人々の暮らしに溶け込むAMラジオが「廃止」されるかもしれません。民放各社は、「経営安定」を理由に44社をAM放送からFM放送へ転換する計画です▼実施は「2028年秋をめど」。放送を休止(停波)して影響を検証する「実証実験」を2月1日から来年1月31日までの間、13社、34局で予定されています▼業界団体の日本民間放送連盟(民放連)研究所の「2024年度のテレビ、ラジオ営業収入見通し」によると23年度は、ラジオの営業収入は1・7%減の見込み。地上波98社の24年度はAMが含まれる「中波・短波」で0・9%減と予測しています▼停波が可能になったのは、放送免許を出す総務省による「特例措置」です。同省ホームページによると、20年12月に「民間ラジオ放送事業者のAM放送のFM放送への転換等に関する『実証実験』の考え方」を公表。この中で「AM転換は各社の経営判断により行われるもの」という方針を示していて国
今年に入って1か月近くが経過しようという今ごろになって、昨年の12月のアマチュア無線での交信実績の報告をいたします。 結論から申し上げますと、12月も毎日交信できて3年連続の皆勤賞となりました。連続日数交信は今日(1月28日)まで1125日にまで伸びています。 12月の1か月間は新しい勤め先への通勤(片道25キロメートルを自動車で)が負担になっていたり、勤め始めていきなり年末の繁忙期を迎えて帰宅が夜の遅い時刻になったりするなどで特に平日の運用時間が大幅に減りました。夜帰宅するとすぐに多くの周波数帯を巡回して交信できそうな周波数帯に狙いを定めてオンエアしますが、コンディションが軟調でどの周波数帯でもノイズしか聴こえない日などは「あ・・・、もしかしたら今日で連続交信は途切れるかも・・・」とあきらめかけることもあります。 休日は日頃の疲れを引きずっているため寝たきり状態になることも多く、ただでさ
■北の夜空彩る“赤いオーロラ”出現 夜空を赤く染める幻想的な光のカーテン。“日本一寒い街”北海道陸別町で観測されたオーロラです。 銀河の森天文台 中島克仁さん:「(肉眼で観測できたのは)2003年以来、20年ぶりになります。本当に見えているよ!絶対オーロラだよねって。初めて見たものですから感動しました」 肉眼で観測できたのは20年ぶりだという「低緯度オーロラ」。天文学の専門家が“うなる”ほどの貴重な現象です。 銀河の森天文台 中島克仁さん:「太陽の爆発が地球に向かってくる、オーロラが現れる時間が夜である、その時間に天気が晴れている。これが重ならないと見られない。一生のうちに何度かしか体験できない。そんな貴重な現象」 ■奥津軽の冬の風物詩「ストーブ列車」スルメ片手に雪景色を満喫 2日、陸別町では、今シーズン最も低い最低気温マイナス17.3℃を記録。朝焼けが照らす街にはダイヤモンドダストが舞い
米国のアマチュア無線機器メーカー、エレクラフト(Elecraft, Inc.)は2023年10月21日、7/10/14/18/21MHz帯アマチュアバンドの送受信(CWモード)と6.7~22.0MHzの連続受信(CW/LSB/USBモード)が可能なハンディタイプのトランシーバー「KH1」を発表した。本体に取り付けるマルチバンドホイップ(20/17/15m用)とBNC接続のワイヤーアンテナの両方がチューニングできるATUや2.5Ahのリチウムイオンバッテリーを内蔵可能、CWデコード機能も装備しているという。米国の同社における本体価格は549.95ドル(約83,000円)。KH1と主要オプション類をセットにした「KH1 Edgewoodパッケージ」が1099.65ドル(約165,000円)となっている。
障害を持つ人の家族にとって、大きな心配の一つは彼らが行方不明になることです。 これは親にとって、最悪の悪夢と言えるでしょう。 彼らを見つけることはとても困難なことがあります。 それに対処するプログラムが「プロジェクト・ライフセイバー」です。 ライアン・ロバーツは、2歳の時に自閉症と診断され、話すこともできません。 母親のジャッキーはこう言います。 「息子は、重度の自閉症です。 脱走行動があります。さまざまな要因が絡み合っています」 ロバーツ家族は、難しいかつ危険な活動に備える必要があります。 「息子が外に出ていなくなってしまったのは、一度で十分です。 私たちは交通の多い道路に住んでいます。 家のすぐ後ろに川もあります。 そんなことは、一度だけで十分です」 それは、ライアンが幼かった頃の、家族を襲った恐怖でした。 「自閉症は人生を変える診断です。 私たちは多くの喪失感を経験しました」 8年前
