「原爆の父」と呼ばれた理論物理学者J・ロバート・オッペンハイマー氏の半生を描いた映画「オッペンハイマー」の上映が29日、日本全国で始まった。昨年7月の全米公開から、8カ月遅れての公開となった。
こんにちは、井上・月丘映画財団です。 終戦後わずか8年の1953年に完成した映画「ひろしま」をご存じですか? 被爆国日本にとって、二度とこのような戦争を起こさせないという平和理念のもとに、日本教職員組合の方々が中心となりお金を出し合いました。そして、被爆者を含む8万5000人を超える広島市民の全面的な協力で制作されました。 映画は1955年にベルリン国際映画祭長編映画賞を受賞しましたが、日本国内で上映されることはなく、「幻の映画」とも言われています。 この悲劇を後世に残すため、当時のフィルムがデジタル化されています。映画「ひろしま」を一人でも多くの方にご覧いただきたく、ご案内します。 映画視聴方法映画は、動画配信サービス『vimeo』でのご視聴となります。ボタンをクリック後、vimeoの映画『ひろしま』ページに遷移します。 主演、月丘夢路の思い広島市出身の女優、月丘夢路の生誕100年記念本
広島に原爆が投下されてから78回目の「原爆の日」を迎えた6日、平和記念公園(広島市中区)では反戦・反核を掲げる団体が演説やデモ集会を開催。慰霊や追悼の趣旨とかけ離れた異様な光景に、参列者からは「非常識だ」「慰霊の日なのになぜ」との声が聞かれた。 平和記念式典会場周辺に早朝から集まったのは、「8・6ヒロシマ大行動実行委員会」の参加者ら100人以上。公園の一角を占拠し、一部はヘルメットにマスク姿で、物々しい雰囲気に包まれた。 太鼓を打ち鳴らしながらのデモ行進では、式典に出席した岸田文雄首相に対し「広島から出ていけ」「沖縄を戦場にするな」などとシュプレヒコール。これに対し、「静かな8月6日を願う広島市民の会」は「8月6日は慰霊の日 静かに祈ろう」などと書かれたプラカードを掲げ、無言で抗議。広島市職員も、「平和式典挙行中はお静かにお願いします」とのプレートを示した。 G7広島サミットで各国首脳が原
Published 2023/03/01 18:14 (JST) Updated 2023/03/01 20:13 (JST) 広島市教育委員会が市立の小中高校を対象にした「平和教育プログラム」の教材から漫画「はだしのゲン」を削除する方針を決めた問題で、米国のビキニ水爆実験で被ばくした静岡県焼津市のマグロ漁船「第五福竜丸」の記述もなくすことが1日、分かった。教員用の指導資料には記述を残し、生徒に概要や参考文献を紹介するという。 第五福竜丸は69年前の3月1日、太平洋マーシャル諸島ビキニ環礁での水爆実験に遭遇し、乗組員23人全員が被ばくした。日本で反核運動が高まるきっかけとなった。平和教育プログラムで使う市教委作成の「ひろしま平和ノート」では、第五福竜丸は核兵器を巡る世界の現状を学習する中3の部分に掲載されている。乗組員の被ばくや、半年後に40歳で亡くなった無線長の久保山愛吉さんなどを写真と
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