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ブックマーク / www.kotono8.com (6)

  • Kindleに最適な画像サイズを探る(&自炊PDFがキンドルで読みづらいワケ)[絵文録ことのは]2010/11/06

    Amazon Kindle 2 / 3の画面サイズは対角線で6インチ。これは167dpiで600px×800pxの大きさである(およそ3.6inch×4.8inch=9.1cm×12.2cm)。ちなみにこれは文庫よりもさらに一回り小さい。 しかし、これは全画面のサイズであって、文では上下左右に空白やナビゲーションなどが入るため、実際に漫画で挿入すべき画像サイズはもう少し小さくなる。 大きな画像は自動的に縮小して表示されるとはいえ、これがマンガなどの線画の場合はラインが消えてしまったり、トーンがつぶれてしまったりする可能性が大きい。 今のところ確実な結論は出せないが、文画像サイズは520px×622pxがKindle向けに最適かと思われる。 Kindleで自炊PDFが読みづらいワケ ツイッターなどでよく「A4サイズの論文をスキャン/自炊してキンドルで読んでみたら読みづらい」とい

  • シャープ「ガラパゴス(Galapagos)」登場で考える「勝てる電子書籍リーダーの条件」[絵文録ことのは]2010/09/29

    シャープから新しい電子書籍リーダー「GALAPAGOS(ガラパゴス)」が発売されることとなった。しかし、その製品をぱっと見ての感想としては、「iPadもどき」としか思えなかった。 「汎用機器iPadは正直「イマイチ」――読書専門機器キンドルとの対比、電子書籍のレイアウト[絵文録ことのは]2010/06/01」で書いたように、iPadとキンドルはまったく別の機器である。だからこそ、iPadKindleか、という選択肢はある意味ナンセンスで、を読むならKindle、いろんなことをしたいならiPadと割り切ればよい。しかし、ガラパゴスとiPadの違いはほとんど見えてこない。 実質的に今、電子書籍リーダーはiPadKindleの二大巨頭が優位に立っている。Sony ReaderやSharp Galapagosをはじめとする第三極が「生き残る」ために必要な進化の条件は何かを考えてみた。なお、私

    zyesuta
    zyesuta 2010/09/29
    読みやすさならK
  • 尖閣諸島問題:中国紙「沖縄は日本が不法占領」論文を全訳・徹底解読[絵文録ことのは]2010/09/20

    中国紙、「沖縄は日が不法占領」との論文掲載 - MSN産経ニュース」というニュースが流れた。「19日付の中国紙、環球時報は琉球(沖縄県)は明治政府が19世紀末に清国から奪い取ったもので、日政府は今も沖縄住民の独立要求を抑え込んでいるとの趣旨の署名入り論文を掲載した」という。 原文が判明したので、これを全訳し、さらにその内容について詳細に検証する。 結論から言えば、唐淳風氏によるこの論文には、歴史的事実に関する誤りが多く、歴史の改竄と呼んでいいと思われる。ただし、日が琉球王国を滅ぼして吸収・同化した歴史を忘れてはならない。 唐淳風:日は釣魚島について中国と話す資格はない(全訳) 以下、環球時報より「唐淳风:日没有资格与中国谈钓鱼岛」の全文の翻訳である。 1879年に日が琉球に出兵して占領する前の中国地図に注目していただきたい。中華琉球王国はずっと中国朝廷に直属してきた独立王国で

  • 第一回電書フリマ( #denf717 )で考えた電子書籍の未来つれづれ[絵文録ことのは]2010/07/22

    2010年7月17日、第一回電書フリマが開催され、わたしも「電書」を1冊出品した。フリマ全体での出品総数は64点、それを渋谷コラボカフェ・吉祥寺「四月」・京都白梅町の3か所で「対面販売」するという独特のシステムで、総売上点数は実に5206冊に及んだ。会場は人が入りきれないほどの大盛況で、いろいろな課題をあぶり出しつつ、今後につながる成功を収めたと思う。 先日訪れた東京国際ブックフェア/デジタルパブリッシングフェアで見聞きした内容とも絡め、今回の電書フリマで思ったことをまとめておきたい(なお、ブックフェアのレポートは電子書籍は波紋を生む「一石」となる « マガジン航[kɔː]に掲載されています。こちらも一読を)。 米光さんの「電書」「電書部」へのこだわり 電書フリマは米光一成部長と仲間たちによる「電書部」が主催している。「部活」なのである。電書部に入るには、メーリングリストに参加して挨拶すれ

  • 「松尾芭蕉」がTwitterで「奥の細道」を始めました[絵文録ことのは]2009/11/09

    ブログブームの走りのときに「土佐日記 - Tosa Blog」を始めた私としては、このTwitterブーム到来において、やはり古典を最新ツールに乗せるという試みをせずにはいられない。 というわけで、ツイッターで始めてみました。「松尾芭蕉(Matsuo Bashou) (MatsuoBashou) on Twitter」。まずは「#奥の細道_」というハッシュタグで、芭蕉の名作『おくのほそ道』を現代語Twitter風訳にしています。 「土佐日記」ブログ2003 ブログは、コラム的である。そして、時系列順に並ぶ。まあ時系列ではなくてもよいのだけれども、『土佐日記』のように日付と文のある日記文学はそのままブログとして置換できる。 2003年秋、私がブログを始めたころ、たとえば歴史ブログとしては、カエサル提督(ジュリアス・シーザー)のブログや、「ピープスの日記」ブログがあった(カエサル総督のブログ

    zyesuta
    zyesuta 2010/03/31
  • 「崖の上のポニョ」のプロットは大国主神話だ[絵文録ことのは]2008/12/13

    今年見に行った映画の一つとして「崖の上のポニョ」がある。そろそろ多少ネタバレ的な話題を書いてもいいかと思うので、「崖の上のポニョ」についての神話学的解釈を書いてみたいと思う。 結論から言えば、「崖の上のポニョ」のストーリーは、「異界の者との結婚を果たし、異界(あちら側の世界)の者を人間の世界(こちら側の世界)に連れてくる」という流れになっている。つまり、日神話の大国主(オオクニヌシ)と須勢理毘売(スセリビメ)の物語のモチーフが描かれているのである。 まあ、そもそもこういう「解釈」自体が不粋なものであるというのは承知の上で、つらつらと書かせていただきたい。 崖の上のポニョ関連商品をアマゾンで見る 映画「崖の上のポニョ」公式サイト まず最初に、いわゆる宮崎アニメ映画は(ハイジとかの時代を除けば)全然見たことがなかったことを断っておく。ナウシカもトトロも千と千尋ももののけ姫もまったく見ていない

    zyesuta
    zyesuta 2008/12/13
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