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ブックマーク / pto6.hatenablog.com (175)

  • GRAPEVINE熱 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    ここ数週間、GRAPEVINE熱が再燃している。 GRAPEVINEとはキャリア26年のベテランバンドだ。私が大学時代、所属していた軽音学部のメンバーに教えてもらい、彼とGRAPEVINEのコピーバンドを組んだ。 バンドで演奏している時ももちろん好きだったが、どちらかというと、卒業してからの方がさらに好きになった。青春時代を彩ってくれたことで、私にとっては思い入れの強い唯一無二のバンドになったのだ。 ただ何も青春の惰性で彼らの音楽を聴き続けているのではない。もしそうなら当時の曲ばかりを繰り返し聴いていることだろう。しかし彼らの場合、ずっと進化し続けており、常に最新作が最高傑作といえる代物なのだ。 ここ数年は仕事が忙しかったこともあり、新作を追えていなかったが、先日発売された最新アルバムを購入し、どハマりしてしまって以来、立て続けに遡って一作前、もう一昨前と、連続してアルバムを購入してしまっ

    GRAPEVINE熱 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    tonymctony
    tonymctony 2023/10/21
    ダディさん、やはり次はスペードですか?私はopheliaのあのギターがずっと頭で鳴り響いています。
  • ガムボトルの差し入れ - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    仕事中、買い物から帰ったが入室してきた。 すっとガムボトルが渡される。手に持ったのは学生のとに以来ではないか。訳を理解せぬままに受け取り、の意図を探りながらにお礼を口にした。 はあまり多くを語らず、部屋を後にした。私は手に持ったガムボトルを見つめ、思考を巡らせる。前日などにガムに纏わる話や文脈はなかった。私はコンサルで鍛えた頭脳を駆使し、ひとつの結論を導き出した。 「ふむ。私の口が臭いということか」 私は自らで導き出した強靭なロジックに基づく結論に、静かに打ちひしがれた。これ以外に理由があろうか。いやない。もはやこれは仮説ではなくファクトなのだろう。なぜだ。毎欠かさず歯磨きもして、ジェットウォッシャーまでしているというのに…! それでもなんとか気持ちを持ち直し、午前中残りの仕事をやり遂げた。せっかくなのでガムを噛む。その甘みから程よいリフレッシュ感が得られた。思わず頬が緩むが、これ

    ガムボトルの差し入れ - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    tonymctony
    tonymctony 2023/02/02
    ホッ…★
  • ティッシュに纏わる思い出 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    ティッシュを使う時にたまに思い出す記憶がある。 それは小学校の中学年における記憶だ。私は当時仲の良かった友人宅にお邪魔し、ミニ四駆で遊んでいた。そのお宅には、家中を占拠するほどのミニ四駆コースが置かれており、その頃は頻繁に遊びに訪れていた。 また、そこで振る舞われるお菓子がお母さん手作りのポテトチップスで、それが揚げ立てでとにかく美味しかった。毎回ではなかったので、次はいつ出してもらえるだろうか、と子供ならではのスケベ心を抱えて、その家に通っていた記憶もある。 そんな友人宅でのある時。お菓子を頂いている際、何かの拍子にコップを倒し、床にお茶を溢してしまったことがあった。そのとき私はギョッとして、すぐに拭かねばと、近くにあったティッシュボックスから勢いよく何枚ものティッシュを抜き出した。 すると、友人が慌てて私を制して、そんなにティッシュを使っちゃダメだよ、と真顔で注意をしてきた。手に取った

    ティッシュに纏わる思い出 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    tonymctony
    tonymctony 2022/11/09
    素晴らしい洞察。やはりダディさん、髪型変わってから「ひとつうえのおとこ」へと成長したのでは!?
  • 短髪にした - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    年齢とともに前髪が薄くなってきた。 認めたくないが事実だ。これまでは前髪を厚くしてできる限り隠してきたのだが、少し髪が伸びると途端に前髪の隙間が気になってきてしまう。 そんなわけで、行きつけの美容師に相談してみた。いくつかの候補を検討した後に結論を出す。相談前から心構えはしていた選択肢だ。思い切って前髪を短くしてみることに決めた。 短髪にしたのは久しく前だ。その頃は幼く見えて嫌だったが、今は年齢とともに老けたのでしっくりくるかもしれない。いちいちセットもしたくないし、するとなってもチャチャっとできたほうがよい。 大丈夫、西島さんという成功例を私は知っている。 そんなわけで、髪を切り終え、見つめた鏡の中で、私は西嶋さんと対面した。…なんてことはまったくないのだが、なかなか悪くない。私は気に入った。 これでもう少し頬をこけさせ、脱毛で肌をキレイにすれば、さらに良くなりそうだ。よし、なんだか美意

