山下知事が進める事業見直しで、今後の活用が未定となっていた田原本町の土地について、県が橿原市にある運転免許センターを移転する方針を固めたことがわかりました。 田原本町など磯城郡の3つの町では、前の知事がスポーツや健康作りの拠点を整備する計画「大和平野中央田園都市構想」が進められていましたが、山下知事は、企業や研究所などを誘致したほうが継続的な雇用につながるとして、去年6月、事業を停止しました。 このため、県が事業のために取得していた用地の活用方法が検討されていますが、関係者によりますと、このうち球技専用のスタジアムなどの建設が計画されていた田原本町のおよそ6万2000平方メートルについて、現在、橿原市にある運転免許センターを移転・整備する方針を固めたということです。 現在の運転免許センターは、敷地面積がおよそ5万6000平方メートルで、建築から30年以上たち老朽化しているほか、業務と並行し
高さ3メートルほどで切られた街路樹=奈良市芝辻町2丁目高さ3メートルほどで切られた街路樹=奈良市芝辻町2丁目高さ3メートルほどで切られた街路樹=奈良市の近鉄奈良駅ロータリー近鉄新大宮駅北側の電線に無数に止まるムクドリ=2010年8月、奈良市芝辻町4丁目ムクドリ=奈良市の平城宮跡、日本野鳥の会奈良支部会員の山縣正幸さん撮影 【栗田優美】ムクドリの鳴き声やフン害が各地で問題となり、自治体が対策に頭を悩ませている。奈良市中心部では止まり木をなくそうと、街路樹をばっさりと切り、枝葉のない丸太のような木々にした。苦肉の策ではあるが、市民や観光客から「無残な姿」「不気味」と不評の声が寄せられている。 奈良市中心部の近鉄奈良駅や新大宮駅周辺には数千羽のムクドリがねぐらを求めてやってくる。電線や街路樹に止まって「ギュルギュル」と激しく鳴き、住民は鳴き声やフン、抜けた羽根の被害に悩まされてきた。 新大
奈良県下市町の町立小学校を今春卒業した、下半身不随で車いす生活を送る少女(12)が、入学を望んだ町立中学校の設備が不十分として、同町教委から入学を拒否され、養護学校への入学を勧められていたことがわかった。 両親が4日、記者会見し、「小学校の友達と一緒に入学させてやりたい。普通学級の方が子供のリハビリにもいい」と訴えた。 地方公務員の父親(51)や町によると、少女は出生時の脳性まひで下半身や右腕などが不自由。自分で車いすを使って少しなら移動できるが、通っていた同町立阿知賀小では介助員2人が付き添い、特別担任の元で学校生活を送った。 中学入学手続きの前に、医師や教諭らでつくる町教委の諮問機関・就学指導委員会(10人)で審議。斜面に立つ町立下市中の校舎(4階建て)は階段が多く、施設のバリアフリー化は財政的に厳しいことから、下市中への就学は無理と判断、町教委は、3月27日に入学を断る連絡をし
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