驚いたのは、その内一つの設備は、リモートでの運用に充てられていたこと。同じグループがVP6から運用した時にもリモート運用があったようだ。 もう一つ、交信局数も公表されているが、実に、FT8交信局数が、CW・SSBを抜いて一番多い。FT8が、同地ではモードニューであり、最も運用時間を割かれたのかもしれない。これも、リモート運用と合わせてアマチュア無線の形が変わったことを示している。 こうなると、DXとは、電離層を利用したゲームである。絶海の孤島や、容易に近づけぬ辺鄙な国に苦労して出かけないでもDXpedition運用を愉しめる。さらに、キーボードをポチッとするだけで交信が成立する(果たして、これがこれまでの交信の概念に該当するのか?)。デジタル技術とインターネット環境の全世界での整備が、これを可能にした。 それの良し悪しを述べるつもりはない。アマチュア無線の形が、大きく変貌したということだ。
1986年生まれ佐世保在住ライター。おもに地元の文化や歴史、老舗や人物などについての取材撮影執筆、紙媒体のお手伝いなど。演劇するのも観るのも好き。猫とトムヤンクンも好きです。 前の記事:長崎県佐世保市の老舗「白十字パーラー」の2階レストランが70年の歴史に幕。これまでの歩みを聞いた > 個人サイト ヤマモトチヒロのブログ 長崎県佐世保市の重要文化財「針尾無線塔」とは 針尾無線塔(※正式には「旧佐世保無線電信所(針尾送信所)施設」)は、1922(大正11)年に旧日本海軍によって155万円(現在の約250億円)の費用と4年の歳月を投じて建てられた。 てっぺんまで見上げようとすると首が痛くなるほどでかい 針尾町の景色ではおなじみの光景である 3本の塔はどれも136mで、300mの間隔を置いて三角形に配置されている。 1941(昭和16)年12月8日に、太平洋戦争の口火を切ったとされる“ニイヤマタ
多くの人が関係する、スマートフォンやモバイル通信とお金にまつわる話題を解説していく「スマホとおカネの気になるハナシ」。今回は品質低下があらわになっている、日本のモバイル通信環境の現実とその理由を解説しよう。 都市部でつながりにくくなっているドコモのネットワーク 2023年に入り、NTTドコモのネットワークが大都市部で「つながらない」「遅い」といった声が非常に増えている。筆者の周辺でも一時「ドコモを解約したい」という声が非常に多く聞かれたほどで、品質低下を実感しているNTTドコモユーザーは少なくないことだろう。 それだけ深刻な事態にいたったことを受け、同社は2023年4月に都市部でのつながりにくさを解消する対策を夏までに進めることを発表。その夏を迎えた2023年7月28日に、とりわけ混雑が著しく対策をいち早く進めていた、東京の渋谷・新宿・池袋・新橋の4エリアで通信品質が改善したことを明らかに
2011年から2020年の間に、自閉症スペクトラムの子どもたち1516が「全米失踪・被搾取児童センター」に行方不明者として報告されています。 自閉症スペクトラム障害(ASD)の子どもを持つ多くの親にとって、恐ろしい現実です。 オーディズム・スピークスの2018年の調査では、約半数の親がASDの子どもが4歳以降に少なくとも1回は徘徊や逃走を試みたことがあると回答しています。 米テネシー州中部のある地域では、親や介護者を安心させるプログラムがあります。 ウィリアムソン郡保安官事務所が「プロジェクト・ライフセーバー」と提携し行っているものです。 1999年に設立されたこの非営利団体プロジェクト・ライフセーバーは、世界中の救急隊員や介護者に無線技術を提供し、どこかに行ってしまうことが少なくない自閉症の子やアルツハイマー病の高齢者などの場所を素早く特定できるよう支援しています。 ブライアン・ウェルチ
hamlife.jp > ニュース > JARL > 【第20回 西日本ハムフェア】3月12日(日)、福岡県京都郡苅田町の日産自動車九州株式会社体育館で4年ぶり開催 九州地区最大のアマチュア無線イベント「西日本ハムフェア」が、いよいよ今週末の2023年3月12日(日)に福岡県京都郡苅田町の日産自動車九州株式会社体育館・ゲストホールで行われる。2019年3月の開催以降、コロナ禍などによる中止・延期が重なり実に4年ぶりの開催となる。主催の一般社団法人 日本アマチュア無線連盟九州地方本部は以下のように発表している。 ●第20回 西日本ハムフェアの概要 ・主催:一般社団法人 日本アマチュア無線連盟 九州地方本部 ・後援:総務省九州総合通信局、苅田町、苅田町教育委員会、電波適正利用推進員協議会 ・協力:日産自動車九州株式会社 ・開催日時:2023年3月12日(日)09:00~15:00 ・入場料:無