    短髪にした - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    tonymctony
    tonymctony 2022/10/13
    oh!ニューダディヘア!人として前進したということですね★
  • むらさきのスカートの女 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    今村夏子の『むらさきのスカートの女』を読了。 芥川賞をとったときから読みたかったが、文庫になるのを待っていた。忘れた頃に文庫化され、平積みされているのを見つけると嬉しくなるものだ。 今村作品を読むのはこれで二作目。それこそ芥川賞をとった際に待ちきれず、その当時文庫で読めた『こちらあみ子』を読んだ以来だ。デビュー作だったがほとばしる才能を感じたので、作も期待して読んだ。 期待どおり、前評判どおりの読み応えであった。読みやすく、日常に溢れる物語なのに、どこか不穏な空気が漂い、それがページを捲るたびにどんどんと濃くなっていく。他にはない魅力である。 終盤の畳み掛けは圧巻だ。さらにはストンと暗幕が落ちたかのような終わり方も好みであった。読後はなんとも捉え難い余韻に包まれ、すぐにネット上に溢れる考察記事を読み漁ることとなった。 巻末に芥川賞受賞時に書かれた8のエッセイが収録されているが、筆者の

    むらさきのスカートの女 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    tonymctony
    tonymctony 2022/09/30
    先日、「こちらあみ子」以来となる、今村さんの「星の子」を読みました。「不穏」という言葉が相応しいというか、そうとしか言いようのない独特の空気感に痺れました。
  • 走り方は忘れない - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    サンタから貰った自転車に娘と乗りに行った。 寒くなって以来、自転車の練習は滞っていたのだが、乗り始めると娘はすぐに勘を取り戻した。 やはりよく言われている「自転車の乗り方は一度覚えると忘れない」というのは事実らしい。初めて乗る新しい自転車でも走れたことに手応えを感じたのか、娘もかなり誇らしそうであった。 走り出しと、カーブと、ブレーキ。まだまだ覚えることは多々あるものの、過去の練習がしっかりと習得されていたことがわかっただけで、今日は満足であった。また天気の良い日に練習をしていこう。 かたや、私は明日から仕事が再開する。 はたして、仕事のやり方は覚えているだろうか。嫌だった気持ちも薄れているくらいなので、もしかしたらすっかり走り方を忘れているかもしれない。 それでも足場は構わず後ろへと高速で流れていくので、必死に走らなければ転んでしまう。水、木、金。3日走ればまた3日休息を取ることができる

    走り方は忘れない - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    tonymctony
    tonymctony 2022/01/04
    自転車の乗り方って、面白いぐらいに体に染み込んでますよね。車の運転もそうであったら…と思いつつ。私も明日から仕事始めです…。頑張りましょう、ダディさん!
  • 今年最後の出社(仮) - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    今日は午後から久々に出社した。 ビル移転に伴う片付けをするためだ。正直、私のデスクに大した荷物は置いてないのだが、とはいえ、その梱包を後輩に頼むのはさすがに気が引けた。 久しぶりに同僚たちと顔を合わせる新鮮さはあったものの、やはり総じていえば在宅での仕事の方がやりやすい。対面だと無駄に打合せが長引くし、その間に別の仕事をすることもできない。 ただ今年はもう会社には行かなくてよい見込みだ。そう思うと、すごくほっとした気持ちになる。はっきり言って、まだまったく年末感を実感できていないが、なんどカレンダーを見てみてももう少しで今年が終わるらしい。 こんな12月は初めてな気がする。例年ならこの頃は、いかに気持ちよく長期休暇へと逃げ切るか、そんなことばかりを考えていたような気がする。 今年はどうやっても気持ち良く年末には入れないし、どこまでやっても仕事始め直後に地獄が待っているのは変えられない。 諦

