会社は人で成り立っていると言われる。会社の業績をよくするのも人なら、悪くするのも人というわけだ。当然、人事担当者は雇用過程において会社にとって有益な人材を選ぼうと目を光らせているが、「時間を守る」、「身だしなみや振るまいがきちんとしている」といったことはクリアしていても、企業を破壊する性格を持つ場合がある。 OpenForumが「あなたの会社を滅ぼす従業員、5つのタイプ(原題:The 5 Types Of Employees That Are Destroying Your Business)」という記事において、企業が採用する人材として注意したいタイプを5つ紹介している。同記事はベンチャー企業に向けた助言だが、それ以外の企業や組織にも当てはまりそうだ。 (1)権利ばかりを主張する 一言でいうなら、わがまま、あるいは未熟というところだろうか――具体的に言うなら、就業時間しか働かず、業績に貢