家庭教育について話す明石学長(右)と服部理事長文科省主催・厚労省後援の平成28年度全国家庭教育支援研究協議会「地域の特性を生かし連携した家庭教育支援の在り方~家庭教育支援の推進につながる取組とは~」が1月30、31の両日、国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された。パネルディスカッションやワークショップのほか、基本的生活習慣づくりや訪問型家庭教育支援の事例報告が行われた。「家庭教育と食」をテーマにしたトークセッションでは、家庭での食事のほか、「子供の自尊感情には一家だんらんが必要」との話がされた。 登壇したのは、明石要一千葉敬愛短期大学学長と「早寝早起き朝ごはん」全国協議会の副会長を務める服部幸鷹学校法人服部学園服部栄養専門学校理事長・校長。 明石学長は、パン食よりも米飯を勧める。その理由として、▽おかずが多い▽噛む回数が多い▽料理の組み合わせや調理工程などの段取りを考えるので、子