「Comodohacker」として知られるハッカーが、オランダの認証機関DigiNotarへの攻撃を認め、別の認証機関からも不正なデジタル証明書を発行できると述べている。 DigiNotarは、今回の攻撃により、Googleに加え、CIA、MI6、Facebook、Microsoft、Skype、Twitterなど、さまざまな組織に対する不正なSSL証明書を発行したことを認めている。 Comodohackerという名前は、3月に発生した同様のセキュリティ侵害に由来している。当時、米ニュージャージー州に本拠を置いてデジタル証明書を発行しているComodoが同様の攻撃を受け、GoogleやMicrosoftなどの主要なウェブサイトに対する証明書が不正に取得された。 Comodoを攻撃したこのハッカーは4月、米CNETに対し、自分は21歳のイランの愛国者だと語り、米国政府の中東政策に抗議するため