    今年最後の出社(仮) - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    tonymctony
    tonymctony 2021/12/17
    ダディさん…お疲れさまです。年が変わってガラッと変わるわけではないですが、徐々に好転していくと良いですね。私も散々な状況でして…いつかこの時期のことを笑って話し合えることができたらなと思います。
  • ホワイトラビット - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    伊坂幸太郎の『ホワイトラビット』を読了した。 ここ最近、純文学の作品ばかりを読んでいたので、久々のエンタメ作品、久々のミステリであった。伊坂幸太郎のも久しく遠ざかっていたが、この作品はとりわけ評判が良かったので、前々から気になっていた。 伊坂幸太郎は高校から大学初期にかけて、私の一番好きな作家であった。その頃に出版された作品はどんなものでも読み漁り、新刊にいたっては発売日に買っていた。 大学時代に気まぐれで書いた自作小説も、伊坂作品に大いに影響を受けた作風であった。さりげない会話が後々の伏線になったり、複数の出来事が絡み合い、結末に向かい収斂されていったり。この作品を読みながら、なぜかそんな昔に書いた自作小説のことを思いだしていた。 さて作の話に戻そう。結論から言うと、とても面白かった。後の展開が気になるのでつい一気読みしてしまった。ミステリならではの高揚感を味わうのが久しぶりだったの

    ホワイトラビット - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    tonymctony
    tonymctony 2021/10/29
    先日、AXを読み終えてダディさんが浮かんだので過去記事を検索してしまいました。ホワイトラビットも半年前に読みました!人物「駒」感ありましたよね。ダディさんの行く末もオリオン座を見れば全てわかるのかも?笑
  • はじめての大腸カメラ - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    今日は大腸カメラで検査をしてきた。 人間ドックで『再検査要』となっていたからだ。医師である父に相談しても検査を勧められ、からも受けるように言われた。そんなわけで、しぶしぶだったが一昨日クリニックを予約したのだった。 昨日仕事後に一度クリニックを訪れた。検査の説明を受け、前日の夜、当日の朝に服用する『経口腸管洗浄剤』つまり下剤の飲み方のレッスンを受けた。 人間ドックのバリウム後のように、錠剤を飲めばいいんだろうと思ったが、モビプレップといういかついパッケージを渡された。これに水を入れて、薬を混ざ、2リットルの下剤を作って飲むのであった。 しかもコップ1杯を10分かけてゆっくりと飲む。下剤2杯、水1杯の30分を1ターンとし、それを間髪入れず3ターン繰り返す。その間、排出される便を観察し、透明になるまで続けなければならなかった。 結局、私は標準の3ターンで排出液が透明になった。飲んだ下剤は1リ

    はじめての大腸カメラ - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    tonymctony
    tonymctony 2021/10/10
    検査お疲れさまでした。お仕事のストレスの影響なのでしょうか…。残りの一つも何事もなく終わるとよいのですが。。検査でお疲れでしょうから、まずはしっかりお休みされてください。
  • 素晴らしき定時上がり - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    ここ数日まったくが読めていない。 読書好きの私にしてはめずらしいことだ。それくらい仕事でダウンさせられていて、メンタル的にも、小説に手を伸ばすような気持ちになれなかった。 文章を書くのもそうである。楽しい日課であるはずのこのブログも、書き殴ったような内容になっていた。文章を紡ぐ楽しさに浸ることができなかった。 しかし今日は久しぶりに定時で仕事を上がった。 来であれば年休をとる予定だったのだが、予期せぬ事態が起こり通常通り仕事をすることになった。残念だがその件は仕方がない。次の機会に改めて年休をとり、家族で遊びに行きたいと思っている。 そんな事情だったので朝はだいぶテンションが低かったものの、休み前提でスケジュールを組んでいたこともあり、めずらしく一つも打合せがなかった。 また先週までの取り組みが一段落した狭間のタイミングだったということもあり、これまで時間があれば整理したいなと思ってい

