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ブックマーク / ameblo.jp/t-kazuo (3)

  • 『イスラエルによる構造的なテロで爆発したハマスのテロ』

    『月刊マスコミ市民』(2023年12月号)2~13ページに、「イスラエルによる構造的テロで爆発したハマスのテロ」として掲載されたインタビューです。同誌の許可を得てアップします。 ----------------------------------------------- イスラエルとハマスの戦いが続いているが、多くの人びとはユダヤとアラブとの歴史をわからないまま戦争の行方を追っているのではないだろうか。世界最古の都市の一つであるエルサレムは、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地とされているので、パレスチナ問題は宗教紛争だと思いがちであるが、実はそうではないようである。 国際政治学者で中東問題の専門家である高橋和夫さんに、ユダヤとパレスチナの歴史、そして今日の紛争について解説していただいた。聞き手は誌の石塚さとし編集委員。 ■ハマスのテロは構造的テロへの反発 ――イスラエルとパレスチナ

    『イスラエルによる構造的なテロで爆発したハマスのテロ』
    zyesuta
    zyesuta 2023/12/12
    「満州開拓にしても..長野県の地主の家の人ではなくて、小作農として散々に絞られてきた人たちが「満州に行ったら地主になれる」と言われて同じような搾取をしたのです。植民地主義の尖兵は本国で虐げられた人たち」
  • 『イスラエルには一撃でイランの核兵器開発を止める力はない』

    2011年8月28日にロイターが伝えたところによると、イスラエル国防省の高官が、記者団に対して同国にはイランの核兵器開発を一度の攻撃で止める力はないと述べた。イスラエルは1981年にイラクの原子炉を2007年にはシリアの原子炉と疑われる施設を一回の爆撃によって破壊した。だが、イランは両国と違い多数の核関連施設を各地に分散し、しかも地下深く建設している。イスラエルからの距離も遠く、爆撃は困難である。またウラン濃縮は続いているものの、イランが核爆弾の製造を行っているという証拠はない。その上、イスラエルの諜報当局もイランの核爆弾の保有は2015年以降になると推測している。加えてイランに対する経済制裁も強まっている。こうした流れを受けて、イスラエルが直ちにイランを攻撃する可能性は下がってきたとの見方が一部には広がっている。今回のイスラエル軍高官の発言は、こうした背景と符合している。と素直に解釈すべ

    『イスラエルには一撃でイランの核兵器開発を止める力はない』
  • 『『小学生のためのパレスチナとイスラエル問題』(仮題)(4)』

    現在パレスチナ問題への入門書を準備中です。これは、その草稿です ---------- 第一部 歴史 シオニズムと三つの風(前回 のつづき) シオニズムを推進する人々をシオニストと呼ぶ。シオニストたちは、パレスチナに移住を地主たちから土地を購入して、そこで農業を始めた。しかし、そうするとパレスチナ人の地主の土地を耕していたパレスチナ人の農民は土地を追われる結果となった。なぜならばユダヤ人たちは、自分たちの手で土地を耕作したからであり、パレスチナ人を雇用しなかったからである。この考え方の背景には、次のような認識があった。ヨーロッパにおけるユダヤ社会は、いびつである。なぜならば、地に足の着いた生活をしている人々、つまり農民は少なかった。普通の社会では多くの農民がおり、そして比較的には少数の商人などがいた。しかし、ユダヤ人の場合は逆であった。ユダヤ人の伝統的な仕事は、金貸しであり、商売人であり、仲

    『『小学生のためのパレスチナとイスラエル問題』(仮題)(4)』
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