07年の開催では、観客はレース観戦後、雨の中で長時間シャトルバスを待たされた=07年9月30日、富士スピードウェイ トヨタ自動車の子会社、富士スピードウェイ(静岡県小山町)は7日、F1日本グランプリ(GP)の開催から撤退すると正式に発表した。世界同時不況で巨額の運営費を負担できなくなった。日本GPは今年はホンダ系の鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で開かれるが、10年については、日本で開催されるかは不透明だ。 加藤裕明社長が記者会見し発表した。加藤社長はF1の興行を仕切るフォーミュラ・ワン・アドミニストレーション(FOA)と開催権料の引き下げ交渉を試みたが不調に終わり、撤退を決断したと説明。再び開催を目指すかについて、「モータリゼーションを迎える国も誘致に乗り出している。経済環境が良くなってもう一度と言ってもそう簡単ではないと思う」と難しいとの見解を示した。 00年に富士スピードウェイを
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