’17年のアウトドアのトレンドといえば、大自然にいながらにしてテントなどを張ることなく、高級ホテル並みのラグジュアリーな空間で過ごす“グランピング”だった。アウトドアライター・PONCHO氏は、「’18年はそれとは真逆の“ワイルド化”の傾向が強くなる」と予想する。 「グランピングは、豪華なテントサイトが用意されて料理も施設から提供される“受け身”のキャンプスタイル。ただ、最近はグランピングでキャンプの面白さに触れて、自分でも準備をしたり調理をしたりするなど、積極的にキャンプを楽しみたいという人が増えてきています」 つまり、’18年はグランピングでお手軽なアウトドアを楽しんだ初心者たちが、本格的なアウトドアにも触手を伸ばす一年になるというわけだ。そして、このワイルド化に貢献しそうなツールとしてPONCHO氏が注目しているのが、丸太をそのまま燃やすといういかにも野性的な「スウェーデン風焚き火」