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ブックマーク / www.koubundou.co.jp (1)

  • 現代国家における表現の自由 - 弘文堂

    現代における国家の規制手法は、刑事罰などを典型とする直接的なものから、もっと多様でかつ容易に把握できない間接的なものへと、ますますシフトしつつあります。書が考察対象とする「文化助成」のように、一見して規制とはわからない形をとって表現活動や言論市場に関与・参加してくる国家の活動に対して、憲法とりわけ表現の自由はいかなる意味を持ちうるのか。書は、こうした極めて現代的な問いに対し、アメリカ憲法学における表現の自由論の歴史的展開過程をひも解き、これまで個別に論じられてきた感のある「特権論」「違憲な条件の法理」「パブリック・フォーラム法理」「政府言論の法理」といった諸法理の相互関係を整理・体系化することを通して、回答を試みます。わが国憲法理論にも新たな風を吹き込む、気鋭の研究者による注目の1冊。 序論 I 問題の所在 1 法と文化との関わり 2 憲法学における「文化」の主題化 3 直接規制から間

    現代国家における表現の自由 - 弘文堂
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