    素晴らしき定時上がり - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    tonymctony
    tonymctony 2021/10/01
    お疲れさまでした。仕事でいっぱいいっぱいになるとインプットもアウトプットも億劫になりますよね…。時間の余裕と読書時間は本当に大切だなと思います。
  • 春の装い - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    軽装で外に出かけるのは気持ち良い。 Tシャツに薄手の上着を羽織るくらいの。短い春と秋限定、という特別感も良いのだろう。願わくば一日でも長くこの季節が続いて欲しいものである。 快晴に恵まれた日は、家族みんなでおろしたての服に身を包み、弾むような気持ちで公園へと出かけた。新しい遊具が開放されたばかりの公園にだ。 いつものごとく私が息子を乗せたベビーカーを押し、と娘は自転車で向かった。私は先日買ったTシャツに薄手のブロックテックパーカーを羽織った。一歩踏みしめるたび、自身の涼しげな装いに頬を緩め、柄にもなく首周りのフォルムを微調整していた。足取りも無意識のうちに軽やかになる。 服にこだわりのない私は、お出かけの際、に季節感がないと注意されることが多い。そのたびめんどくさいなぁと思っていたのだが、たしかに季節にマッチした服を着るというのは気持ちの良いことだ。 快い気候の中に自分も溶け込めたよ

    春の装い - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    tonymctony
    tonymctony 2021/03/28
    季節に合わせた服を着るだけで気分が良くなりますよね!「ゆったりと着るスタイル」のくだりがおじさんの入り口にならないことを願っています笑
  • 終電ダッシュ - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    社長から超ド級のトップオーダーが下った。 お陰で昨日は急遽遅くまで残業となり、終電に駆け込む事態となった。今日も年休を取る予定が取りやめになり、出社を余儀なくされた。 巻き込まれたのは大変だったが、上司の窮地を助ける立場で参戦できるので、心的負担はそこまで大きくない。それどころか、以前苦しんでなんとか形にしていた私の分析が活用され、思いのほかそのときに得た経験が重宝された。 なんだか今の職場で、初めて自分ならではの価値を発揮できたかもしれない。仕事したな、役に立てたな、という実感が久しぶりにもてた。 今日は出社したもう一人の先輩も巻き込まれ、この時間まで仕事してきた。先輩の仕事が早く、帰るタイミングを作ってくれたおかげで、なんとか昨日よりは早く退社することができた。 上司達は今夜もまだ残るようだ。管理者は大変だ。改めて『逃げられない立場』を実感した。 一日限定とかならまだ乗り切れるが、これ

    終電ダッシュ - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    tonymctony
    tonymctony 2021/01/29
    超ド級のトップオーダー!!!ストレスフルなワードですね…ダディさん、遅くまでお疲れさまです!週末はゆっくり休めますように★
  • 緊急事態下での出社 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    今日は年越し後初の出社だった。 大阪にも緊急事態宣言が出たと言うのに、通勤電車の人の数が前と変わっておらず、驚いた。まあ、私も人のことは言えないわけだけれど。 やはり「7割」などという言い訳の余地を残しているからこうなる。今日課長と話した際も「できる限り7割目指そう」などと言っており、結局はこれまでと変わらないなと思わされた。 職場に着くと、さすがに年末と比べると人は少なかったが、繁忙期の我々の担当の出社率は高く、上司達も当たり前のように出社していた。 私も今日と明日は出社する。上司たちが出社するが為に必要となる出社である。つまり彼らが在宅勤務をすれば私の出社も不要なわけだ。 なんだかなあと思ってしまう。ただ文句を言おうも「残り3割」の理論を振りかざされたら、言い返しようがないのである。なんだかなあ。 出社すると仕事はやり易い面がある。ただ皆が皆そろってリモートになれば、それはそれでやり易

    緊急事態下での出社 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    tonymctony
    tonymctony 2021/01/14
    ダディさん、お疲れさまです。そうなんですよね、みんなリモートでやってればそれはそれでやりやすいんですよね。私は今リーダー業務をやっているのですが、率先して在宅勤務し、出社老害と闘っております…。
  • 男物のシャンプー - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    ついにとシャンプーが別になった。 が娘と使える女性用シャンプーに変えたことをきっかけに、私にも男性用シャンプーを買ってきてくれたのだ。結婚以来、私は長いことと同じシャンプーを使っていた。 少し前にはボディソープも私だけ男性用に変えられていた。私もオジサンの年齢だし、気を抜くと加齢臭を漂わせる危険性があるからだ。 そして今回はついにシャンプーまで。なんだか一段とオジサンになった気分になった。ここからは息子が大きくなるまで、ひとり家族とは別の道を歩んでいかなければならない。と娘とは違う香りに私だけ包まれることとなるのだ。 そんな少しセンチメンタルな気持ちを抱きながら、初めて男用のシャンプーを使ってみた。 驚いた。スクラブが効いておりとても洗い心地が良いのである。泡立ちもよいし、洗い流した後もいつもよりもサッパリと感じた。油分がこれまで以上に落ちているような感じなのだ。 コンディショナー

