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ブックマーク / blog.livedoor.jp/gokinjo_books (2)

  • 教科書 : 読書の日々

    (c) 山川出版社 この春、高校世界史・日史の新課程版教科書が発行されました。4月に入ってすぐに『詳説 世界史B』オーディオブックのダウンロード販売が始まったので、まずはその音源を入手し、耳読書を楽しんでいたですが、日ようやく聞き終わりました。 全16章 16時間20分。けっこうな長丁場ではありますが、320の音声ファイルに分けられており、項目ごとに少しずつ聞いていくことができます。旧課程版は章単位の音声ファイルだったので聞き通すのが大変だったのですが、新課程版はちょこちょこ聞きができ、耳読書にとても重宝します。以前、ブログにチャプターを細かく分けてほしいと書いたのですが、担当者が読んでくれたのかな?まぁ、そんなことはないと思いますが。 ナレーターは、増野設子・上田泰子コンビから、栗田敦子・古藤田京子コンビに変わっていました。旧課程版と比べてクセが少なく、耳あたりのよい語り口調になって

    教科書 : 読書の日々
  • 教科書を読書する1 :『新詳 世界史B』(帝国書院) : 読書の日々

    (C) 帝国書院 「教科書的」という表現がありますね。「当たり障りのない」といったような意味で使われますが…。実際の「教科書」を覗いてみると、実に「当たり障りのある」世界が展開していたりします。 学校を卒業してから、かなりの年月が過ぎ去っているのですが、ふとしたきっかけで、「世界史の教科書」の読書を楽しむようになりました。それぞれに、著者の方々の想いがほとばしっており、とても読み応えがあります。これから、何回かにわけて、お気に入りの「教科書」をご紹介したいと思います。 帝国書院の『新詳 世界史B』(教科書番号:世B-020)は、高校世界史の革新をリードする「異端の教科書」です。著者の中心となっている川北 稔氏(阪大名誉教授)は、日に「世界システム論」という歴史理論を広めた人。「世界システム論」とは、乱暴な言い方をすれば、世界史の流れを、“世界が一体化し「ひとつの生き物」のようになっていく

    教科書を読書する1 :『新詳 世界史B』(帝国書院) : 読書の日々
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