一部政策を実現しても評価しないどころか激しく批判する。 支持者がわすかな政策の違いを気にするため、他党と

    もはや日本では政権交代は起きないのか? - Munchener Brucke
    tano13
    tano13 2013/08/02
    与党と野党、右左という分け方が対立を生む。政治家のA代表、B代表って考え方に転換しないと。チームとして左右両翼に優秀な人もいる。攻め守りがそれぞれ得意な人も必要
  • 「鳩山政権には成長戦略がない」と言われるが、「成長戦略」っていったい何なのか? - Munchener Brucke

    最近「成長戦略」という言葉をよく耳にするようになった。特に鳩山政権を批判するロジックとして「成長戦略がない」というフレーズがお馴染みになった。自公政権時代に特に成長戦略があったと思えないし、こういった批判を余り聞かなかったのに、突飛な感じがした上に、「成長戦略」が具体的にどういうものを指すのかよくわからないので、12月1日のエントリーでは成長戦略を主張する人たちをよくわからないグループだという表現を使わせてもらった。 その後に「鳩山政権には成長戦略がない」という批判意見をつぶさに読むと、識者により考える「成長戦略」イメージが大きく異なるのがわかってきた。 一つは、政府が「これからの日は○○で生きてゆく」という指針を出して、そこに重点的に予算を配分すべきだという意見で、多くの人が抱くイメージはこれではないか。 評論家の三宅久之の意見もその類型だ。 三宅氏に限らず、成長戦略がないまま事業仕分

    「鳩山政権には成長戦略がない」と言われるが、「成長戦略」っていったい何なのか? - Munchener Brucke
    tano13
    tano13 2009/12/05
    成長戦略は国が考えると小回りがきかなくて失敗する。地方に任すべき。島根が法人税ゼロになったら成長するかとか
  • 教育後進国ニッポン いますぐ世論を変えなければいけない - Munchener Brucke

    教育への公的支出、日最下位 家計に頼る構図鮮明 - 9/9朝日 私も恥ずかしながら小泉元総理に期待したことがあります。小泉さんの「米百俵」の話には少し心を動かされました。 ところが小泉政治は言っていることがやっていることが全然違う。教育すらも聖域でないとして予算は削られ、国公立大学の授業料はどんどん上がりました。それも値上げ理由が私立との格差を是正するというのだから、飽きれてしまいました。 また小泉時代にすっかり有権者も洗脳されてしまい、教育すら受益者負担のサービス産業であるかのような思想が蔓延し、授業料や給代が払えないことを個人のモラルの問題に決め付け*1、冷徹な取立てを行なう官僚的な教員が拍手喝采されるような極めてイガイガした国民世論が形成されたのであります。民主党が参院選のマニフェストで高校の授業料無料化を掲げたときは、自民党やマスコミだけでなく、多くのブロガーがバラマキ批判を展

    教育後進国ニッポン いますぐ世論を変えなければいけない - Munchener Brucke
    tano13
    tano13 2008/09/19
    自分は奨学金の充実を推す。
  • 厳罰主義者にこれだけは言いたい - Munchener Brucke

    昨今の厳罰化を求める世論には二つの側面があると思う。一つは刑罰が持つ抑止力への期待。もう一つは被害者感情への共鳴である。 前者に関しては、交通事故など加害者が正常な人間が多い場合には期待できるが、殺人犯のような常識を逸した人間に対しては期待できないということは薄々気づいている人も多いはずだ。最近は「死刑になれる」ということ自体が殺人動機になっており、死刑の殺人事件の抑止力に期待するのは限度があることが明らかだ。また最近は、犯罪者を顕名にすることをマスコミに求める世論が強く、実名報道が増えている。恐らく、顕名にすることは社会復帰を困難にし、加害者への重い制裁になると考えている厳罰主義者が多いのであろうが、実態は逆効果で犯罪を犯すことで有名になりたいという犯罪者の虚栄心を満たすことに協力するだけである。中には両親への連帯責任を期待した逸脱した私刑欲求から、犯罪者の両親のプライバシーを暴きネット

    厳罰主義者にこれだけは言いたい - Munchener Brucke
    tano13
    tano13 2008/07/29
    死刑は死にたくて犯罪を犯す者には抑止力にならない。が、死刑を廃止すれば刑務所に入りたくて犯罪を犯す者には抑止力が弱くなる。特殊な例で全体を語るのはどうだろう
  • 安全な対岸で吼える弱虫〜現実政治のネットウヨク化〜 - Munchener Brucke

    山崎拓が安倍晋三のことを「安全な対岸で吼える弱虫」と罵ったそうだ。私は山崎外交の成果には懐疑的だが、何もやらない人よりはマシだとは言える。 安倍前総理は「拉致の安倍」と言われるほど、拉致問題解決において期待されたが、何の成果も上げなかった。私はそれ自体を問題にして非難するつもりはない。問題なのは、安倍外交を支持していた人が拉致問題解決に関心があったか甚だ疑問な点である。はっきり言うと、安倍外交の支持者が「安全な対岸で吼える弱虫」を具現する人たちで、それに迎合した政治家が結果的に「安全な対岸で吼える外交」に終始したいのではないか? 彼らは成果など期待していない。吼えること或いは吼える政府に同化符合することによってカタルシスを得たいだけでなのだ。 「安全な対岸で吼える弱虫」とはつまりネットウヨクのマインドである。かれらの腐ったマインドにベタに迎合したレベルの低い政治家がかつて居たという話に過ぎ