    男物のシャンプー - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    tonymctony
    tonymctony 2020/11/17
    ダディさん、大丈夫ですか?強がっていませんか?本当は一緒のを使っていたいんですよね?そんなに強がらなくてもイインデスヨ!
  • 冬への備え - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    これでもうこの冬は大丈夫だ。 数シーズンぶりにダウンジャケットを新調したのである。以前に購入直前までいったアイテムだったが、そのときは運悪くサイズがなくて諦めた。その同じものと数年ぶりの再会を果たし、私は試着をした上で改めて購入を決めた。 新色のブラウンとしばし迷ったが、結局は前回と同様ネイビーを選んだ。マットな色合いと、シルエットが崩れにくいしっかりとした素材で作られているところが気に入っている。 数日前に今シーズンのものが入荷したらしく、店員さん曰くやはり毎年冬を迎える前に売り切れるそうだ。このタイミングで出会えてよかった。おかげで前回と同じ轍を踏まずにすんだ。 今後このダウンには長いことお世話になるだろう。安くない買い物だが、そう思うと勿体ない気持ちはなかった。全幅の信頼が寄せられる相棒を手に入れた、その安堵感の方が強かった。 その他モールの中ではや子供たちもめいめいに買い物をした

    冬への備え - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    tonymctony
    tonymctony 2020/10/25
    おや、値の張るものを購入されたのですね!DUVETICA?カナダグースですか?それとも水沢ダウンでしょうか?いいお買い物をされたようで何よりです♪
  • 一夜明けて - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    息子の誕生から一夜が明けた。 昨日は私もほぼ徹夜の状態で一日を過ごしたため、仕事を終え、夕をとると、風呂も入らずベッドに倒れ込み、深い眠りについた。 5時間ほど寝て深夜に起きると、夕の皿洗いを済ませ、シャワーを浴びた。さっぱりしてベッドで読書をしていると、ふたたび眠気が訪れたので、そのまま朝まで眠った。 おかげで今朝目覚めると、頭がすっきりしていた。やはり徹夜で働くと頭の回転がにぶかったので、今日は前日と比べ効率的に仕事ができた。 休憩の合間、とも何度か連絡をとった。術後で身体が痛むらしいが、なんとか頑張ってくれているようだ。息子の写真や動画も送られてきて、それを見ては、仕事中に癒やされていた。 昨日は気づかなかったが、寄った動画で見ると、我が子はくっきり二重であった。男の子はママに似るというのは当らしい。鼻筋も綺麗だし、目も切れ長で大きい。これはもしかして、相当なイケメンになるか

    一夜明けて - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    tonymctony
    tonymctony 2020/08/22
    おめでとうございます!そのままほぼ徹夜で仕事をされていたとは!最近、ダディさんの仕事熱も凄いなと感じています。休日はしっかり休んでくださいね。
  • 剃り落とし - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    先程すべての髭を剃り落とした。 今日、一ヶ月ぶりに出社するからだ。その間伸ばしていた顎髭を剃り終わると、やけに顔が丸くなったように感じた。黒い髭が輪郭を引き締めて見せていたのだろう。 緊急事態宣言が解除されたが、我が社では今月末まで在宅勤務を継続するようだ。ただ、うちの担当では出社してやらねばならない細々とした雑務のため、当番制で出社してきた。今日と明日は私がその当番なのだ。 これまでも在宅では働いていたにも関わらず、昨日は長い連休が終わったときのような喪失感を抱いていた。 でもどうせ六月からは通常に戻るのだろうし、遅かれ早かれリハビリは必要なのだ。在宅勤務に慣れると、給与が発生しない『通勤時間』に対する抵抗心が強くなる。これを機にテレワークが会社に浸透することを願う。 ただ今朝はが昼用の弁当を作ってくれた。それだけを楽しみに、今日のリハビリをなんとか乗り切りたい。

