多くの人が集まる「具志川城跡」崖下の海。崖から潮だまりへ飛び込もうとする人たちも見える=16日、糸満市喜屋武具志川原(大小堀祐也さん提供) 【糸満】沖縄県糸満市喜屋武具志川原にある国指定文化財「具志川城跡」の崖下にある海に、県内外から多くの人が海水浴に訪れ、地域住民の頭を悩ませている。近くの農道では路上駐車が多く見られるほか、ごみも散乱する。崖の上から海に飛び込むなど、危険な行為も横行する。Yナンバーの車も多く、米軍関係者の姿も見かけられている。地域住人らは、注意喚起の看板を設置するなど対策に苦心している。 地域住民によると、新型コロナウイルス感染症「第1波」の緊急事態宣言が発出された後、5月ごろから多くの人が集まるようになった。各地の公園や海水浴場が閉鎖されたことが影響しているとみられる。 同スポットは海水浴場として開放されていない自然の海。動画投稿サイト「ユーチューブ」で「秘密のプール