スギ薬局を展開するスギホールディングス(HD、愛知県大府市)の創業者で、愛知県西尾市在住の杉浦広一会長(70)と妻の昭子相談役(67)が優先的に新型コロナウイルスのワクチン接種をできるよう、西尾市が便宜を図った問題で、スギHDと市側の電話でのやりとりは計10回程度に上ったことが分かった。西尾市の担当部長は11日の記者会見で「断っても、何度も(依頼の電話が)来る状態。どうしようもなく副市長に相談した」と述べた。
立山町の県立山博物館が所蔵する国指定重要文化財「銅像男神立像(だんしんりゅうぞう)」が、「銅像帝釈天立像」に名称変更する。神像とみられていたが、最近の研究で仏像の帝釈天と判明したため。帝釈天の銅像としてはかなり古く、同博物館は「鎌倉時代の立山信仰を知る貴重な手掛かりになる」としている。 博物館によると、これまで像の胸部に刻まれた字を「立山神躰(しんたい)」と読んでいたが、博物館の調査で「立山禅頂(ぜんちょう)」と判読でき、神像ではないことが判明した。表情が厳しく、宝冠をかぶる姿が各地の帝釈天像に似ているため、帝釈天像と結論付けた。博物館が、二年前の企画展で研究成果を発表したところ、文化庁から名称変更の提案があったという。
トップ > 暮らし・健康 > 暮らし一覧 > 記事 【暮らし】 鶏やイノシシを解体 命と向き合う「狩猟女子」 Tweet mixiチェック 2014年4月28日 「私たちは何かの命を自分の一部にしている」と話す畠山千春さん。手にしているのは、乾燥中のイノシシの皮=福岡県糸島市で 私たちは日々「命」を食べて生きている。だが、食肉解体の過程は普段の生活から遠ざけられ、命が食べ物に変わるさまを目にする機会はほとんどない。そんな中で「命を奪う意味に向き合いたい」と狩猟を始めた人の本が、注目を集めている。 福岡空港から電車と車で約一時間。のどかな集落の古民家を訪れると、納屋の軒下でイノシシの皮が陰干しされていた。ここは畠山千春さん(28)らの住むシェアハウス。七人のメンバーが食料やエネルギー、仕事を「自給」する暮らしを模索する中、畠山さんは、山でわなを仕掛けて獣を捕る「新米猟師」だ。 三年前までは
トップ > 社会 > 紙面から一覧 > 記事 【社会】 茶入の名品「妹背山」を発見 関東大震災で所在不明 2010年1月4日 夕刊 所在が確認された中興名物の茶入「妹背山」。火災の熱で上薬が一部縮れた跡が見える=愛知県内で 茶道で使う抹茶を入れる「茶入」の名品として知られる陶器のつぼ「妹背山(いもせやま)」が、1923(大正12)年の関東大震災以来86年ぶりに愛知県で見つかった。添えられた2通の書状から、東京都内で大震災に遭ったが奇跡的に焼け残り、愛蔵していた森岡彦男爵が4年がかりで箱や袋を復元したエピソードも明らかになった。 妹背山は、瀬戸焼の「生海鼠手(なまこで)」と呼ばれる小つぼ。高さ8・2センチ、胴径6・4センチ。茶人大名として名高い小堀遠州が江戸初期に銘を付けた「中興名物」の1つで、江戸後期の名品録「古今名物類聚(るいじゅう)」にも載る。茶道関係者によると、時価は1億円程度という
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