    剃り落とし - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    tonymctony
    tonymctony 2020/05/27
    お気をつけていってらっしゃいませ!丸くなった?大丈夫です。ダディさんならすぐにかつぶしまん並の精悍さを取り戻せるはずです笑。テレワークが浸透して、今後も週の半分ぐらい在宅ワークできるといいのですが。
  • 久しぶりにギターを弾いた。 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    指の面が痛い。撫でると懐かしい感触がある。 昨日、久しぶりにギターを弾いたからだ。弾き始めると楽しくて、思わず何度も手に取り演奏してしまった。 きっかけとなったのは前日の掃除だ。引っ越し以来、物置にしていた部屋の片付けに着手したのだ。そのときに、昔使っていた懐かしのバンドスコアを見つけた。 大学時代のものだ。私は軽音楽部に所属し、そこでいくつものバンドを組んでいた。もちろんただのコピーバンドである。共通のアーティスト好きが集まるとバンドを組み、定期的に開かれるライブで演奏を披露していた。 私はそこで主にリードギターを(たまにボーカル&ギターを)担当していた。その時代に使っていたバンドスコアが、一昨日段ボールの奥から発掘されたのである。 そんなわけで昨日は、納戸にしまっていたギター、ベッド下に押し込んでいたアンプ等を引っ張りだし、午前中からギターを手に遊んでいた。 娘もオモチャのギターをもっ

    久しぶりにギターを弾いた。 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    tonymctony
    tonymctony 2020/05/03
    これはレスポールスペシャルでしたっけ?オレンジミニアンプといい、なかなかいいものをお持ちですね★お嬢様とのザ・ダディ・ブラウンバンドの結成を楽しみにしています。
  • 任務完了 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    今週で重要な任務をやり終えた。 コロナ蔓延に伴う、職場の『ロケ分散対応』が完了したのだ。私がその責任者を任されていた。まっさらだった別ビルの空きフロアに、ゼロから職場環境を構築した。 それもただのオフィスとは違い、在宅勤務ができないほどの現場メンバが使う職場のため、専用の端末やネットワークなど、特殊な環境も揃える必要があった。通常納期なら4ヶ月以上と言われたものもあった中、各種調整に奔走し、約1ヶ月でロケ運用開始を実現させた。 とても大変だったが今は充実感に包まれている。その環境を使い始めた人達の感想も思いのほか上々で、何人かからは直接お礼を言われた。「よく1ヶ月でここまで」そんな嬉しい言葉には思わず口元を緩めてしまった。 ただ、私に全責任を押しつけていた上司はというと、各種対応はすべて私にさせたくせに、お世話になった関連部や幹部(偉い人)への完成報告だけは、我が物顔で真っ先に行っており、

    任務完了 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    tonymctony
    tonymctony 2020/04/25
    凄いです。常に恐怖との戦いだったと思います。本当にお疲れさまでした。押しつけ上司…どこにでもいるんですね…そういう人は。気持ちよくGWに入れますよう♪
  • コンビニ人間 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう

    村田沙耶香の『コンビニ人間』を読了した。 芥川賞を受賞した時にはあまり興味を惹かれなかったのだが、その評判の良さから徐々に気になっていった。 少し前に発表された朝日新聞の『平成の30冊』にて、錚々たる作品達と肩を並べランクインしたことが決定打となり、このたび文庫版で読んでみることにした。 読みやすい文章で、物語も面白く、さくさく読めた。先日の東京出張の行き帰りだけで、読み終えてしまった。 クセのない素直な文体で淡々と書かれているが、そこに出てくる人物たちは非常にクセが強く、物語は風刺が利いていて、現代社会の抱える闇を鮮やかに描いている。 なるほど。こういう作品が芥川賞をとるのか、と納得する気持ちになった。評価が高いのも頷ける。確かに時代を見事に描いたという意味では、“平成”を代表する作品のひとつとして挙げられるのも不思議ではなく思った。 重いテーマを孕んでいるが、それを感じさせ過ぎないよう

    コンビニ人間 - いつかこの日々を思い出してきっと泣いてしまう
    tonymctony
    tonymctony 2019/11/16
    先日、私も読みました。あらすじだけなら悲壮感しかないのに、物語にはそれを感じないどころか、どこか清々しいポップさも感じさせるという。バランスが素晴らしいですよね。