10月16日9時、渋谷駅周辺4カ所に設置された日本初となる「デジタル地図案内板」の試験運用が始まった。 光ファイバーでネットワーク化された案内板は上下2画面を備える。4カ国語(日本語、英語、中国語、韓国語)に対応する下部の地図モニターは、指先で画面を上下左右にスクロールできるほか、公共施設やホール・映画館、飲食店などの情報も検索できる。また、飲食店の検索結果はQRコードを通じて携帯端末に取り込んだ後、クーポンとしても利用できるという。飲食店の情報提供はクーポン誌「ホットペッパー」が行うほか、映画情報はぴあが提供する。 また、上部画面ではニュース・天気予報や音楽情報、渋谷区の情報などを配信し、動画広告の掲載費は運営コストに充てられる。ニュースでは、全国レベルのニュースを時事通信社が配信するほか、広域渋谷圏のニュースについてはシブヤ経済新聞が配信を行う。また、デジタルアートギャラリーと称して、