    安全な対岸で吼える弱虫〜現実政治のネットウヨク化〜 - Munchener Brucke
    tano13
    tano13 2008/07/02
    安倍ちゃんは拉致問題についてはガチ。経済制裁については少ない実績の一つと思う。慰安婦問題の大統領謝罪も、中韓外交の立て直しも靖国参拝中止も本人の意志に反したろうが拉致問題を優先したからと見てる
  • さすがの池田信夫氏も食糧問題に関する主張を変えてきた - Munchener Brucke

    さすがの池田信夫氏も糧問題に関する主張を変えてきた。私はかねてより彼の糧問題・農業問題に関する主張を批判してきた。2007年9月の「料自給率という幻想」では日で農業をやることを不合理とまで言い放っている。 「料自給率なんてナンセンス」である。リカード以来の国際分業の原理から考えれば、(特殊な高級農産物や生鮮野菜などを除いて)比較優位のない農産物を日で生産するのは不合理である。そもそも「料自給率」とか「料安全保障」などという言葉を使うのも日政府だけで、WTOでは相手にもされない。 http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/dc1ed23cfded932bbfe48b6e39058e5e 池田先生も長らく農業保護を批判し、糧不足はないとの主張を続けてきたが、やはり現実を鑑みて主張に修正が見られる。 まずは料不足という現状を認めた。もちろん糧問

    さすがの池田信夫氏も食糧問題に関する主張を変えてきた - Munchener Brucke
  • なぜ?今、医師が不足しているのか - Munchener Brucke

    ちなみに厚生労働省は未だに「医師が不足している」という状況を認めていない。地域的偏在と診療科別の偏在を限定的に認めているに過ぎない。しかし農村部から都市近郊に至るまで医師が不足している状況で既に偏在とは言えない。診療科別では特に小児科、産婦人科での医師不足が深刻である。 医師が不足する状況に至ったのは、政府が意図的に医学部の定員削減を推進した政策ミスであり、人災なので、余計に「医師不足」を認めたくないのであろう。 ちなみに、医師の需給や医学部定員削減のプロセスは役所のサイトに公表されている。 厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/10/s1028-6c.html http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/02/dl/s0225-4e1.pdf 文部科学省 http://www.mext.go.jp/b_menu/shing

    なぜ?今、医師が不足しているのか - Munchener Brucke
  • 消費者はバカなのだ! - Munchener Brucke

    農業関係のエントリーを書いていて、つくづく思ったのが、いかに消費者がバカであるかということだ。 90年代に勃興した消費者利益至上主義みたいのに毒された病人がいかに多いことか。これはクスリを飲ませた程度では直りそうもない。 生産者は消費者の望むものを作れだと? 何を偉そうに! 馬鹿な消費者は曲がっていないまっすぐなキュウリとか、イボの少ないツルツルしたキュウリを欲しがる。 そして農協はそういうのが売れるからと農家にそのような農産物を作らせる。そんな馬鹿げた光景がどれだけ日文化を貧しくさせたか。 また今の消費者は旬を知らない。取れる時期や産地によって味が全然違うのに、何も考えずに自分のべたい時に適当に買い物をする。 当は生産者はバカな消費者に、この時期のこの野菜が一番美味いとか、この品種は見栄えは良くないが美味いとか、そういう生きた知識を教えてあげればいいのだ。三流学者やコンサルタン

    消費者はバカなのだ! - Munchener Brucke
    tano13
    tano13 2007/10/26
  • なぜ日本では「競争」を導入しても社会が活性化しないのか - Munchener Brucke

    「結果の平等」を批判し、競争による社会活力の活性を主張する人の意見は、つまり「平等は怠惰を招く」ということです。確かに社会主義における結果の平等を重視した社会で、人間の向上心や勤労意欲を奪い、社会停滞を招き、結果的に体制の失敗という評価が為されました。 日においては、90年代後半以降、企業部門では年功序列賃金システムから成果主義システムに移行、政策的には累進課税の緩和という形で、急激に結果の平等を抑制する方向に進みましたが、国民の労働意欲や向上心は向上したでしょうか?多くの人はむしろ低下した印象を持っているでしょう。 競争が活力を生むということを実社会で具現できなければ、この主張は何も意味はありません。競争論者は、いま現実社会で起こっていることを直視した上で、なぜ社会が活性化しないのか理解した上で競争を主張しなければ、競争論は観念論に過ぎません。 もちろん、これを以て競争社会は意味がない

    なぜ日本では「競争」を導入しても社会が活性化しないのか - Munchener Brucke
    tano13
    tano13 2007/03/23
    公平なルールでやるゲームは盛り上がるけど、不公平なルールでやるゲームは盛り上がらないという話
  • 少子化対策の切り札は国民啓蒙というサイレント・オピニオン - Munchener Brucke

    柳沢発言に関するエントリーを片っ端から読んで気付いたことがある。直近では柳沢大臣に擁護的でマスコミや野党を批判するエントリーが増えているのであるが、この風潮の中で、少子化対策は育児支援などの政策でなく、国民啓蒙の方が大事であるという意見を持つ人がかなりいるということだ。子どもを産まない、或いは産まない自由という意見を最近の身勝手な若者の意見と断罪し、啓蒙して子供を産ませることが最大の少子化対策という考え方である。 ただリプロダクティブ・ライツを制限するような発言をするのは相当勇気のいることで、コメント欄や匿名掲示板ではストレートな音を見ることができるが、ブログ等ではオブラートに包んだ発言となり、音を露呈できない部分をマスコミや野党を批判することで解消している感じがする。「進歩的強迫観念」がジェンダーの分野では特に重くのしかかっており、未だに音が言えない状況にあるのであろう。 その状況

    少子化対策の切り札は国民啓蒙というサイレント・オピニオン - Munchener Brucke
    tano13
    tano13 2007/02/08
    あと5年か・・・
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