一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2023年2月16日、公式サイトに「免許状の備考欄に付款がある方へ ~新スプリアス規格への対応が必要です~」と題した告知を掲載した。現在、古いアマチュア無線機で無線局免許を受けていて、免許状の備考欄に「平成34(令和4)年11月30日までに限る」または「他の無線局の運用に妨害を与えない場合に限る」という付款(使用制限の注意書き)がある局に向け、新スプリアス規格への対応が必要であることを案内している。 2007年11月30日以前の「旧スプリアス規格」で作られた無線機で免許を受けている局は、法令により2022(令和4)年11月30日までに「新スプリアス規格」に移行することが求められてきた。しかし2021年8月に総務省が新型コロナウイルスによる社会経済への影響を鑑み、移行期限を「当分の間」に延長した。とはいえ、新スプリアス規格への移行措置自体
<交信相手がストレートキー使用者なら得点2倍、7MHz帯/CWのみで競う>CW友の会主催、11月6日(日)12時から4時間「第23回 全日本CW王座決定戦コンテスト」開催 アマチュア無線とCWが大好きなハムが集まって1998年に発足した「CW友の会」(JO1ZRW)が主催する「第23回 全日本CW王座決定戦コンテスト」が、2022年11月6日(日)12時から16時までの4時間にわたり、7MHz帯シングルバンドの電信のみで開催される。交信相手がストレートキー使用者なら得点2倍になるほか、自局もストレートキーで参加すれば得点係数が上がるというユニークなルールを採用。なお、1位から3位までの入賞者にはコールサイン入りオーナメントの贈呈を予定している。 CW友の会は11月6日(日)12時から16時までの4時間、7MHz帯シングルバンドのみ(個人、クラブの区別なし/パワーの区別なし)の電信で、「第2
「サイクル25」の太陽活動が活発になり、HFハイバンドだけでなく50MHz帯もDX局の入感で賑わうようになってきた。2022年10月4日の朝はJA1エリアでこの秋で初めてとなるLU(アルゼンチン)やCE(チリ)がFBにオープン。翌10月5日の朝には再度JA1でCEがオープンした。さらに10月5日の夜間には方位約210度のロングパスでカリブ海(オランダ領ボネール島)のPJ4MMがJA1~JA4エリアで入感、JA3とJA4の2局が交信に成功した模様だ。また、きょう10月7日の朝も南米方面が良好でイースター島のCE0YHOが2サイクルぶりに入感した。 千葉県のJG1TSG 下野さんからhamlife.jpに届いたリポートを抜粋・補記の上で紹介する(日時はすべてJST)。 ★何十年ぶり? 50MHz帯でカリブがロングパスで入感! 10月4日(火)、JA1エリアでこの秋初めてLU(アルゼンチン)とC
テレビ番組の音声だけを聞くケースとしては、運転中のカーナビがまず挙げられます。これは、純正カーナビでは安全運転のため走行中は画面表示がオフになるためで、事実上ラジオと同じ楽しみ方しかできません。こうした場合を含めて、テレビは音声だけ聞いていてもNHK受信料が必要になるのでしょうか。 テレビ音声だけでもNHK受信料は必要 テレビがアナログ放送の時代は、テレビ音声受信機能付きのラジオが各社から発売されていました。UHF帯のテレビ局については音声を聞くために広帯域受信機が必要でしたが、VHF帯の1~12チャンネルについては一般的なラジオでも受信可能なモデルが数多く販売されていたのです。 さらに、FM・AMラジオと合わせ地デジのワンセグ放送の音声のみ受信する「地デラジ」という商品も一時期販売されていたこともありました。地デラジは、緊急警報放送に対応しており、電源オフの状態でも緊急警報放送を受信する
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